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童貞 (講談社文庫)
 
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童貞 (講談社文庫) (文庫)

酒見 賢一 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

女性支配が続く古代の邑(むら)で女たちに敢然と抗った少年の恋愛を描く。
女たちに支配されたその邑で河の神の気紛れな氾濫を治めるため治水事業に立ち上がった男がいた。生贄にされることを拒み女たちに逆らってこの難事業に挑むが失敗し処刑される。この光景を心にとどめ女たちへの復讐を決意した少年がいた。男にとって女とは何か。古代史の世界に男の生きる姿とロマンを描く!!



内容(「BOOK」データベースより)

女たちに支配されたその邑で河の神の気紛れな犯濫を治めるため治水事業に立ち上がった男がいた。生贅にされることを拒み女たちに逆らってこの難事業に挑むが失敗し処刑される。この光景を心にとどめ女たちへの復讐を決意した少年がいた。男にとって女とは何か。古代史の世界に男の生きる姿とロマンを描く。

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 女性にとって男性研究には本当にもってこいの小説です!, 2004/9/15
男性中心の社会となる前は、女性が権力を握っていた・・・
母権性の社会であったということなのですが、その社会が男性達にとってどのような物だったのかということが、この本を読むとよくわかります。

はるか昔の母権社会から、男性中心のこの社会に移行しようとしている丁度そのころの、思春期を迎えた一人の少年の視点から、女を描いた物語です。

女性への恐怖感とか、男たちが女という性をどのように感じているのか・・。どのように母を乗り越えるのか。
少年の根底の恐怖などが非常にリアルに伝わってきます。
うーむ、最後はこの結末なのか、、ここから、戦いの世界がはじまってゆくのかと、、、感慨深いものがありました。

あまりこういうテーマを書いている方を他には知りません。私にとっては大変センセーショナルな本でした。でもとっても納得できる世界です。女というか、母という生命を生み出す性が呪術的であり、理不尽な存在としてとらえられています。男性にとってさぞかし女性は恐ろしい存在だったのでありましょうし、恐ろしかったのでしょう。自分の感覚を考えてみると、たしかにそのとおりですね。。

女のどうしようもない部分もよく描けているといえば描けているのですが、、この理不尽さが自分の部分でもあるので、苦笑するしかないというか、、。

このような物語をきっと男の人は書きたくないでしょうね。すでに男性優位の社会なのだから、このように惨めであった男たちのことを描くことも男性たちはプライドが許さないのかもしれないのではないかしらんとおもってみたり。しかし女性にとって男性研究には本当にもってこいの小説です!

これ、本当におもしろいです。ぜひぜひ男の方も、女の方もお読みになってみてください!!

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「墨攻」から入ったミーハーな私でしたが・・・。, 2006/11/14
 アン・ソンギさん出演映画「墨攻」の原作者、そして下の方のコメントが気になり軽い気持ちで購入し、気がつくと一気読みでした。「その気持ち、わかる!」と「わからない!」の絶妙なコンビネーションが、淡々とした文章で描かれ、魅せられっぱなしでした。こんな本がユーズドでしか替えないなんて惜しすぎます!出版社の方よろしくお願いします!そして、ぜひ映画かアニメに・・・できないでしょうね残念。
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