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幻のイマージュ
 
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幻のイマージュ (単行本)

エルヴェ ギベール (著), Herv´e Guibert (原著), 堀江 敏幸 (翻訳)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

エルヴェ・ギベール、25歳。痛いほど繊細な感性がとらえた鮮烈な映像。両親、姉、作家RB、女優I、T…幼ない自分自身。愛するものに捧げた64の物語。


内容(「MARC」データベースより)

「赤い帽子の男」が死後に刊行されて話題となり、以後「楽園」を始め未発表作品が次々と発表されているギベールの作品集。両親、幼年時代、同性愛…。25歳、痛いほど繊細な視線が捉えた映像。

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5つ星のうち 4.0 L'image d'herve guibert, 2004/9/7
この作品を初めて読んだのは何時だっただろうか…。
題名の通り、全てがイマージュなのだ。全てがなにか幻想的でぼんやりしていて、
それなのに彼の作品の中で一番人間的と言うのか、私の好きな彼らしさ、彼臭さのする作品なのだ。
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4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 写真と好きな俳優と…, 2003/7/30
彼の近しい人たちに捧ぐ、彼の観点から描かれた日記帳から取ったもので本編は行きつ戻りつ書かれている。この中に侵食される写真の話がある。私はこの狂気にもにた彼の表現が気に入っている。
風変わりな本を探しているなら、この本をまず読んでみると言いだろう。
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5つ星のうち 5.0 内緒話。, 2007/6/1
写真をテーマに、ギベール本人が、あたかも読者の耳もとで、そっと内緒話をささやいているような、そんな感覚を味わえる作品である。
堀江敏幸氏があとがきで、エルヴェ・ギベールの口癖として《ほとんど》《ある種の》《いくらかの》《多かれ少なかれ》といった確定を避ける表現の多用、ということを挙げているが、率直でありながら押し付けがましくない、という彼特有の奇妙な謙虚さ、みたいなものはこの辺に由来するのか、と納得した。
つまり、あくまで彼個人の私見に属するものを、あたかも世間一般の価値基準であるかのように混同させることを注意深く避けているのだ。
個人的な事柄を書いているのにもかかわらず、普遍性を帯びるということ。
作家の値打ちはここに尽きると思うのだが、ギベールは、つつしみ深く、この命題をクリアしている。
作者の美意識、センスの良さに脱帽である。
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