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ふたりのイーダ―子どもの文学傑作選 (子どもの文学傑作選)
 
 

ふたりのイーダ―子どもの文学傑作選 (子どもの文学傑作選) (単行本)

by 松谷 みよ子 (著), 司 修 (イラスト)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

国際児童年記念特別アンデルセン賞優良作品。小さい女の子は消えてしまつた。あの夏の日をさかいに…。「イナイ、イナイ、ドコニモ…イナイ…。」だれかをもとめて、歩きまわる小さな木の椅子の秘密とは…。子どもちたに戦争の悲劇を語りつぐ不朽の名作。


内容(「MARC」データベースより)

「イナイ、イナイ、ドコニモ、イナイ…」 直樹とゆう子の兄妹は、お母さんのいなかの町で、誰かをもとめてコトリ、コトリと歩きまわる小さな木の椅子に出会った…。原爆の悲劇を子どもたちに語りつぐ名作。改装版。*

Product Details

  • 単行本: 210 pages
  • Publisher: 講談社; 改装新版 edition (1995/08)
  • ISBN-10: 4062611554
  • ISBN-13: 978-4062611558
  • Release Date: 1995/08
  • Product Dimensions: 8.4 x 5.8 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 4.8 out of 5 stars  See all reviews (8 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #476,258 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

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    #912 in   > こども > 児童文学 > 日本の名作
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23 of 24 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 歩く椅子がさがしつづける少女“イーダ”とは一体誰なのか? すべてが明らかになったとき, 2005/9/7
By KTX8208 - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
 ある暑い夏の日、直樹は母に連れられ実家へと里帰りする。翌朝、探検に出かけた直樹は、林から続くお堀ばたの道で、不思議な椅子に出会う。「イナイ、イナイ。ドコニモ、イナイ。」そう呟きながら、椅子は誰かを探しつづけていた…。吸い寄せられるように椅子の後を付ける直樹。たどり着いた所は、人気のない、不思議な一軒家だった。

 椅子が探しているのは、ある夏の日に家を出たまま戻らない、“イーダちゃん”という少女だった。直樹の連れてきた妹をイーダと勘違いした椅子は、「イーダが帰ってきた」と喜ぶ。
 しかし、荒れ果てたその家に住んでいた少女は、もっと、ずっと前に家を出たはずなのだ。ほこりだらけの壁に掛けられたカレンダーには、数字の6の文字があった。

 そんな時、直樹は、ふとしたきっかけで年の離れたお姉さん“律子”と知り合いになる。相談相手が出来た直樹は、さっそく律子に、あの不思議な家のことを話した。直樹は気づかなかった。律子は内心とても驚いたのを。
 直樹の案内で不思議な家を訪れる律子。そうして数字の6の意味は分かった。散らばっていた謎がひとつ又ひとつと結び付いて、やがて一本に繋がっていく…。

 あの夏の日、家を出た少女“イーダ”はもう戻ってこないのではないか? このことを椅子に告げるべきなのだろうか? 直樹は迷った末、事実を告げることを選ぶ。これですべてが終わった、と直樹は思った。しかしそうではなかったのである。

 直樹のもとに届いた意外な人物からの手紙…。すべての謎が明らかになったとき…… …戦争の悲劇を「今」に語り継ぐ、児童文学史上に残る傑作である。

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10 of 10 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 戦争から遠く離れた人たちへ, 2005/3/16
この本は小学生のときに読んだ覚えがありました。
でも、内容はすっかり忘れていました。
いちおうは子ども向けの体裁を取ってはいるものの、大人にこそ読んで欲しいと思いました。
作品が仕上がったのが、1969年、昭和44年。
戦争が終わってから24年がたとうとしているころ。
戦争を体験した人にとっては、24年前なんてついこのまえのことのように思い起こされる、そんな時間の流れ。おとなたちにとっては、24年前なんか、ほんの昨日のことのように思い起こされるはず。長いようで、あっというまの時の流れ。
読み進むうち、ふいに涙があふれてきて、とまりませんでした。
広島。平和記念公園。灯籠流し。
川から流された灯籠が、夜更けになると上げ潮に乗ってまた川に戻ってくる。壊れた姿になって。作者は、ここで、原爆でなくなった人の魂は、浮かばれることなく、あの世と現世のあいだをあてもなく、行ったり来たりしているのではないかといっています。決して癒されることのない苦痛。
そして、なお、原爆は、数十年たったいまでも、わたしたちを苦しめ続けています。被爆による後遺症。
ふたりのイーダ、ぜひ読んでください。
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7 of 7 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 物や命の尊さ儚さを再確認しました。, 2003/8/26
私がこの本と出会ったのは、小学5年生の夏休みでした。

あの時、どうゆうふうにこの作品を見ていたのか思い出せませんが
確かにいい作品だったという事だけが頭に残っていました。
もう20年以上前の事だから内容も薄れていたので
初めて読むような気持ちでした。

読んでみると不思議な出来事や意外な展開があったりで

どういう結末に繋がるんだろう?と興味を惹かれますが
単に戦争を語るだけに留まらずもっと奥深いものを
感じさせられました。

不思議な椅子が登場しますが、それはこの物語の大きなテーマのように
思います。そして、現代に生きる私達に優しくメッセージを
投げかけている気がします。

特に子供さんを持つ方にお勧めしたいです。

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5.0 out of 5 stars 「イーダ」が失ったもの
 ふたりの「イーダ」と直樹の不思議なつながり。イーダを求めて歩き回る椅子。戦争がもたらした悲劇。
... 続きを読む
Published on 2005/3/7 by アオイソラ

3.0 out of 5 stars 椅子とイーダと夏の夜と私
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Published on 2003/7/16 by アマゾン茶呂

5.0 out of 5 stars 素晴らしい
小学生の頃、松谷みよ子さんの「モモ」シリーズを読んだ時には、大して面白くない、松谷みよ子さんのものは幼児向けだと思った。今度この劇を観るので、読んだら、ぐんぐん... 続きを読む
Published on 2003/6/3

5.0 out of 5 stars 忘れられなかった本
小学年の頃、図書館でこの本を途中まで読みました。
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Published on 2002/9/28 by piku

5.0 out of 5 stars 大人になっても時々思い出す本
私が小学5年生の時にお友達からプレゼントされた本がこれでした。一度読みましたが、非常に雰囲気のあるイラストと文に圧倒されて怖くなってしまい、暫く読めませんでした... 続きを読む
Published on 2002/1/16

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