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マイ・ブルー・ヘブン―東京バンドワゴン
 
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マイ・ブルー・ヘブン―東京バンドワゴン (単行本)

小路 幸也 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

国家の未来に関わる重要な文書が入った“箱”を父親から託され、GHQを始め大きな敵に身を追われるはめになった、子爵の娘・咲智子。混血の貿易商・ジョー、華麗な歌姫・マリア、和装の元軍人・十郎、そして、がらっぱちだけれど優しい青年・勘一にかくまわれ、敵に連れ去られた両親の行方と“箱”の謎を探る、興奮と感動の番外編。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小路 幸也
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。2003年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 305ページ
  • 出版社: 集英社 (2009/04)
  • ISBN-10: 4087712907
  • ISBN-13: 978-4087712902
  • 発売日: 2009/04
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 51,622位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 4.0 勘一のベース、サチのピアノ。戦後の東京に流れる、ジャズの調べ‥。, 2009/4/27
By やじうま (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 東京バンドワゴン戦後の占領下、勘一とサチの出会いを描く
ミステリータッチの番外編。

 戦後間もなく、子爵令嬢咲智子は重大な機密文書を父から託され、
それを手に入れようとする占領軍や旧日本軍の諜報機関に狙われる。
 逃れる途中、上野駅で米軍に拉致されそうになった咲智子を助けた
勘一は、行き場を失った咲智子を勘一の嫁・サチという触れ込みで
東京バンドワゴンにかくまうことにした。

 勘一は、父・草平、幼馴染のジョー、元諜報員の十郎、ジャズシンガーの
マリアなど、魅力的な脇役とともに、占領軍に連行された咲智子の両親の
行方を探り、奪還を画策する。
 東京バンドワゴン草創期の物語。

 いつもは和やかホームドラマの「東京バンドワゴン」のシリーズだが、
今回は「番外編」というように、殺伐とした戦後の日本の状況を描き、
「機密文書」をめぐるハードボイルド仕立てになっている。
 これまでのシリーズにつながる伏線が本書で明かされることもあり、
従来の読者には見逃せない一冊だろう。
 また、登場人物は旧知のものとして描かれていないので、前作を読んで
いない新しい読者にもやさしい。
 
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 楽しい番外編, 2009/5/9
東京バンドワゴンを既に読んでいる方、いない方、どちらの方でも楽しめます。
戦後間もない日本を舞台にしたちょっとしたミステリーもの・・・といった体です。
まだ東京バンドワゴンを読んでいない方。
この作品の後に東京バンドワゴンのシリーズ3作を是非読んで下さい。
懐かしい人たちに再会し、「あー、君はそうなったのか」と同窓会のような心境になれます。
既に東京バンドワゴンシリーズを1冊以上3冊未満読んでいる方。
3作を通して読んでから、この本を読んで下さい。
既に東京バンドワゴンシリーズを3冊読み終えている方。
今すぐ読んでみてみて下さい。
「あー、そういうことかぁ!」という謎解きが随所にあり
この作品そのものの味にさらに違った味を乗せて
さらに楽しい仕上がりにしてくれています。
このシリーズはいつかぜひ、映画化されてほしいなぁと思います。
本編の方ではサチさんは八千草薫さんという勝手なイメージを持ちましたが
この作品だと誰なのでしょう。
そんなことを考えつつ読むとまた違った楽しみ方が出来る本です。

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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 堀田家の始まりが分かる作品, 2009/6/15
By なおっち - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
東京バンドワゴンシリーズの最新作にして番外編的な作品。

戦後まもない東京バンドワゴンを舞台に
いかにして勘一とサチが出会い、結婚し、あの
素晴らしい家族を作り上げたのか、
その一端が覗ける作品です。
前作で登場した人物たちが
この堀田家にどう関わってきていたのかも
よく分かる作品になっています。

これまでのバンドワゴンシリーズとは若干趣を異にしていますが、
それでも十分に楽しめる作品です。

これを読んでしまうと
やはりサチさんは幽霊としてではなく、
実態のある登場人物として出てもらいたかったなぁ〜。
もし、物語を語る人物としてではなく、
あの家族の中でどう動いていたのか、
そんな物語を読みたくなってしまいました。

そしてあの我南人の喋り方の謎も分かる一冊です。
まだ読んでない人はぜひ!

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