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日本の「食」は安すぎる―「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社プラスアルファ新書)
 
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日本の「食」は安すぎる―「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社プラスアルファ新書) (単行本)

山本 謙治 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

安さだけの追求が、食品偽装を引き起こす。タブーを犯さなければ生産者は生きていけない。食品偽装の根源に迫る。本物には、必要な「適正価格」がある。買い支えよう、日本の素晴らしい食を。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本 謙治
1971年、愛媛県に生まれ、埼玉県で育つ。1992年、慶應義塾大学環境情報学部在学中に、畑サークル「八百藤」設立。キャンパス内外で野菜を栽培する。同大学院修士課程修了後、(株)野村総合研究所、青果流通の(株)シフラを経て、2005年、(株)グッドテーブルズ設立。農産物流通コンサルタントとして活躍中。本業の傍ら、ブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」を書き続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 5.0 勉強すべきは消費者であるという強いメッセージを認識すべし。, 2008/3/26
著者の山本謙治氏はいわゆる食い倒れ系のブログやコラムで人気者だが、あれは氏の余芸であって、世間一般の人に対する硬派な、というか本業に近い視点からの本格的な著書はこれが初出と思う。近年とみに「食」の問題が指摘されているが、山本氏の強みは彼の本業が農作物流コンサルタント、すなわち流通という立ち位置なので、生産者側と販売する側を非常にニュートラルな視点で見ることができるという点につきる。この立ち位置でのこの手の書物は極めて珍しいし、貴重である。氏が一貫して主張するのは「我々消費者こそが勉強して本質的な問題を捉えるべき」ということだ。バブル崩壊後のデフレ経済の中で「安ければ良い」という発想が強くなる一方で外食や偏食してサプリ取りながら健康志向、本物志向みたいな流れもある今の消費者の混沌とした状況に明確な警鐘を鳴らしており、我々消費者が自らの足元を見直すための重要なメッセージが沢山含まれています。食料自給率の低い日本の第一次産業の現実を考えつつ読むべき本でしょう。
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22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 企画に欠点ありだが、著者の今後に期待。ターゲット層を絞り込まないと。。, 2008/4/28
企画が良くない。愚民大衆的な意識は「がたがた面倒なことを言ってないで安い食い物を持ってこい!」であるので、世論のマジョリティに期待するのは間違っていると思う。彼らは良い食材に金を払おうとせず、安酒や煙草、パチンコ、化粧品、娯楽品を好むものである。同じ金額で良い食材が欲しければ、牛よりも豚や鶏、肉よりも豆や乳製品、回転寿司よりも青魚を買えばいいのに、実際は不法移民をこき使って解体し、どんな薬剤を使っているのか分からない外国産の牛肉を平気で食べるのだから自業自得ではないか。

日本にもアメリカと同様に、「普通の食材は危険だから食べない」層と大衆層の食べ物がどんどん分離してゆく時代が来るのは間違いない。

著者は安全性への偏執狂的な固執や宗教に近い「農法信者」とは別の立場で食を語る、紛れもなく新時代を創り得る人材のひとりであると評者は考えている。だが今回の著作は余りにも様々な主張を一冊に詰め込み過ぎ(※)であり、大衆向けの『食品偽装にだまされない賢い方法』と、食に関心の強い層向けに『ヤマケン流 これが本物の食材だ!』といった感じのタイトルに分けて出版した方が良かったと思う。

※ 例えばフードマイレージや地元率は、興味のない読者にとっては「馬に念仏」である。

個人的には、食の値段の高低よりも消費者側の情報・知識の不足と生産者側の収益性の低さ(つまりマネジメントの劣位)の方がより重要で、改善を要する問題であると考える。何らかの手法で良質なファーマーズマーケットのリーチを都市圏まで伸ばすことも必要だろう。
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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最後まであっと言う間に…, 2008/5/1
今まで「買う食品=出来るだけ安く買いたい。でも、出来るだけいいものがいいな」という程度で買い物をしていました。
でも、この本を読んでからガラリと思考を変えられました。

納得のいくものを、その商品に値する価格で買い、生産者を「買い支える」。
いずれは自分に、そして、日本国家のためになっていく。。。

面白すぎて、寝るのが惜しく、夜ふかししてしまいました!
特に、納豆と卵の章が好きでした♪

初心者にも分かりやすい、素敵な本です!
この本に出合えて本当に良かった♪
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