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蝶舞う館
 
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蝶舞う館 (単行本)

船戸 与一 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

大地の精霊たちの声が聴こえる。戦え、と。
船戸与一が初めてベトナムを描いた、圧倒的長編小説!
日本人有名歌手の誘拐。犯行声明で名指しされた元ジャーナリスト。民族解放戦線に「呼び出された男」が、ベトナム戦争のかつての激戦地で見せつけられる、途轍もない現実!??おまえは、「行動者」たることを選べるのか?戦いの傷が癒えないアジアの人々と、戦いを知らない日本人に捧ぐ。魂を揺るがす大傑作!


内容(「BOOK」データベースより)

日本人有名歌手の誘拐。犯行声明で名指しされた元ジャーナリスト。民族解放戦線に「呼び出された男」が、ベトナム戦争のかつての激戦地で見せつけられる、途轍もない現実!―おまえは、「行動者」たることを選べるのか?戦いの傷が癒えないアジアの人々と、戦いを知らない日本人に捧ぐ。魂を揺るがす大傑作。

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5つ星のうち 5.0 運命に翻弄される人々・・・, 2005/10/30
By lemonerika - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
舞台は、現代のベトナム。TV番組の取材中に、日本人タレントが誘拐される。誘拐した側のベトナムの少数民族のゲリラ組織の指導者やメンバー、TV番組制作スタッフの日本人達、ベトナム戦争で有名となった元ジャーナリスト、公安の刑事達。それぞれ過去や問題を抱える人々が、身代金受け渡しのジャングルで、交わるとき・・・。次々起こる事件、誘拐の謎、その背景にあるベトナム戦争の歴史と現代までの傷跡。

少数民族の抑圧、アメリカの帝国主義(??)、ベトナム共産党など、政治的な面も出てきますが、「運命と戦いながら、それに翻弄される人々」の様子、主人公だけでなく、主な登場人物一人一人の苦悩や意思、人生、生き方、それぞれの「運命との戦い」の様子が圧倒的に強く描かれています。純粋に小説として楽しめるものでした。
ストーリの良さのためか、話の上手さのためか、ボリュームがあるわりには、一気に読めました。時間を忘れさせるぐらいに、のめり込める本でした。

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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ちょっと疲れ気味か?, 2005/12/3
船戸与一の作品は全て読んでいるのですが、ちょっと迫力に欠けていますね。
小生としては南米3部作辺りの、日本人が絶対に書けないようなスケールの物語を忘れられません。
今回もベトナムをテーマに、隠れた歴史を紐解いている中でのフィクションなのですが、う〜ん、どうでしょう。
ここ最近は、過去の作品を再読しているような状況です。
日本の作家の中では、落合信彦、柘植久慶と並んで(やはり好きな作者は決まってしまいますね)好きな作家ですので、毎度大変大きな期待しているのですよ。
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2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 【疲れた〜】, 2006/4/7
はっきり言って疲れた本。船戸さん物は結構サクサク読めたのに…(>_<)
歴史に対するこだわり感、船戸さんの自己満足かな?
自分としては、過去の問題なのか、現実の腐敗問題なのかわからなかった。
拉致もいらないし、妻殺しも意味がない、かなって。
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