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蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
 
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蒼穹の昴(4) (講談社文庫) (文庫)

by 浅田 次郎 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

運命に立ち向かい生きる道を切り拓くすべての夢見る人に捧げる「賛歌」
読めば勇気が湧いてくる感動巨編完結!
人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか紫禁城に渦巻く権力への野望、憂国の熱き想いはついに臨界点を超えた。天下を覆さんとする策謀が、春児(チュンル)を、文秀(ウェンシウ)を、そして中華4億の命すべてを翻弄する。この道の行方を知るものは、天命のみしるし“龍玉”のみ。感動巨編ここに完結!


内容(「BOOK」データベースより)

人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか―紫禁城に渦巻く権力への野望、憂国の熱き想いはついに臨界点を超えた。天下を覆さんとする策謀が、春児を、文秀を、そして中華四億の命すべてを翻弄する。この道の行方を知るものは、天命のみしるし“龍玉”のみ。感動巨編ここに完結。

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2 of 2 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 自分に近い時代の歴史を知る, 2009/3/22
近代中国ものということで、現代日本人の自分には関係がない、と思う方もいるかも知れない。
けれど、清朝末期から始める理由があるのだ。

隋から連綿と続いてきた、シビリアン・コントロールが崩れて、新たなリーダーが乱立してくる、大きな変換期であるからだ。
そのシビリアン・コントロールの、最後のリーダーが李鴻章だったのだろう。

1997年の、あの出来事の原因が描かれている。
歴史は、必ず現在の原因になっている。
文系にも関わらず、受験で日本史を選択したため、清が征服王朝であることすら知らずに読み始めたが、なんでもっと勉強しとかなかったんだろうと後悔しきり(笑)。
こんなに面白いのに!
世界史をやってなくても大丈夫!
読んでるうちに、自ら求めて勉強したくなる、そんな作用もある物語。
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11 of 17 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 清末期から新しい時代へを、スケール雄大に描いた一挙に読ませる面白さを持った本です, 2004/11/20
By 993改 - See all my reviews
(TOP 10 REVIEWER)   
科挙や宦官に代表される旧弊が残り、役人は賄賂にあけくれ、人民は貧困にあえぎ、列強から食い物にされかかっている大清帝国。その清朝末期から次の時代へを、幼なじみでありながら科挙と宦官に分かれ、そのトップにまで登りつめる文秀、春児という主人公を中心に、西太后とそれを取り巻く体制派、康有為らの改革派、そして列強のジャーナリスト等々の多種多彩にして魅惑的な登場人物をからませ、雄大なスケールで描いた小説です。もちろん、いつもの浅田作品に見られる感動場面に加え、歴史作品として、毒婦としての印象の強かった西太后像、日清戦争において李鴻章はなぜかくも簡単に敗れたのかといった面に新たな解釈も加えられています。また清末期から新しい時代を象徴する人物へのバトンタッチの描かれ方もさすが浅田次郎とうならされる筆致です。
唯一残念であったのは、第1巻で非常に魅力的な人物として描かれていた文秀と春児の個性が第2巻以降、やや薄れたことでしょうか。それも大清の巨大さがなせる業でしょうか。
ただ、そういった面を差引いても、4巻一挙に読み通してしまうだけの面白さを持った本です。
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6 of 9 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars まさに圧巻の!歴史エンタテインメントの完結!!…なのだが…, 2004/11/20
By am_angel (東京都) - See all my reviews
清朝末期の中国を舞台に繰り広げられた、壮大な歴史物語の完結巻です。これほど面白くあの時代を書いた小説はそうはないでしょうし、十分読み応えがありました。
手練のストーリーテラー、浅田次郎らしく話をまとめあげています。

…と、確かに星5つをつける価値はあると思うのですが、どうも釈然としない読後感も残ったのです…

最初に風呂敷を広げすぎてしまい、かなり話を切り詰めた形で終わらざるを得なくなり、この話の続編用の伏線を最後にあわてて張ったように見えるんですね。それがどうも「この話はまだ続くのか?」という気持ちを誘うので、この話を読みきった!というカタルシスが得られないのです。
浅田次郎の達者な筆がうまくそれを隠してはいるのですが、全部読みきったあと再度この話を最初から読み返して見ると、「やっぱり…」と思わざるを得ない…。
下巻に相当する3・4巻のテンポアップの仕方と、「龍玉」の扱い方で、それを強く感じます。

この作品は直木賞の候補になりました。小説界の「龍玉」ともいえる至宝のタイトルを、惜しくも取り逃がしています。それも天運だったのか、またただひたすらこの話を書ききるという一念が揺らいだように見えたのが原因か…主人公たちの結末とこの作品の運命を考え合わせると、また不思議な感慨もあります。

最後に、この作品は「天切り松闇がたり」という浅田次郎の小説に非常に似通う部分があります。
こちらは大正時代の日本が舞台ですが、春児の意気に感じた方にはお勧めの小説だと思いますので、ぜひご一読を。

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2.0 out of 5 stars どうなんでしょうか・・・
いまいちこの小説のよさがわかりませんでした。簡単に言うと起承転結の転の部分が完全に欠落しているように思えました。全てにおいて箇条書きなような感じで、間が無くいき... Read more
Published 8 months ago by 500t

5.0 out of 5 stars 全巻を通して・・・最も面白い小説!
いろいろ意見はありましょうが、私はこの小説は最も面白い小説の1つとして是非とも推薦したい。
どこがそんなに良いのか・・・・... Read more
Published 17 months ago by ryouta_ryouta

5.0 out of 5 stars 清朝末期と日本の幕末には共通の壮大なドラマがある
地主の次男、梁文秀(史了)とその地の貧民の子、李春雲(春児)。
科挙登第を経て国政を担うこととなる史了と、宦官という... Read more
Published 18 months ago by Teddy

3.0 out of 5 stars 登場人物は魅力的だけど
全四巻の通しの感想です。... Read more
Published 19 months ago by 信条旧跡

5.0 out of 5 stars 李鴻章と西太后の凄さが光りました
李鴻章と康有為の政治力の差、李鴻章の西太后への恋心、ミセスチャンの存在、そして、最後の脱出劇あたりが面白かったです。
Published 20 months ago by ろぼ

3.0 out of 5 stars 前半は面白い
予言をもとに異なる人生を歩む
二人の主人公。清朝末期を舞台に話が進む。

科挙の試験や宦官への道が描かれた... Read more
Published on 2007/9/15 by あにも

4.0 out of 5 stars いよいよ最終巻
清朝末期を舞台にした「蒼穹の昴」もいよいよ最終巻です。
中国が様々な部族の集合体であり、各王朝もそれぞれ異なる部族が... Read more
Published on 2007/8/31 by ポンポコペン

5.0 out of 5 stars 浅田文学の最高峰
もう10年近く前、学生時代にこの本を読んだが
未だ蒼穹の昴を越える歴史小説を見つけられない程
すばらしい内容であった。... Read more
Published on 2007/4/7 by おつじ

4.0 out of 5 stars やはり何度読んでも面白い!!
毎年恒例の旅行には、この4冊をカバンに入れ、いつも読んでいます。

一気呵成に読ませる、本当に面白い本だとは思います。... Read more
Published on 2006/7/20 by Emmanuel Kent

4.0 out of 5 stars 浅田氏は上手いなぁ〜けどアザトイ
中国語のピンイン表記は五月蝿い。毛沢東と西太后が同時代の空気を吸ったという事実を知らしめるのは意味あるものの、無理やり。... Read more
Published on 2006/5/31 by EH

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