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アンゲルゼ―孵らぬ者たちの箱庭 (コバルト文庫)
 
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アンゲルゼ―孵らぬ者たちの箱庭 (コバルト文庫) (文庫)

須賀 しのぶ (著), 駒田 絹 (イラスト)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

世界は彼女の目覚めを待っていた!
東京の沖合に佇む神流島。誰にも嫌われないよう振る舞う毎日に息苦しさを感じる中2の陽菜は、安らぎを求めて森の奥に「マリア」に会いに行っていたのだが!? エンジェリック・ミステリー始動!


内容(「BOOK」データベースより)

東京から千キロ北東に浮かぶ神流島。中二の天海陽菜は毎日が息苦しくてならなかった。誰にも嫌われたくない、目立ってはならない、という不安と、圧迫的な軍事訓練の重圧などで疲れ果てていた陽菜は、安らぎを求めて、森の奥にいる「マリア」に会いに行くのだが、そこに見知らぬ少年がやってきて…。目も眩むような奇跡が陽菜の生活を塗りかえる…!?衝撃のミステリアス・ファンタジー始動。

登録情報

  • 文庫: 293ページ
  • 出版社: 集英社 (2008/3/1)
  • ISBN-10: 4086011360
  • ISBN-13: 978-4086011365
  • 発売日: 2008/3/1
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 96,120位 (本のベストセラーを見る)

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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 普通の少女小説かと思いきや・・・・, 2008/3/7
終盤でいい意味で裏切られました。
作者の作品はある程度読んでますが、アンゲルゼも例外無く面白かったです。
でも、一冊目なので、まだまだ序盤です。登場人物と舞台背景の紹介ってところです。

舞台は、一応日本ですが昭和以降が独自の世界観で展開されてます。
内容はネタバレになるので敢えて触れはしませんが、
14歳という主人公の年齢の子が持つ対人関係的な心理描写がやたらリアルです。
設定的には、ラノベにありがちなものだと思いますが、もし印象のみで購入を躊躇っているのであれば、是非だまされたと思って手にとってみてください。
所々えぐるようなきつさもあり、中身は色んな面で濃厚です。
軍事マニアの作者がこれから先どう展開していくか、凄く期待しています。

とりあえず、

歌姫
ツン幼馴染
あほな子
眼鏡軍人

このキーワードが少しでも気になるなら、買って損はないと思います。
次巻は6月のようなので、今から発売が待ち遠しいです。
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16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 続きにものすごく期待, 2008/3/3
By badcom (兵庫県神戸市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 教育課程に軍事教練が組み込まれている近未来の孤島を舞台にした学園ラブロマンス……になりそうでならないところが須賀さんらしくって終盤の容赦のない展開は期待以上でした。どんどんテンションがあがっていって、最後まで裏切られることがないというか。アンゲルゼ・ウィルスにより発症する天使病という奇病が人類の進化を促し、人類を捕食する存在アンゲルゼとして、休戦協定を結びながらも間歇的に戦争を続けている、というわけで将来役に立ちそうもないダラッとした軍事教練がカリキュラムに組み込まれているという設定で、非日常になりすぎず現代日本の常識や日常とのバランスが上手く取れてると思いました。
 まだまだ序盤ですが、頑張ろうにもな約一名がどうなっていくのか本当に興味をそそられます。細やかな世界設定や伏線がどう機能していくのか本当に気になります。あとがきの問いかけですが、それでも湊のほうがいいなぁ、と思いました。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 長編のプロローグとして見ればいいけど・・・, 2008/7/30
中学校に軍事教練が存在し、天使病が人々を恐怖に陥れるパラレル日本を
舞台にした近未来ファンタジー。ヒロインは「普通」の中学生陽菜。

あえて苦言を呈してしまうと、「長編のプロローグ」としてならともかく、
これ一冊を単独で見れば評価は低めにならざるを得ない点でしょうか。
初めから「面白くなるであろう実力作家のものする長編」の「プロローグ」
として見ているから許容出来るのですが、序盤の展開が緩やかすぎでは。
小説一冊の完成度として見た場合、起承転結配分のバランスが頭でっかちです。
たった一冊、されど一冊。前半の雌伏が後半のための溜めだったのはわかりますが・・・・
大人は長いシリーズを大人買い出来るから構いませんが、小遣いから「貴重な一冊」を
買う学生さんのことを思うと、一冊をメリハリ良く楽しませる工夫も欲しかった所です。
その点は作者さんも自覚されていたような記述があとがきで出てましたが・・・いいのか悪いのか。
実績のある作家さんだからこの構成が許されるけど、新人なら、一冊一冊が勝負ですから
出来ないでしょうね。私も新人作家なら、序盤で飽きて本を閉じたかもしれません。

その点以外は、非常に完成度が高いと思います。ざらざらとかみ合わない日常を、
小さな疑問や不満を抱えながら生きる思春期のヒロイン。ヒロインの鬱屈した本音に
読む方もイライラさせられます。不快感の描写が丁寧で上手いです。日常の些細な小競り合いと、
大きなうねりが徐々に波長を合わせて行き、やがてカタストロフが陽菜の生活に訪れる。
不満もあれど、そこそこ平和だった生活が一気に崩れ落ちるラスト。中盤からラストの
激流のような展開に目が離せませんでした。序盤の鬱々とした展開にリタイアしそうに
なった方は、ぜひ粘ってみてください。我慢しただけある(笑)折り紙つきの後半でした。
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5つ星のうち 4.0 媒体間違い
どうしてコバルトなのかなあ、というのが感想です。
あとがきによると、作者はさんざんホラーにこだわったそうです。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: ホウセツ

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