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理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス)
 
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理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス) (新書)

by 坪田 一男 (著)
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Product Description

内容紹介

誰も書けなかった「研究人生の全ノウハウ」 経済的に自立し、留学し、教授のポストを得て、業績を向上させ、会社を作り、最後にはノーベル賞を狙う……。研究者として成功するためのノウハウが赤裸々に!


内容(「BOOK」データベースより)

質の高い研究を続けて、研究者人生で成功するには、若いうちから準備を進めていくほうがいい。経済的に自立し、留学し、業績を向上させ、公募をパスし、教授のポストを得て、会社を作り、ごきげんな人生を送る…。誰も明かさなかった研究人生で成功するための全ノウハウをホンネで説明する。

Product Details

  • 新書: 251 pages
  • Publisher: 講談社 (2008/4/22)
  • ISBN-10: 4062575965
  • ISBN-13: 978-4062575966
  • Release Date: 2008/4/22
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.6 x 0.7 inches
  • Average Customer Review: 4.7 out of 5 stars  See all reviews (10 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #36,960 in 本 (See Bestsellers in 本)

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19 of 25 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars こんな本は他にない。がんばれ、理系!, 2008/5/16
By FreshAir - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
「理系の人は素晴しい力を持っている。今の日本を支えているのは理系の力といっても過言じゃない。そこへ、ちょっとしたコミュニケーションや時間やお金の使い方などの文系力を培い、人生設計を少しでも考えたら、さらに素晴しいものになる」。

帯に、今をときめくiPS細胞研究の山中教授の写真と推薦の言葉が載っていたため、衝動買いした。山中教授は若い頃に著者の「理系のための研究生活ガイド」という本で勇気付けられ、そんなことなど知らずに共同研究を持ちかけるために積極的にアプローチしてきた著者に対して逆に「サインをしてください」とお願いしたそうだ。

ある意味で、凄く俗世間に染まったことが書いてある。しかし、徹頭徹尾前向きである。自分の好きな研究など狭い範囲の対象に没頭しがちな理系の才能と能力を最大限に開花させ、それを自他共に大いに役立てるようにするには、広い視野と目標を持って精一杯前向きにがんばりなさい、と溢れんばかりの情熱で強く激励している。

多くの国では理系の地位は研究職や技術職にとどまらない。本書にはないが、近年躍進著しく「世界の工場」とすら呼ばれるようになった中国の政府首脳部は、実は理工系大学出身者が大半を占めている。また、アメリカではITベンチャー長者の多くは理系出身である。理系の学問に要求される素養は結構世間の様々な分野に応用可能なのである。一方、日本の理科離れの風潮は、理系の適用範囲を本人も回りも少し狭くとらえがちなことにも原因があるように思う。

著者の幅広い経験と実績に裏打ちされているだけに、ひとつひとつの記述やアドバイスはとても具体的で、研究費の申請書の上手い書き方など、ちょっと他には例のないような記載も多い。将来にわたって広い視野で自分のスキルや人生計画を考えたい理系の研究者にとっては、最低限考え方や心構えの点だけでも、参考になる点があるのではないかと思う。

いずれにせよ、ポスト・ドク大量生産時代にタイムリーな本である。
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8 of 11 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 好きな研究をするためにも, 2008/6/14
世間が抱くイメージとは違い、研究者といえでも自分の好きな事だけをしていればオーケーというのは昔の話。大学の研究も多額の資金を必要とし、それにたいする社会の要求も今後重要さを増していくだろう。

そんな最近の風潮がよくいう創造的な研究を妨げているとかナントカという議論はさておき、本書は理系の研究者が、自らの愛する研究を行うための、人生設計指南書となっている。

表現力や人脈作りのためのネットワーク、ポストの取り方など、理系の人間から見ればそのようなことをする事自体気持ちよくないことに映るかもしれないが、これが重要なのだと坪田先生は述べている。文系の仕事に見えるものに対して抱く偏見を無くし、少しでもいいからエネルギーをそのようなことにまわせば研究生活はより充実したものになるだろう。ちょっとやりくり上手になるだけでいい。そういうことであろう。

とかく損しがちだといわれる理系の研究者の現状を憂い、理系人を元気づけ、日本の科学者のより一層の活躍を願う坪田先生のアドバイスに富んだ本であった。

これから研究者を目指す学生、既に研究者にとっても大変参考になる本であることは間違いない。このようなビジネス感覚の優れた理系研究者が活躍することが”大学生の理系離れ”を防ぐ、最も良い方法ではないかと思っている。
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8 of 12 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 今となっては大学には戻れない, 2009/2/11
講談社BLUE BACKS Seriesの1冊である.名門大学医学部の教授になるまでの自伝的な物語でもあり,後半は現役教授としての研究室や医局のマネージメントに関する著者の考え方についても要領よくまとめられている.「まえがき」に記されているように,『楽しくなければ研究じゃない』という信念に基づき,研究,競争,ビジネス,臨床の全般を通じた著者のアグレッシブで綱渡り的な処世論が軽快に語られている.特に興味を惹かれたのは,第6章の「母校の教授になるために」と,第7章の「ノーベル賞を狙う気持ちで研究する」であった.漫然と大学に籍を置き,世間にアピールすることもなく悶々と自慰的な研究を続けてもゴキゲンな人生は送れない.競争により研究者として挫折しても,計画された人生設計と野心に基づいて研究に挑戦することの意義が読み取れた.この書がすべての大学・研究機関での研究者の人生設計に役立つとは思えないが,35歳位までの大学院生やポスドクにとっては研究者として生き抜くためのmission & strategyを早くから計画的に確立するためのよい指南書となるであろう.レビュー評価を−1点としたのは,競争から離脱したり敗北した研究者の人生の処し方,すなわち「敗者の美学」にもシンパシーをもって言及して欲しかったからである.
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