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黒笑小説 (集英社文庫)
 
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黒笑小説 (集英社文庫) (文庫)

東野 圭吾 (著)
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出版社 / 著者からの内容紹介

東野圭吾が描く、「黒い笑い」
平静を装いながら文学賞の選考結果を待つ作家、内心では「無理だろう」と思っている編集者――。文壇事情を皮肉たっぷりに描く短編の他、笑いをテーマにした作品を収録した傑作短編集。(解説/奥田英朗)


内容(「BOOK」データベースより)

作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。そして遂に電話が鳴って―。文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 いろんな種類の笑いを味わえた, 2008/6/7
 一篇、20〜30ページの短編集。
 さまざまな種類の笑いが詰まった小説だ。
 
 条件設定だけで笑ってしまった「巨乳妄想症候群」。
 
 笑いながらも感心してしまった。アイデア商品の
アイデアをさらに活かしたアイデア商品を作ってしま
う「インポグラ」。

 男性ならだれしも笑える「モテモテスプレー」。
 
 笑いながらも男性ってつらいな〜としんみりしてし
まった「ストーカー入門」。

 小さい子どもを持つ親なら必ず共感する「臨界家族」。

 個人的には、最初の4篇が一番笑えた。
 この4篇だけ、関連性をもった内容で、売れない小説家と
新人賞をとった小説家をテーマにした小説だ。

 誰しもがもつ内心と外向きの顔のギャップ。それが見事に
描かれていて、自分も同じだと思いながらも笑いが抑えきれ
なかった「もうひとつの助走」。

 ラストでは、思わずうなってしまった。そして、あとから
笑いがこみあげてきた「選考会」。

 ちょっと気持ちがへこんだときには、20〜30分この本を
手にしてみれば、少しは元気になるかも。
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 状況の違い、作品の違い。, 2008/4/26
ブラックユーモア短編集シリーズの3巻目。
前二作との明らかな違いは、東野圭吾が有名になったということだろうと思う(前作「毒笑小説」が上梓されたのは96年、「秘密」が推理作家協会賞を獲るより前である)。

さて、全13編の短編集、トップバッターは「もうひとつの助走」。文学賞受賞を切望する作家を描いている。
果たして読者のうち何割がわかるのかは知らないが、これは筒井康隆の怪作「大いなる助走」へのオマージュである。
ただ、題名こそオマージュではあるが、展開は全く違う。このあたり、最終的に直木賞を獲った作家と獲らなかった作家の違いが見えると言っても良いのではないか(この短編が書かれたのは東野圭吾の直木賞受賞より前だけれど)。
「もうひとつの助走」「線香花火」「過去の人」「選考会」と、「文壇パロディ」が四連続で収められている。このようなものが書けるのは、不遇時代を経て売れっ子に至った作者の貫禄と言うべきだろう。

そういった眼で読み通せば、全体的に安定感というか、余裕が感じられる。
ブラックユーモア短編に、自身の傑作長編の名前を冠する(「シンデレラ白夜行」)のも、その表れと思われる。

前二作が傑作すぎて、それと比べると若干見劣りがするので★を一つ落としたが、それでも十分楽しめる。今なら最新作なので、恐らく多くの本屋で平積みにされて、入手しやすいだろう。暇つぶしにはもってこいだ。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 シンデレラはとってもテクニシャンらしい, 2008/12/2
人間の内面は、醜くて、しかも面白い!!自分をよく見せようと必死になる人間、そもそも自分のことをまったくわかってない人間。すべての女性が巨乳に見えたり、ストーカーになったり、ちょっとブラックでちょっとエッチでかなり面白い短編集。
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5つ星のうち 5.0 まさにブラックな笑い。
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投稿日: 18か月前 投稿者: ももんが

5つ星のうち 3.0 ブラック
予め知っておいた方が良い事として、この本は笑える様な話はあまりない、って事です。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 馬

5つ星のうち 4.0 黒笑(ブラックユーモア)
『怪笑小説』『毒笑小説』に続く、ブラックユーモア・シリーズの3作目。

最初の4作品は「文壇裏事情ネタ」です。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: buono_buono

5つ星のうち 5.0 新作は楽しみ!!
作者、東野圭吾さんの作品は毎回新作が出ても 期待を裏切らないのが嬉しい!!
是非読んでみてください!!
投稿日: 19か月前 投稿者: シャア

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