出版社/著者からの内容紹介
今なお、全世界の人々を魅了!!美と個性の皇妃の数奇な運命!!
没後百年たってもますます人気を集める悲劇の女(ひと)エリザベート。その魅力の秘密は何だったのか?!19世紀末ヨーロッパの歴史と共に描く「女」の貫き方!!
19世紀半ば、隆盛を誇る名門ハプスブルク家の若き当主、オーストリア帝国皇帝フランツ・ヨーゼフは、バイエルンの公女エリザベート姫に出合い、電撃的な恋に落ちる。身分的には何の問題もなく見えたこの結婚は、自由を愛するエリザベートの個性によってけっして幸福とはならなかった。しかし全ヨーロッパを魅了したこの美貌の皇妃と、彼女の苦しみを深く理解し愛した皇帝との物語は、時代を超えて人々の心を打ち続けている。華麗なタッチで綴る歴史絵巻!!
著者紹介
【名香智子】
1953年、埼玉県に生まれる。1973年「別冊少女フレンド」(講談社)でデビュー。月刊「プチ・コミック」(小学館)連載の「パートナー」をはじめ、都会的で流麗なタッチの作品で人気女流漫画家として不動の地位を築いている。「プチ・フラワー」(小学館)で「パンドラ・パニック」を連載。
【ジャン・デ・カール】
1943年に生まれる。貴族の称号をもつフランスのノンフィクション作家。『狂王ルートヴィヒ』でアカデミー・フランセーズ“バカンス2000”賞受賞。
【塚本哲也】
1929年、群馬県に生まれる。東京大学経済学部を卒業し、ウィーン大学法学部に学ぶ。毎日新聞ウィーン、プラハ、ボン各支局長。、論説委員等を経て東洋英和女学院大学学長に。『ガンと戦った昭和史――塚本憲甫と医師たち』上・下(文春文庫)で第8回講談社ノンフィクション賞受賞。『エリザベート――ハプスブルク家最後の皇女』(文芸春秋)で第24回大宅壮一賞受賞。