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ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)
 
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ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) (文庫)

西尾 維新 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「多分…それで、おしまいですから」。世界を救うため“人類最悪の遊び人”狐面の男と対決する決意をした“戯言遣い”いーちゃん。復活した哀川潤とともに決戦の場に向かう。最悪対最弱、最終対最強の戦いの結末は。「戯言シリーズ」ここに完結。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西尾 維新
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞、「京都の二十歳」としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 4.0 戯言シリーズ文庫化完了。あらためて読んで。。。, 2009/8/2
By 白頭 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
シリーズ1作目から再度通読してみましたが、
やはり心地いい疾走感でした。
戯言の文字どおりに、ある意味コトバ自身が主人公。
伏線回収などのつじつまあわせは、もはやどうでも
いい気がしました。
物語ることを仮に装いながら、ほとんどオートマチック
な横滑り感で疾走していく戯言を楽しむシリーズです。

特にネコソギ3巻の「物語」を紡ぐことへの、愚直すぎ
るほどの懐疑(のフリ)、しかし、結局はハッピーエン
ドを選び取る諦念と確信(のフリ)は、西尾さんにとっ
て、必然だったように思えます。
このプロセスをへて、あらためて物語を書くことへの
西尾さんなりのスタンスがかたまったように思えます。
(「化物語」等との色合いの違いも、たくましさかな?)

伊坂某とか読んでてつまらないのは、やはりこうした
恥ずべきこと、しかし今や必ず経なければならないことを
経由していない能天気さを感じるからかもしれません。

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21 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 少年の成長物語,そしてそれが伝わる最後の言葉, 2009/6/15
By ポロロッカ - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
最終章三部作の最終巻,『戯言シリーズ』6作目にして9冊目はシリーズの完結作です.

読み終えてみれば主人公である少年の成長物語であり,ヒロインとの二人の物語でした.
何度も傷を負い,気づき,失敗し,また考える…それでも最後に彼の隣に居たのは彼女で,
1作目と同じサブタイトルに還った事は,きわめて当たり前の事だったように感じられます.

また,周りの人物が少しずつ去る中盤は,何とも言えない侘びしさを感じるとともに,
彼らの物語,そして本作自身が『結末』へと向かっている事を強く意識させられますし,
最後の章の王道的で少し明るい感じは,それまでを考えれば違和感も無くはないのですが,
少年が選んだ道とその『理由』は,彼の成長がしっかりと伝わるよいものだったと思います.

物語の謎と言いますか背景については,人物や単語の類まで含めればそれこそ無数に,
また二人の過去など,大きな部分がほとんどハッキリしていない事に不満は残りますが,
何とか根幹には触れられており,成長物語との意識を強めれば辛うじて許容できそうです.

ただ,過去の自分に重ね,救いたいと願った『最終決戦』の意図は理解できるものの,
できれば『戯言遣い』,そして著者らしく,長い長い『戯言』を見てみたかったですし,
その後にあったはずの少女とのやり取りだけは,どうしても描いて欲しかったところです.

ノベルス版との違いは,表紙,表紙袖の前口上,カラーの扉絵,アトガキとなっており,
こちらも最後となるカラーのしおりは,もちろん彼と彼女のツーショットになっています.

なお,『戯言シリーズ』の文庫化と同時に起ちあげられた『西尾維新文庫』はここで一休み.
09年の秋から再始動となり,今度は『JDC TRIBUTEシリーズ』の2冊が文庫化されるとの事です.
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22 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 紙面を駆け抜ける文字列, 2009/9/24
By おーぺいく (福島県、郡山) - レビューをすべて見る
最高傑作とは言わぬまでも3本の指に入った。
読後感もたまらない。
独特の語り口、言葉選びのセンスは相も変わらず、
一転二転するストーリーには寝不足必至。
異端かつ先鋭、ふた癖ある極上エンターテイメントです。
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