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水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59)
 
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水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59) (文庫)

北方 謙三 (著)
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「人には、志というものがあると知ったのだ。それは、躰を流れる血ではなく、心を流れる血だとな」
史文恭、闇から再来し、夢を奪う。

梁山泊は戦によって、潰滅寸前にまで追い込まれていた。回復の時を稼ぐため、侯健と戴宗が偽の講和案を持って高きゅうに近づく。また、晁蓋を殺した史文恭が再び動き出した。名を変え、商人になりすまし、次なる標的のそばで暗殺の機を待ち続けている。それに対し、公孫勝は袁明の首を狙っていた。堅牢な守りをかいくぐり、いま、致死軍が青蓮寺を急襲する。北方水滸、暗闘の十六巻。


内容(「BOOK」データベースより)

梁山泊は戦によって、潰滅寸前にまで追い込まれていた。回復の時を稼ぐため、侯健と戴宗が偽の講和案を持って高〓(きゅう)に近づく。また、晁蓋を殺した史文恭が再び動き出した。名を変え、商人になりすまし、次なる標的のそばで暗殺の機を待ち続けている。それに対し、公孫勝は袁明の首を狙っていた。堅牢な守りをかいくぐり、いま、致死軍が青蓮寺を急襲する。北方水滸、暗闘の十六巻。

登録情報

  • 文庫: 390ページ
  • 出版社: 集英社 (2008/1/18)
  • ISBN-10: 408746251X
  • ISBN-13: 978-4087462517
  • 発売日: 2008/1/18
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 29,165位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 4.0 読み応えある一巻, 2008/1/23
By 樽井 (兵庫) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 いよいよ、残りあと数巻となった北方水滸伝、文庫版の最新刊です。
 前巻までは戦いに継ぐ戦いで、ひたすら宋軍と梁山泊のどちらにも死傷者が続出、主要メンバーでも両手に余るほどの死者が出続けて来たこの物語でしたが、この巻はちょっと違いました。勿論、そうはいっても、内乱に近い形までいった両軍ですので、相変わらず人が死んではいきます。しかし、その死が何万という人々を巻き込んでの激しい軍隊同士の戦いの中でのものではなく、暗殺や謀略、諜報活動の中でのものとなりました。
 なので、力と力のぶつかり合い、激しい戦いを期待したむきには肩透かしだったのかも知れませんが、個人的には国と国との戦いをまっとうに描いていこうとすればするほど必要な巻だったのではないかと逆に評価の一巻でした。ローマ兵は兵站で勝つ、とも言われるように、戦争は単に強い兵器や強い将軍、強い兵隊がいたらそれで勝てるかといえば勿論そんなはずはないのは皆さんもご承知の通り。兵站ももちろん、人材育成、外交交渉、暗殺合戦そういうものがなくて勝てるほどに甘くはありません。そういう意味では、この巻では、闇の中で戦いが起こり、決していきますがそれがまた読み応えがありました。特に、そういう表舞台の裏のことの中で描かれる、人間であるということの弱さ強さ醜さそういう諸々の感情がきっちりと描かれているあたりが単なる軍記もの以上にこの作品をしていて、とてもよかったです。
 二人の亭主をなくした孫二娘の苦悩や、梁山泊のメンバーで初めて裏切るように罠をかけられる孫立、いよいよ青蓮寺を正面からたたき潰す作戦に出た公孫勝、そしてそのために戦いにでる燕青。彼らの活躍やいかに。また、宋の禁軍の元帥にしていよいよ梁山泊との決戦に乗り出す気になった童貫と、史進の初めての激突の結果はいかに。読みどころの多い16巻でした。
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5つ星のうち 5.0 袁明抹殺!, 2008/9/3
堂貫の出撃で一挙に追い込まれた梁山泊軍。
このまま追いつめられるか?と思ったが、因縁の青蓮寺総帥である袁明を抹殺!
しかし、堂貫が出てきた今、袁明を葬り去ったところで、もはや流れを変えられるほど重要な相手ではなくなっているところが悲しい。
さらに、李冨が生き残ったため、青蓮寺自体も存続している。
傾きかけた流れはやはり押し返すことはできないのか?
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5つ星のうち 4.0 死に行く者たちへの思い, 2009/8/7
前の巻で宋軍と休戦した梁山泊だが、その間にも闇の戦い、暗殺合戦が続く。

それにしても人が死んでいく話だが、敵、味方問わず、死に行く者への筆者の視線はやさしい。

最後に李師師という面白そうな人物も登場し、来月が待ち遠しい。
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