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お釈迦様もみてる―ウェットorドライ (コバルト文庫)
 
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お釈迦様もみてる―ウェットorドライ (コバルト文庫) (文庫)

今野 緒雪 (著), ひびき 玲音 (イラスト)
5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

花寺学院高校の生徒会長・柏木優の烏帽子子である福沢祐麒は、友人たちと生徒会を手伝っている。そんなある日、避暑地で生徒会の合宿があると知った彼らは期待に胸躍らせた。けれど、ある事情から一年生の参加は難しく、諦めることに。そんな彼らのもとに、柏木が合宿の許可を持ってきた。ただし、場所は避暑地ではなく生徒会室で、期間中は夏休みに活動する部の助っ人をするよう言われて…!?『マリア様がみてる』の姉弟シリーズ。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

今野 緒雪
1965年6月2日、東京生まれ。『夢の宮~竜のみた夢~』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 266ページ
  • 出版社: 集英社 (2009/10/2)
  • ISBN-10: 4086013355
  • ISBN-13: 978-4086013352
  • 発売日: 2009/10/2
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 2,689位 (本のベストセラーを見る)

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29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 浅い掘り込みは意図的なのか、それとも。, 2009/10/13
By メロディハニィ (東京都北区) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
祐麒主役の第3巻。残念ながら読み返すほどの余韻が
感じられなかった。次回に期待したく星三つ。

前巻から続き何が物足らないかといえば、柏木さんと祐麒の絡み。
このシリーズでは学院の王様として全てを独占する「光の君」が、
しかし胸中では誰にも深淵を許さず、その中で偶然巡り合った
福沢祐麒なる、彼とは完全に真逆の平凡な後輩と、強い絆を
築き上げていく過程の描写ではないだろうか。

確かに小林やアリス、高田ら後年生徒会役員になる親友達との
交流も大切なのだが、どうもリリアンとは違い、花寺には
陰湿な空気がたちこめ過ぎている。
アリスに対しての他生徒のセクハラや、祐麒への野球部員の
自分勝手な逆恨み。
今回も高田が体育部から総スカンを食うくだりなどが、
正直読んでいて不愉快で楽しくない。

祐麒は普通の高校生で、仲間思いの正義漢として描かれ
好感度が高いが、その彼を何故柏木さんが試練にばかり
放り投げるのか。理由をそろそろ明確にするべきでは。
続巻への布石なのかは謎だが、中弛みがいい加減長すぎて、
ただ高慢な先輩に諾々従うように見えてしまう祐麒が可哀相。
「マリア様がみてる」で今野さんが得意としていた爽やかな
読後感を、花寺にもぜひ吹き込んで欲しい。
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28 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 悪い意味で期待通りの出来。, 2009/10/18
前作のレビューで立ち読みで十分、続刊も期待しないと書きましたが
個人的に本作も残念ながら本当にそのような結果の内容でした。
高田が可哀相、の一言に尽きた内容です。花寺は本当にどうしようもない連中の集まりだと思わざるえません。
こんな品位のない学校が、リリアンの隣に立っているとは信じられない話です。
そして三巻の時点でこう言ってはなんですが、今野先生は話の重点の置き所を間違えてると思います。
マリみての何が良かったかというと、縦の繋がりとも言える姉妹制度でしょう。
上級生との擬似姉妹を演じている(少し言い方は悪いですが)下級生の物語が読者の心を掴んだのです。
花寺にも姉妹制度に匹敵する烏帽子制度があるにも関わらず、全然というか全く物語的に機能していません。
正直無くてもいいだろうって感じです。
もしマリみてが『志摩子や由乃達同級生と友情を育むことに転倒する姉を放置気味な祐巳』という話だったら
果たしてマリみては売れたでしょうか?
乃梨子がいながら由乃や祐巳にばかり関心のいく志摩子さん、なんて誰が望むでしょうか?
それこそただのお嬢様たちの友情を描いた普通の高校生活で、大してヒットしなかったでしょう。
釈迦みてはマリみてのスピンオフという理由で売れているだけのような気がします。
自分もそうでなければお布施はしませんでした。
マリみての時と同じく、烏帽子制度という設定を大いに物語の中に入れ込んだストーリーで勝負して欲しかったです。
祐麒と柏木の絡みも大してない、女子校にすら見えるじめじめとした陰湿な男子校でのだらだらとした高校生活を
読み続けるのはしんどいものがあります。
そろそろ祐麒と柏木の烏帽子親子に重点を置いてストーリーを練らなければ
釈迦みてはファンたちのお布施だけではやっていけないと思います。
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24 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 そんなに悪いかなぁ, 2009/10/27
品がないとか、陰湿とかいうけどリリアンとパラレルに男子校を描くとしたらこういう感じでもいいと思うんだけどなあ。 烏帽子、源平はともかくここに描かれてる花寺って男子校の王道だと思うわけで。 リリアンの生徒達が一部をのぞき、外面は様々にツンデレヒステリー平均点でありつつも内面はマリア様の様な心をもってるのに対して、男子校の花寺が野卑である意味現実的な感じがあるのは、あくまでリリアンが本線という前提さえ保ってくれるなら、その本線が際立って面白いと思う。 こういう対比があるなかで、スールと烏帽子っていう似通った制度があるってのが面白いと思うんだけどなぁ。 どうしても解せないなら、あくまでマリみての裏話という視点を強調すれば楽しめはしないだろうか。安来節、アリコ、おそらく後々描かれるであろう柏木の祥子との舞踏会、二年時の軽井沢やらリリアンへの花寺生徒会一同の行幸云々。 個人的には正月に祥子の家にゆきちが柏木にラチられたゲーセンのシーンがふと入ってくる気がする。
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