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中国の歴史04 三国志の世界(後漢 三国時代)
 
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中国の歴史04 三国志の世界(後漢 三国時代) (単行本)

金文京 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

流浪の英雄、蜀の劉備。中国詩文に一時代を画した魏王・曹操。老獪な現実主義者、呉の孫権。そして朝鮮半島・邪馬台国をめぐる国際関係。小説『三国志演義』を手がかりに東アジアの戦乱と外交を解き明かし、華麗なる大抗争の実像に迫る。


内容(「MARC」データベースより)

曹操、孫権、劉備と諸葛亮抗争は現代に何を残したか。鼎立する魏呉蜀の攻防。知略と激闘の100年史!

登録情報

  • 単行本: 398ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/1/15)
  • ISBN-10: 4062740540
  • ISBN-13: 978-4062740548
  • 発売日: 2005/1/15
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.8 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ビギナーにもマニアにも満足させる, 2005/1/22
By yang-wenli - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
4巻は三国志演義のえがく時期(党錮の禁~呉の滅亡)までをきれいに扱っている。
本書の特徴は文献学的な見地だけでなく、最新の考古学的な発見まで
カバーしている所にある。
1984年に発掘された呉の朱然の墓などはその際たるものである。
いままでの三国志の概説書が魏もしくは蜀に着目されてきたが、
本書は呉に注目して論が展開する。
三国が鼎立するのは呉がキャスティングボードを握っていたわけであり、
その呉を軽視した演義の影響を払拭できる内容となっている。
中でも、魯粛が高評価されている。演義の魯粛のイメージしか
ない人には新鮮であろう。
オーソドックスに流れを追い、さらに三宗教の鼎立の話、文学、
邪馬台国とおさえてある。
紙の普及→手紙の普及→名士たちのネットワーク→各国の熾烈な外交
このような分裂期の外交論だけみても小説以上に
歴史としての三国志は面白いことに気付くのではないだろうか。
小説しか読んだことのない初心者でも十分楽しめると思います。
難しそうと遠慮なさらずに。
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 「演義」を肴に歴史を分析, 2005/9/11
By 佳少爺 "Jia-(shao)-ye" (東京都目黒区) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 講談社による中国史新シリーズの第4巻は、後漢末期の黄巾の乱から孫呉の滅亡までが対象です。気が付いた点は、概ね以下のとおりです。
(1) 著者の専門が文学史だということもあってか、「三国志演義」を肴にしつつ、この時代の歴史を、主として三国相互間、あるいは三国内部の政治・権力関係に着目して記述しています。読み物としても楽しめます。反面、経済・社会状況や土地関係等に関しては、もう少し丁寧に説明を加えた方が良いのではないかという気がします。
(2) 演義の中では端役的存在の孫呉ですが、著者は三国の鼎立・抗争においてキャスティング・ボートを握る重要なファクターとして同国の役割を重視する姿勢です。特に魯粛については、優れた外交感覚に裏打ちされた深謀遠慮の人であり、諸葛亮の鼎立構想を実現する上での不可欠なパートナーとして捉えています。
(3) 魏朝による簒奪へのアンチテーゼとして成立した蜀漢が、現実の戦略的要請の前で、孫呉との間で「二帝並立」を容認せざるを得なくなった過程に注目し、理念と現実との矛盾・調整として分析しています。
(4) 三国と周辺諸族とのインタラクションにも注目し、そうしたコンテクストの中で卑弥呼への「親魏倭王」号授与の意味合いなどを考察しています。
 三国時代を1つの巻として切り出すことについては、いったい如何なる考え方に基づいているのか、どうしても違和感を禁じえません。日本人の「三国志好き」に便乗したのではないかなどと勘繰ってしまいたくもなりますが、敢えて好意的に解釈するとすれば、この時代の観察を通じて、中国史における「統一と分裂」の意味合いを分析しようということなのでしょうか。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 抜群に面白い三国志の実像, 2005/1/26
 フィクションとしてはあまりに有名な三国志だが、本書ではその歴史的実態に迫っている。伝統的な文献学のみならず、史料批判的な観点や近年の李考古学的観点が導入されている。
 特に興味を引くのは邪馬台国関係や、現代世界にもつながる中華思想などの章である。
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5つ星のうち 5.0 ホントにおすすめです
~三国志演義では蜀、正史の三国志では魏が中心だが、この書は、呉にかなりの重点が置かれている。東晋以後南朝の国家が呉の遺産を継承することからも、呉の歴史の重要性は... 続きを読む
投稿日: 2005/5/23 投稿者: 伏見りんたろう

5つ星のうち 5.0 解りやすい!
今迄どんな三国志関係の本を購入しても
どうも話が理解出来ない状態でしたが、
初めて「一冊で解りやすい三国志」の本に出会いました。... 続きを読む
投稿日: 2005/2/3 投稿者: まさたか

5つ星のうち 5.0 おもしろい
三国志演義は何度も読んで知っていましたが、こんなに史実と違うとは思いもよりませんでした。多角的に三国時代を捉え、解説されており非常に読んでいておもしろかったです... 続きを読む
投稿日: 2005/1/22 投稿者: ほうとう

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