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プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー (ブルーバックス)
 
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プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー (ブルーバックス) (新書)

by 福岡 伸一 (著)
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Product Description

出版社 / 著者からの内容紹介

遺伝子を持たないタンパク質が感染・増殖するという新しい発病機構を提唱し、ノーベル賞を受賞したプルシナー。彼の唱える「プリオン説」は、狂牛病対策など公衆衛生にも、重大な影響を持ち、科学的真実として受け入れられている。しかし、プリオン説はいまだに不完全な仮説であり、説明できない不可解な実験データも数多い。はたして、プリオン説は、ほんとうに正しいのか?


内容(「BOOK」データベースより)

遺伝子を持たないタンパク質が感染・増殖するという新しい発病機構を提唱し、ノーベル賞を受賞したプルシナー。彼の唱えるプリオン説は、狂牛病対策など公衆衛生にも、重大な影響を持ち、科学的真実として受け入れられている。しかし、プリオン説はいまだに不完全な仮説であり、説明できない不可解な実験データも数多い。はたして、プリオン説は、ほんとうに正しいのか?ノーベル賞評価への再審請求。

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54 of 60 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars プリオン仮説の検証, 2006/2/16
 狂牛病(BSE)が社会的問題となっているいま、政治的思惑とは別に、
伝達性スポンジ状脳症を引き起こすものが何であるのか、いまいちど
真摯に考察してみる必要があろう。本書は、論理明快に書かれており、
問題のありかや歴史的経緯を、門外漢にもわかりやすく描き出している。
専門は違うが、同様の材料を扱っている者として、実験手法に対する
議論も順当であると感じられた。原典が明記されているもののうち、
二報の原著論文にあたってみたところ、曲解はなく、ごく細かい点を
除き、適切に引用されていた。トンデモ本の類いのセンセーショナリズム
とは一線を画している。むしろ、同一のデータを前にしても、立場に
よって全く異なる解釈が可能であるという、科学のおもしろさを伝えて
くれる書であり、ブルーバックスの名に恥じない好著である。これから
科学を志す若い人に薦めたい。
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25 of 28 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars リスク管理を超えて、真犯人は別に存在するのか?, 2006/5/12
 BSEのリスクがCJD感染ではなくその発症の確率にするとすると、その結果を人々が知るのは今から十年も二十年も先であり、それもよく判らないかたちになるだろう。インフルエンザの数時間からエイズの十年までこれまでの感染症のタイムスケールを超えた一、二世代もかかるこの問題に真にどれだけのリスクがあるかは、事後的にしか判らない、ということはこれは通常の管理の問題を超えているということである。他方でCJDへの感染は立証済みと言ってよい。煽ればいいものではないが、リスクをゼロに極限することができない以上、安全を確認している時間だけでもリスクの存在を前提に治療方法の探究を急ぐべきだろう。
 本書はノーベル医学生理学賞受賞者スタンリー・プルシナーへの評価と異議申し立ての両方を虚心坦懐に公平に論述しているが、著者が支持しようとしているウイルス核酸説の立証はこれからだ。同カールトン・ガイジュセックの魅力溢れる顔写真も載っている。個人的には後者の評伝や業績についてもっと知りたいと思う。狂牛病についても類書は最近増えてきたが、本書のように膨大な科学的専門知を簡潔に分かり易くまとめたものは今までにない。前著の『もう牛を食べても安心か』(文春新書)以上の画期的労作である。
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17 of 19 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars ブルーバックスの価値を示す良書, 2006/10/13
By 永澤 護 (非公開) - See all my reviews
例えば、これまでブルーバックスを数十冊あるいはそれ以上読んできた人でも、科学者であれ非科学者であれ、あるいは研究者であれ非研究者であれ、誰にとっても「精密さを失わない分かりやすさ」を持つ良書である。ぎりぎりまで専門的な最新の知見をフォローしながらこれほど分かりやすく書けるというのは、啓蒙書としてのブルーバックスの見本であるといえるだろう。とりわけ、これまで「プリオン(説)」というキーワードがタイトルに入った本をかなり読んだ人にお勧めしたい。
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4.0 out of 5 stars 科学的、とはどういうことか?
プリオン病について詳しくは無いのですが、狂牛病など、結構怖い話しであったのに、なんとなく忘れ去られているように感じましたし、正直なところタンパク質が病原体という... 続きを読む
Published 1 month ago by cobo

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Published 7 months ago by あにも

4.0 out of 5 stars 真摯に学問的であろうとする著者の一冊
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Published 12 months ago by 阿楠

4.0 out of 5 stars いかがわしいと直感するが
狂牛病の原因がプリオンであることへの反論である。科学のある仮説の論争と傍観してもいいが、実際に牛肉を食する生活をしている以上、他人事ではすまされない。著者は全頭... 続きを読む
Published 13 months ago by sirou55

4.0 out of 5 stars 専門家による分かりやすい解説書
プリオン説に異を唱えて研究を行っている研究者による著作である.... 続きを読む
Published 14 months ago by オジー

3.0 out of 5 stars 残念ながらあまりドキドキできなかった。
おもしろいことはおもしろいのだが、謎解きや、人間の思いいれ、ドラマといった部分がどれも薄い気がして、あまりドキドキしなかった。... 続きを読む
Published 16 months ago by 久保田夏彦

3.0 out of 5 stars 通りすがりのバイオ研究者
私はバイオ研究者なのでプリオンという名前は知っているが、
本書を読んで改めて複雑な印象を受けた。... 続きを読む
Published 17 months ago by 通りすがりのバイオ研究者

5.0 out of 5 stars 著者のベストセラーとなった
「生物と無生物のあいだ」を読んで非常に面白かったので、本書も購入してみた。... 続きを読む
Published 21 months ago by neurologistsk

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