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黄昏の岸 暁の天―十二国記 (講談社文庫)
 
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黄昏の岸 暁の天―十二国記 (講談社文庫) (文庫)

by 小野 不由美 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

登極から半年、戴国再興に燃える泰王驍宗。反乱鎮圧のため自ら文州に赴いた王の悲報に、留守を預る幼い泰麒は衝撃をうけ、大鳴動とともに忽然と姿を消した。王と麒麟を突然失い、偽王の圧政が始まった戴―。その行く末を案じ将軍季斉は命をかけて景王陽子に会うため空を翔けるが…。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小野 不由美
大分県生まれ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。『東京異聞』が第5回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作に。著書に本書を含む『十二国記』シリーズ、『悪夢の棲む家』『過ぎる十七の春』『緑の我が家』(以上、講談社X文庫)、『魔性の子』『東京異聞』『屍鬼』(以上、新潮社)などのほか最新刊に『黒祠の島』(祥伝社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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18 of 18 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 続編、いつ出るんでしょう。待ちきれません!, 2005/3/21
By ゴン狐 (東京都) - See all my reviews
 十二国記シリーズの中で一番好きな作品です。アニメではまり、原作を探していて、シリーズ最初だと思い順番を間違えて購入。途中でなんか話が見えづらく、間違えたと気がついたものの、面白さに押され、一気に読んでしまいました。
 王驍宗と泰麒を失い崩壊した戴国を救うため、泰麒と同じ胎果である景王陽子を頼って、将軍李斉が満身創痍で慶国に辿り着くところから物語は始まります。
 十二国記人気キャラ総動員という感じで、めったに出てこない各国の王や麒麟が集まるところは見逃せません。泰麒を救うために、各国の秘宝を用いあの手この手で王と麒麟、使令が奔走する様はドキドキわくわくします。一歩間違えば慶国の運命が傾くかもしれないという緊迫した場面での、景王陽子と延王尚隆のやり取りが笑えます。延麒六太の合いの手も、相変わらずおとぼけで効いています。
 一番好きなのは、李斉が初めて景麒に会う場面。幼い泰麒がどんなに景麒を慕っていたのかを、李斉が告げた時の景麒と陽子の反応が楽しい。普段無表情の景麒の違う一面が垣間見えて、景麒ファンにも嬉しいです。
 講談社X文庫 White heart シリーズは上下2巻に分かれていて、山田章博氏の原作の雰囲気にピッタリなイラストつきですが、自分で膨らませた登場人物のイメージを大事にしたい方、一気読みしたい方は、こちらの講談社文庫の方が好みかもしれません。字体はこちらの方が柔らかい感じで、イラスト無しでも堅苦しい感じは全然ありません。
 部分的にアニメ化されている「魔性の子」「華胥の幽夢」「図南の翼」と違い、唯一アニメ化されていません。アニメ制作のNHKによると続編が出てないし、諸所の事情で今のところアニメ化の予定はないそうなので、アニメファンの方も原作で楽しむのがお勧め。
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19 of 22 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 黄昏の岸に, 2001/4/18
王なく、麒麟なく 戴国には妖魔が溢れ、民は偽王の圧政に呻吟していた――― 李斎によって明かされる事件の真実とは? 今、戴国を救うために十二国が動き出す。

十二国シリーズは、繋がっている。緩やかに、そして何処か影を負った伏線に気付かれた方もおいでだろう。 其れ等が収束し、一つの結末へと向かい始める―――それが本書である 王とは、国とは…箱庭的な世界に疑問を抱く慶東国女王・陽子は戴国を救うべく十二国を動かす。十二国の各シリーズのキャラクター達の道が交わりだすのである 彼等の進む先に何が待ち受けているのか? それは自分の目で確かめて欲しい。それは、人の在り方の一つのテーゼであるからだ。 時代的には新潮社から出ている「魔性の子」と同時期。本書を読む際は是非参照して欲しい。

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9 of 10 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 読んでよかった!, 2004/2/5
By 深雪 (埼玉県) - See all my reviews
本当に読んで良かったです。面白かった!
李斎はどうなるのか、泰麒がどうなったのか、陽子がどうするのか気になってぐいぐい読めました。
TVアニメを見て泰麒と泰王のその後が知りたくなった方にぜひオススメしたいです。
天とは何なのか、王とは何なのか、麒麟とは何なのか。
李斎は花影と陽子を通じて、陽子は李斎と玄君と通じて考えてゆきます。

十二国の世界の奥深さに触れられた気がしました。

この本でもちょこっと触れていますが、蓬莱での泰麒と使令の様子は「魔性の子」を読むと(こっちは怖いですけどね!)さらによく分かると思います。

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