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記憶の中の幸田一族―青木玉対談集 (講談社文庫)
 
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記憶の中の幸田一族―青木玉対談集 (講談社文庫) (文庫)

青木 玉 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

生活万般に厳しかった文豪の祖父・露伴、その祖父を看取り四十四歳で作家となった母・文。ゆかりの人々との対話から、明治・大正・昭和を生きた幸田家の人びとの凛としたたたずまい、「家学」というべき家事の美学、そして知られざる作家の素顔が鮮やかに立ち上がる。今に伝えたい、懐かしい日本の風景。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

青木 玉
1929年、幸田文の長女として東京に生まれる。’49年東京女子大学国語学科卒業。’59年結婚。’95年『小石川の家』で芸術選奨文部大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 287ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/5/15)
  • ISBN-10: 4062763516
  • ISBN-13: 978-4062763516
  • 発売日: 2009/5/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 幸田文の著作を読みなおしたい, 2009/6/8
By ringmoo (愛知県高浜市) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
青木玉の九つの対談集になっています。
内容は、幸田一族の話、幸田家の生活、躾の話等で、すべて幸田露伴、幸田文、青木玉の三代に渡る著作の背景にかかわる話です。

この本を読んでいると、幸田一族の凄さが解りますし、そこにおける露伴の位置づけなどが解り、興味深いものがあります。
それと同時に、そうした家族環境の中での娘文、孫娘玉と露伴の関係も、かなり見えてきます。

それにつけても、幸田文と言う人の「強さ」を感じずにはいられません。
厳しい露伴の教え、弱い夫との離別、病弱の玉。
押し並べて、すべての面倒みが文のところにあったようです。
病気を押して、露伴のわがままを聞いて、伊豆まで伊勢海老を求めに行くところなど、「強さ」以上のものを感じます。
それがあるからこそ、44歳になって著述を始め、しかもあれだけの作品を残すことが出来たのでしょう。

この本を読んで、改めて幸田文の著作をすべて読みなおしたくなりました。
きっと、最初読んだ時とは違って、深いところまで読み込めるような気がします。
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