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スウェーデン館の謎 (講談社文庫)
 
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スウェーデン館の謎 (講談社文庫) (文庫)

有栖川 有栖 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

雪のログハウスで起こった惨劇……
おなじみアリス・火村の名コンビが美人姉妹に訪れた悲劇の謎を解く!

取材で雪深い裏磐梯を訪れたミステリ作家・有栖川有栖はスウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで深い悲しみに包まれた殺人事件に遭遇する。臨床犯罪学者・火村英生に応援を頼み、絶妙コンビが美人画家姉妹に訪れたおぞましい惨劇の謎に挑む。大好評国名シリーズ第2弾!長編ミステリ。

著者紹介

1959年大阪市生まれ。同志社大学在学中より推理小説研究会に所属して創作等で活躍。処女作は『月光ゲーム』(東京創元社刊)。他に『マジックミラー』『46番目の密室』『ロシア紅茶の謎』(以上講談社文庫)、『ブラジル蝶の謎』『英国庭園の謎』(以上講談社ノベルス)などがある。


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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 トリック、シチュエーション、キャラクターすべて良し。, 2003/1/14
By pfs7 - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
犯罪学者火村&有栖川コンビの第5作で、長編としては第4作にあたる。『ロシア紅茶の謎』に始まる「国名シリーズ」の第2作。
期待にたがわぬ面白い作品で、同作者のほかの作品に続いてまたも一気読みしてしまった。

この人の作品は、というより推理小説そのものだが、ほとんどがトリック自体がオリジナルで驚かせてくれるものだが、一部トリックはオリジナルでなくてもシチュエーションへのはめ込み方が素晴らしいものとがある。この長編は前者で、トリックが本当に見事。

舞台設定がうまいのは勿論、キャラクター配置も無理がなく、テンポもいい。そして、たまたま居合わせた有栖川が火村を呼び出すや、あとはいつもの通り2人のやりとりを楽しみつつ、はめ絵のごとく全てが解決されていくのを目の当たりに出来る。本当に、カタルシスをたっぷり味わわせてくれるので、読んで疑問や義憤が残らず、精神衛生上とても有難い。

それにしても、有栖川が電話で状況を伝えたその日のうちに京都から裏磐梯まで駆けつける火村は、犯罪学のフィールドワークのためとはいえ何という身軽な男であろうか。コンビの第2作『海のある奈良に死す』あたりから有栖川の言及が思わせぶりになってくる、火村の過去とは一体どんなものなのか。全て明かされて欲しいような、明かされた時はシリーズが終わりなのか、気になって気になって仕方ないのは彼についてだ。

もともとが正統派で、謎解きの面白さを堪能させてくれる、推理小説らしい素推理小説といえる作風だが、クイーンを敬愛しているというだけあって、まさにクイーン張りの面白さ。敬愛している作家がいて、その作家のような作品を書くことに成功できるとは、有栖川有栖とは何という幸せな人だろう、と思う。

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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 正統本格ミステリーです, 2006/8/27
キッズレビュー
しっかし奥さんがスウェーデン人だからスウェーデン館とは・・。作者がクイーンの崇拝者なのはよく分かるけど、そこまで国名シリーズを意識することもないだろうにさー、なんか国名入りのタイトルってクイーンのも同様にチャチク感じるので、もっと無骨なタイトルのほうが好きなんですが。。。

内容は至極正統な本格ミステリーでおもしろかったです。登場人物もちょうどいい塩梅だし、王道の雪の上の足跡の謎など、まったくもって正統ですね。十分に楽しめましたよ〜。

等々力が、途中でアリスに出したパズルが与太ったです。ああいった簡易的でレリックスなパズルは大好きです。どっかで使わせてもらいます(禅
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 正統本格ミステリー, 2006/9/10
キッズレビュー
あれやこれらと凝ったものではなくて、正統なお屋敷のミステリー。
雪の上に残った足跡とか、過去の事故とか、もう定番ともいえる要素がこてこての本格を思わせていい。やはり、こういったスタイルのが一番好きです。
綾辻の館シリーズにはちょっと劣るももの、十分に楽しめた内容でした
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5つ星のうち 4.0 おもしろかったです
有栖川先生らしい論理的なトリックでした。

この本は推理小説としてよりもストーリーがよかったです。... 続きを読む
投稿日: 2007/5/17 投稿者: ふわわ

5つ星のうち 5.0 じわじわ伝わってくる裏磐梯の雰囲気
殺人事件の舞台が「裏磐梯の山々に囲まれたスウェーデン館」というポイントを十分に生かした佳作。次回作の取材で訪れた作家有栖川有栖が事件に巻き込まれてしまうが、その... 続きを読む
投稿日: 2006/8/29 投稿者: nash13

5つ星のうち 4.0 良く出来ているけれど
 1995年の講談社ノベルスの文庫化。
 国名シリーズの第二弾。しかし、スウェーデン館とは無理矢理だなぁ。... 続きを読む
投稿日: 2006/4/7 投稿者: 志村真幸

5つ星のうち 5.0 描写(風景)の美しさと、人間の愛が読めます。
「ロシア紅茶~」に次ぐ、国名シリーズの2作目。
上記と違うのは、長編です。短編集ではありません。... 続きを読む
投稿日: 2005/5/19 投稿者: まさんが

5つ星のうち 4.0 本を読むのが好きになります。
有栖川有栖の本は2冊目ですが、相変わらず文章が温くて、独自のテンポが何とも心地よい。本を読むのが好きになります。他の推理小説のようなドロドロした異常性や重苦しさ... 続きを読む
投稿日: 2005/2/6 投稿者: ピヨりん大好き

5つ星のうち 5.0 美しい論理
国名シリーズの2作目である本作は有栖川有栖にとって久々の大傑作となりました。前作の『海のある奈良に死す』では火村英生の推理の一部が当てずっぽうであることが残念で... 続きを読む
投稿日: 2005/1/7 投稿者: minoru223

5つ星のうち 3.0 まぁまぁ出来た作品
 この作品に用いられているトリックはオリジナルではない。少々勘違いしている方も居られるようだが、そのアレンジの仕方がうまい。
 しかし小粒。
... 続きを読む
投稿日: 2003/12/14 投稿者: 藤田三角

5つ星のうち 5.0 清潔な殺意
... 続きを読む
投稿日: 2003/8/31 投稿者: イグ

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