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時間はどこで生まれるのか (集英社新書)
 
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時間はどこで生まれるのか (集英社新書) (新書)

橋元 淳一郎 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

目からウロコの画期的な時間論、登場!
なぜ過去は変えられないのに、未来は未知であるのか? どうして時間は過去から未来へ流れていると感じられるのか? 相対論や量子力学などの知見を踏まえつつ、素朴な疑問に答える刺激的な時間論。


内容(「BOOK」データベースより)

なぜ時間は過去から未来に流れるのか。なぜ過去は定まっているのに、未来は未知なのか。相対性理論や量子論などの物理学を踏まえたうえで、こうした素朴な疑問に答える時間論は、これまで殆どなかった。現代物理学の知見を考慮しなかったり、日常の感覚を無視して議論していたためである。本書は、科学が明らかにした時間と空間の本質を基本としながらも、人間が日常的に感じる時間の性質を解き明かそうと試みる。人間的時間と物理学的時間を統合する、目からウロコの画期的な時間論。

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5つ星のうち 3.0 哲学界に関する大いなる誤解, 2007/1/7
科学哲学の人気分野として「時空の哲学」というものがある.これはまさしく著者が「あまり聞いたことがない」と言っているもので,最新の科学的知見から時間や空間の本性を探求する学問である.英米ではこの手の本はいっぱいある(日本では内井惣七氏の『空間の謎・時間の謎』がある).

それに,マクタガートの時間論は著者が述べているような単純なものではない.そして,科学的知見は必ずしも「絶対的な真実」ではないのだから,科学的知見から離れた純哲学的な時間論も重要であり,それらは決して著者が言うような「稚拙」なものではない.

一方,著者自身の見解を述べる6章7章はこれといった説得力のある論証がないものであり,著者は哲学的な訓練を受けていないのだから仕方ないが,かなり不満が残るものであった.

たぶん,いいたいことは,たとえば札のシリアルナンバーが仮に6桁だとして,自分の手にした札のシリアルナンバーが111111であったらわれわれは「珍しい番号が当たった!100万分の1の確率だ」というけれど,実はこれは番号のそろったものを「めずらしい(価値のあるもの)」とわれわれが認識するからで,「145724」のような番号でも実はその並びは100万分の1であることには変わりはない,それゆえ,エントロピーが増大する(すなわち,秩序がなくなる)ようにみえるのは,意識の働きだ(つまりなにを「秩序のある状態」というかは主観的)ということなのだと思う.

しかし,そうであるにしても,「こういうの(札の例で言うと同じ番号がそろう)を『秩序がある』と仮定したときに,なぜか自然界における閉鎖系ではわれわれが『秩序が崩壊する』と感じるような現象しか観測できない」のが問題なのではないだろうか.そしてその問題は秩序がある・なしの判断は主観の問題だといったところで何も解決されていないに等しい.

全体的にあまりに勉強不足で,それでよく恥ずかしげもなく本が出せるな,と思う.山本義隆という事例がある以上,予備校講師というのはいいわけにはならない.
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89 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 非科学メルヒェン。, 2007/5/17
物理学を基にして時間を扱い、果てはハイデガーや唯識論にまで話を伸ばそうとしている1冊。
だけど、要所要所で「門外漢なので」という言葉を免罪符としつつ、稚拙な読解とそれに対する見解を列挙して、新しい論を提唱しているといった姿勢で構えている。
だけど、よくよく読めばその新論は論拠に乏しく、仮定や推測を重ねているだけの、科学の皮を被った非科学メルヒェンみたいなものである。
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56 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 すみません、チンプンカンプンです, 2007/2/21
By きのぴ (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る

理解しよう、理解しようとは思っているのですが、
文章に頭がついていかないのか、それとも、思ったほどやさしく書かれていないのか、
読めば読むほど???となってしまいます。

もう少し仕事が忙しくなくなったら集中して読んでみたいです。
〜ながら読みは厳禁です。←私の小さな灰色の脳みそにはムリでした。

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投稿日: 18か月前 投稿者: sickboy

5つ星のうち 3.0 門外漢から一言
「時間とは何か」という問いに、これまでありとあらゆる人智が挑んできた。
ある人は哲学の徒として。またある人は物理学の徒として。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 倒錯委員長

5つ星のうち 3.0 理系の素養がないと理解できない
途中までは何とか読んだが、やはり物理、数学、哲学などの素養のないものには難解で理解できなかったのが現実である。時間と言うタイトルに惹かれて購入してみたもののミク... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: シンジロウ

5つ星のうち 2.0 時間論の罠にはまってる
時間論である。物理で修士を出た作家で、哲学的な時間論を批判している。しかし、結局、哲学に絡み取られている。純粋に物理の視点からすれば、時間と言うパラメータが現象... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: shibchin

5つ星のうち 5.0 ●賛否両論を覚悟のうえで単純明快に時間の本質に迫ろうと試みる良書です!
この文字数でこれだけの内容を語れるとは・・驚きです。

前半は、後半著者が語る時間創造論を理解するのに必要な... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: くあんたむ

5つ星のうち 2.0 時間議論はむづかしい・・・
ミクロの世界では時間はなく時間はマクロの世界の概念で、人間が作り出したものである。
この議論はそんなに目新しいことでないような気がする。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: チヌカルクル

5つ星のうち 3.0 稚拙、しかし読むべき箇所も
多世界解釈の否定を人間宇宙論的な立場から論じた巻末の一言は、私達人間の存在を力強く肯定するものだと思う。
投稿日: 22か月前 投稿者: 仁川

5つ星のうち 5.0 私にとっては実に新しいものの見方であり、新たな世界が開けたような気がした。
 とても不思議な読後感をもたらしてくれる本である。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: takokakuta

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