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商品の説明

内容紹介

小説は悪魔ですか。それとも、作家が悪魔ですか?
かつて小説家の緑川未来男は、
愛人の存在に嫉妬した妻の狂乱を
『無垢人』という小説で赤裸々に書いた。
そして今、小説家の鈴木タマキは、
己自身の恋愛の狂乱と抹殺を
『淫』という小説に書こうとしていた。
『無垢人』と『淫』を繋ぐ、「○子」とは誰か?
やがて「○子」は、書く人と書かれた人と書かれなかった人々の蠢く
小説の此岸の涯へ、タマキを誘っていく。


内容(「BOOK」データベースより)

彼は、小説に命を懸ける、と何度も言った。小説は悪魔ですか。それとも、作家が悪魔ですか?恋愛の「抹殺」を書く小説家の荒涼たる魂の遍路。

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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 普通の男女の恋愛物語, 2009/8/2
「OUT」「グロテスク」で楽しませてくれた作家だけに、「東京島」に続いて本作もとっちらかったまま終わってるのが残念でならない。本来、とっちらかった物語は結末に向けて収斂していくところが醍醐味なのだが、今回もそれはなかった。
「OUT」「グロテスク」を読む限り、通常の男女の恋愛感情には距離を置いている作家と見たが、いくつかの男女関係が描かれているうちの最初に出てくる女性との関係だけが際立ったのは、それが唯一、この作家の本領を発揮した異形な部分だったからだ。主人公を含むその他の関係にはまったく感情移入できなかった。
それから使われている固有名詞や状況説明が何かの伏線かと疑う細かい描写が随所にあったが、結局何でもなかったものが多かった。ということは、無駄な描写が多いということではなかろうか。これは異形でもなんでもない、通常の恋人、夫婦、不倫の物語であり、男女の感情の機微が浅くしか捉えられてない、なんだか路線が間違っていると感じた。
好きな作家だからこそ、あえて言わせて頂いた。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 読み取る力量がなくてすみません。, 2009/9/9
「OUT」に対して「IN」とは何ぞや?と期待して読んだものの、がっかりでした。
「東京島」のがっかりとまた違いますが、何がいいたいのかさっぱりわかりません。
「OUT」は気持ち悪くなりながらも先へ先へと読み進め、桐野夏生はすごいと感動しましたが、これはどう評価していいのか・・・???
好きな作家なので期待も大きい分がっかりも大きいです。

評価の高い方は読み取る力がある方なのでしょう。
何度も読めばわかってくるかも知れませんが、何度も読みたい作品ではありません。
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17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 内輪受け?, 2009/7/24
私はこの作品、どうもよく分かりませんでした。
なので他の方の評価が高くて驚いています。

主人公タマキの実生活と、
緑川未来男の自伝的小説「無垢人」の世界が、
うまく上手く交わってはいたと思います。
謎の「○子」とは誰なのかという、
謎解きの点でもラストまで興味を抱かせてくれました。
ただ読み終えてみると、
前半の○子候補の回想は何だったんだろうと思ってしまいました。
エピソードとしては面白かったですが、
あの長さは必要なかったです。
そのせいでダークな世界が少し明るくなってしまったような気がします。

結論として、
作家と編集者という独特の世界が分からない私がのめり込むには、
少し厳しかったということです。
この世界に詳しい方には、もっとおもしろさを見いだせるのかもしれません。
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5つ星のうち 5.0 「○子」、は誰なのか。
桐野夏生ファンである。
追っかけて、追い続けてここまで来た。

「OUT」は外側に拡散していくような... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: king062930

5つ星のうち 3.0 物足りなかったです!
桐野 夏生作品は、ほぼ読んでいてOUTもかなり面白かったので期待していました。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: sayuri51

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投稿日: 1か月前 投稿者: すてふぁの

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投稿日: 2か月前 投稿者: SplashyBlue

5つ星のうち 4.0 死にゆく者と、生き続ける者と

第二章の『茂斗子』の話が面白い。

この本を読み始めた当初は『○子とは誰か』が... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: つむじ

5つ星のうち 3.0 作家の作品の中の外と内
... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: シロテナガザル

5つ星のうち 5.0 「淫」
「IN」は「淫」なのかと読み終わって深く納得する。どこまでも伏線があり、読者は読み解くことの面白さも同時に味わいつつ、小説の荒波を共有し、難破せずに最後まで行き... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 麻冷

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確かに島尾敏雄の「死の刺」って不思議な小説だ。夫の不倫がもとで妻が狂気の世界に入っていくのだが、不倫相手の女はほとんど出てこない。いや、出てはくるけれど、もはや... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: キャラメルマキアート

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