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資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)
 
 

資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A) (新書)

広瀬 隆 (著)
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商品の説明

内容紹介

誰が何を仕組んできたのか!?
ソ連共産主義崩壊から20年、今度はアメリカ資本主義が瓦解!
欲望を全開にし、一握りの人間達が世界中の富を貪る!そんなシステムを容認してきた結果、世界経済は破綻した… 一九八九年にベルリンの壁が崩壊して、ソ連の共産主義は崩れ去った。そして二十年が経ち、今度はアメリカの資本主義が大崩壊を始めた。AIG、シティグループなどの実質的な国有化からもそのことは明らかであり、国家による一連の救済策は資本主義のルールではなく、社会主義、共産主義のルールに則っている。
本書は、この重大な歴史認識を持つことから説き起こして、グローバリズム~金融腐敗という未曾有の大混乱を誰が招いたのか、ことの真相を明らかにし、さらに国民の資産を守るために、日本がとるべき新しい進路を指し示す。


内容(「BOOK」データベースより)

一九八九年にベルリンの壁が崩壊して、ソ連の共産主義は崩れ去った。そして二十年が経ち、今度はアメリカの資本主義が大崩壊を始めた。AIG、シティグループなどの実質的な国有化からもそのことは明らかであり、国家による一連の救済策は資本主義のルールではなく、社会主義、共産主義のルールに則っている。本書は、この重大な歴史認識を持つことから説き起こして、グローバリズム~金融腐敗という未曾有の大混乱を誰が招いたのか、ことの真相を明らかにし、さらに国民の資産を守るために、日本がとるべき新しい進路を指し示す。

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83 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今回の大恐慌の本質を明かしてくれる最良の本と思われる, 2009/5/4
By 涌太郎 (東京都) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
エンロンとワールドコムの不正会計問題の生起を機に、2002年に執筆された「国際金融戦争」で、既に著者はアメリカ帝国と資本主義の崩壊(米国で今行われている企業の国営化というのは社会主義である)を“予言”していた。

本書ではさらに、
1. 我々が正しく認識しなければいけないのは、現在の状況が「金融危機」ではなく「金融腐敗」であり、「金融メカニズム」の崩壊ではなく、「資本主義制度」の崩壊であるということ。
2. 上記の不正会計問題を引き起こしたメンバーが2008年の金融恐慌を起こしたメンバーと同じであるが故に、バブルで“消えた”820兆円もの金は金融マフィアの裏庭に保存されていて、何年か後に21世紀に入って3度目の金融腐敗が起きることは必至であること。
と述べ、このバブル崩壊の責任者として“国際殺人・泥棒クラブ”のメンバーであるグリーンスパン、元財務長官ルービン、キッシンジャーとH.ボールソン等を挙げる。
また、オバマ新政権の大物スタッフに、G.ソロス(ソロスは今回のバブル崩壊を「私の生涯で最大の危機・スーパーバブル」と言っている)と組んで投機にうつつを抜かしていた元FRB議長ボルガ−、サマーズ、ガイトナー等が就任し、今回の“犯罪”を起こした犯罪者に犯罪を取り締まれとでもいう絶望的な布陣になっていることを指摘している。その上で、米国財政が生き延びる手段は、
1. 米国債をFRBが買い取ってFRBがそのためのドル札を印刷するというイカサマ
2. 敗戦直後の日本がやった従来紙幣の流通停止と新円の発行のような、新ドルの発行と通貨の切り下げでドルの価値を一夜で変えること
も、あり得ないことではないといい、この場合、ドルは基軸通貨ではなくなり、ドルで外貨準備高を保有する日本は大損をすることになる、と指摘している。
日本は今こそ“植民地支配”を脱しなければいけない。
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45 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 真新しさは感じないが、今一度"首謀者たち"の名を記憶させておくには有効。, 2009/4/19
By hide-bon (名古屋市) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
昨年9月のリーマン破綻以降、世界同時不況とアメリカ金融資本主義の崩壊について、実に多くのエコノミスト、学者、評論家、ジャーナリストたちが、自身の著作で評してきた。今作もその流れに沿った1冊と言えるが、さすが広瀬隆の手によるものだけに、ニューヨーク・タイムズでこの間掲載されてきた風刺漫画を多数紹介しながら、平易な解説とグラフと交えて、アメリカに対してより辛辣、痛烈に批判的なものとなっている。
そして、この本独自の見解として、タイトル通り、一連の金融腐敗をもたらした首謀者たちは誰で、そのシステムとメカニズム、経緯と顛末はどうだったのか?、そして、今日の株価大暴落の裏でも莫大な利益を上げた者たちは誰だったのか?と言う事が、白日の名の下に明かされる。
ハゲタカ投機屋とヘッジファンド、スーパーエリートと大富豪、国際金融マフィア、ホワイトハウスと金融界、FRBやSECら政府機関に悪名高きノーベル経済学賞受賞学者たち。相も変らぬその顔ぶれたちが表裏一体に結びつき、アメリカ経済を支配する。影で牛耳るのは、毎度お馴染みロスチャイルド家とユダヤ資本。そして、現オバマ政権においても、ティモシー・ガイトナー財務長官を始め、その主要経済ブレーンに多数彼らが厚顔無恥の鉄面皮として名を連ねている事を指摘、その危うさを警鐘する。
筆者が今まで語ってきた論旨の延長上に本書はあり、内容的には目新しい物がなく、批判的な言説ばかりが目立って、"今後"に対しての視野も殆どないのが物足らず★3つとしたが、週刊誌を読み切るような感覚でサクサク読めるし、今一度、この未曾有の事態を招いた者たちの名を、しっかりと記憶しておく上では有効。
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42 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 風刺漫画が新鮮!, 2009/4/19
By ヒデボン - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 本書は、2008年夏以降のアメリカに端を発する世界金融恐慌の原因とその首謀者を痛烈に喝破するこの手の同種の経済本のなかでも最後に登場してきた真打的な位置を占めるものである。

 とりわけ本書が特徴的なのは、ニューヨーク・タイムスに掲載された時事漫画を多数掲載していることだろう。その痛烈な風刺精神にはさすがの広瀬氏も脱帽のようである。
 
 広瀬氏は、この本のなかで明確にこの不況の首謀者、最大の責任者を挙げている。しかし、彼らがまたまたオバマ・アメリカ新政権の経済顧問に入ってきているのだが、愚かにも日本のマスメディアはそのことを何ら批判していない。
 掲載されたニューヨークタイムスの漫画がきっちりとその点を指摘しているのに・・・・・。
 金融バブルの際も日本のマスメディアは、広瀬氏いわく「アメリカかぶれ」の小泉淳一郎と竹中平蔵の構造改革路線を黙認していたのだ。
 さらに1999年のグラス・スティーガル法の改悪についてもなんら批判することもなく・・・・・。

 広瀬氏によれば、最も信用ならないのは、マスメディアが取材するSEC,格付け会社、大手会計事務所、エコノミストたち、国際金融マフィアの代弁者である。ここでまたまた顔を出すのが、あのユダヤの重鎮・ロスチャイルド家である。

 昨年来の世界金融不況については既に多くの類書が出されてきたが、大抵の書物はサブプライム・ローン証券化商品のメカニズムを解説するものであった。本書は金融商品の解説より、その背景にある複雑に入り組んだ多くの人脈を解きほぐそうとするものである。ノーベル賞学者とか日本でもよく知られている多くの有名人が登場し、非常に興味深い。
 恐ろしいことに、同じ人間が性懲りもなく、何度も何度も登場してくるのだ。
なぜ、企業は、マスコミは、政府は、こういう前科ある輩を何度も何度も再登場させてしまうのだろう。むしろそちらのほうにこそ興味がある。そのうちみんな忘れた頃に、あのリーマンの元CEOが財務長官かSEC長官あたりに就任したりしてね・・・・・。
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投稿日: 4か月前

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