Product Description
虹を掴む 本書は、日本でサッカーを人気スポーツに仕立て、一種の社会現象に発展させた日本サッカー協会キャプテンの回想録である。自らのサッカー人生、ビジネスマンとして味わった挫折、Jリーグ開幕、ドーハの悲劇、Jリーグの危機などを振り返る。
スポーツビジネスの新しい形を追求した姿が印象的だ。「自治体と住民、サッカークラブ、出資企業が一体となって地域を活性化する」理念を掲げた。言葉が古くさくては訴求力に欠けるとチェアマン、サポーター、ホームタウンといった新しい言葉を採用した。本書は、その過程で生まれた読売グループとの確執の一部始終も明かす。
オフト、トルシエ、ジーコら歴代日本代表監督の率直な感想も記しておりサッカーファンならずとも興味深い。
(日経ビジネス 2006/07/03 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
出版社/著者からの内容紹介
夢物語のJリーグを成功させた男
Jリーグ開幕、読売グループとの確執、Jリーグバブルとその崩壊、1993年ドーハの悲劇〜2006年ドイツ・ワールドカップ出場までの日本代表の激動……サッカーを単なるスポーツの枠組みから国民的な社会現象にまで昇華させた日本サッカー協会キャプテン・川淵三郎の「現在進行形の回想録」。
松下電器は最初、「ガンバ」ではなく「ジョーズ」と付けるつもりだった。(中略)松下の人間も「『オオサカジョーズ』というのは『大阪城ズ』という言葉と掛け言葉になっていて大阪っぽいでしょ」と上機嫌。ところが、もう少しで、「大阪ジョーズ」を正式発表する段になって瀬戸内海にサメが出没する事件が起きたのである。(中略)それでイタリア語の「脚」を意味する「ガンバ」に修正したのだ。