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結婚帝国  女の岐れ道
 
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結婚帝国 女の岐れ道 (単行本)

by 上野 千鶴子 (著), 信田 さよ子 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

結婚か、非婚か、「30代・女」の瀬戸際の攻防
負け犬か、勝ち犬か?降りるか、降りないか?やるか、やられるか?去るも地獄、残るも地獄の女の「現実(いま)」を気鋭の社会学者とカウンセラーが徹底的に解剖する!
「30代・女」の岐路を読み解くキーワード
ポスト均等法/不良債権化/ガラスの天井/パラサイトシングル/性の賞味期限/不倫市場/股裂き状態/かけがえのない関係/相対的剥奪/VERY/なし崩し性解放/まだ見ぬ未来/女の顔をした息子/孤独/グルーミング産業/ネオリベの罠/癒し/愛人予備軍/女女格差/勝ち組女/非正規雇用/存在証明




内容(「BOOK」データベースより)

結婚か、非婚か、「30代・女」の瀬戸際の攻防。去るも地獄、残るも地獄の女の「現実」を気鋭の社会学者とカウンセラーが徹底的に解剖する。

Product Details

  • 単行本: 289 pages
  • Publisher: 講談社 (2004/5/27)
  • ISBN-10: 4062124130
  • ISBN-13: 978-4062124133
  • Release Date: 2004/5/27
  • Product Dimensions: 7.5 x 5 x 1 inches
  • Average Customer Review: 3.9 out of 5 stars  See all reviews (10 customer reviews)
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9 of 9 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 痛快かつ「気づき」を与えてくれる対話, 2007/9/6
By KAORU (東京都) - See all my reviews
 女性が生きていくことの難しさについて正面から向き合ってきた賢い女性同士の対話だけあって、大変読みやすく、自分も二人の会話に参加しているような感覚で読むことができた(弾丸のような会話で攻めてくる上野さんもものすごいけれど、それに怯まずにここまで率直に答える信田さんはもっとすごいと感心)。
 内容は、タイトルから想像できるようなテーマとはずれたものも多く、幼少時の性的虐待や家庭内暴力など、良く言えば守備範囲が広く悪く言えば散漫になっているようにも思える。30代未婚女性をとりまく情況にテーマをしぼった方がよかったのではないだろうか。
 全体に流れているのは、あらゆる通俗的な幻想から自由であれという力強いメッセージ。
 「自立」「本当の私」といったものの胡散臭さを痛快なトークで一刀両断にしてくれる。
 私にとっては、自分の中にあった「社会的評価への依存症」という病理を発見することができ、今後の自分の人生を歩んでいく上で大変参考になった一冊だった。
 
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65 of 73 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 「もどかしさ」の語る深い真実, 2004/6/19
By お気に召すまま (埼玉県) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
DVなどを専門とするカウンセラー信田と上野との対談。個々の症例と格闘する信田の「実感」に対して、上野がマクロな視点からそれを言語化しようとするが、いつもながら絶妙な感覚でクールに突き放す上野の議論が冴えわたる。他者に支配されることも他者を支配することも嫌う、上野の潔癖なシングル感覚はどこまでも一貫して爽やかだ。性器の独占使用権を他者に与えるというカントの結婚の定義に立ち戻り、こんな愚かな契約をする若者が「どうしても理解できない」と彼女は言う(p110)。森瑤子のような名声も地位もある女性が、DV被害者であることを隠し続けて夫と離婚しないことや、結婚非婚を問わず「本当の私」を求めて彷徨う三十台女の「甘さ」が、彼女にはもどかしくてたまらない。この「もどかしさ」が本書の主題である。

上野の潔癖さに深い共感を覚えつつも、一点だけ気になることがある。それは、個人へのアドバイスを課題とするカウンセリングの論理に引きずられて、彼女がマクロの視点を生かし切っていないことである。ベックやバウマン等の社会学者が明らかにしたように、現代の先進国における個人は、旧来の階級、階層、集団、親の職業、家族などへの帰属から自己のアイデンティティを自動的に与えられることはもはや困難であり、個人は「自分の人生をゼロから自分で設計する」ことを求められる。パラサイトはヨーロッパでも進展しており日本だけではない。「本当の私が分らない」という不全感は、上野の言うようにネオリベラリズムの陥穽なのではなく、もっと深い必然性のある現象である。その点を押さえないと、若者を「甘い!」と一喝する中年オヤジのお説教と似てしまう。それは上野の本意ではないだろう。

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34 of 39 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars まあ、相変わらず身もふたもないわねえ, 2004/8/29
By 十姉妹 - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
 上野千鶴子氏ですから、もう、結婚制度も悩める女性も、すべて一刀両断です。気持ち良いぐらいにすっぱり言い切るんですが、だから、どうしたらいいかは自分で考えるしかないんですね。非正規雇用、非婚の30代女性は社会の中で不良債権化していくとか言ってるし。

 対談なので、分かりやすいし、けっこう信田氏と上野氏の考え方の違う部分は楽しいです。P58あたりのヴィトンのバッグを巡るやり取りなんか、笑えてしまう。同様に丈夫だからって一澤帆布のカバンにしろと言われてもねえ。

 「自立」という言葉は胡散くさい、とか、「『好きなこと』を仕事にする」は幻想であり、それを村上龍は「13歳のハローワーク」で煽っている、とかなかなか示唆に富む言葉が多いので、現在を生きる女性は必読です。特に30代未婚女性として、なかなか考えさせられる内容でした。真面目に人生設計考えないとなあ、と思わせられます。

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4.0 out of 5 stars やりとりが面白い
上野千鶴子の主張も凡庸になったものだ、と思った。
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Published 23 months ago by シンコクブッダ

4.0 out of 5 stars 怖い現実
タイトルも怖いが、中味も怖い。でも、これが現実なのだろう。
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Published on 2007/8/31 by とこ

2.0 out of 5 stars 人は皆、自分の時代の問題を抱えて墓場に行くのか
 内容については他の評者の方々がまとめておられるので、私は別のポイントについてコメントさせてください。
... 続きを読む
Published on 2005/3/29 by モワノンプリュ

4.0 out of 5 stars 爽快な斬りッ
『負け犬の遠吠え』でクローズアップされている30代女性についての示唆に富む指摘が良かった。
特に、30代女性の母親が娘を股裂きにしているという指摘。つまり... 続きを読む
Published on 2005/1/24 by ペンペン草

3.0 out of 5 stars わかりやすい
対談なので読みやすく、著者はいつも同じことを言っているので内容もわかりやすい。たしかにそうだなと思いました。でも、愛されない女はここまで悲惨か、と思っちゃう。
Published on 2004/7/6

4.0 out of 5 stars 借りて読みましたが
会社の知り合いから借りた本で、酒井順子の『負け犬の遠吠え』も小倉千加子の『結婚の条件』も読んでいたので、同じ流れの本かと思い、早速この週末に読みましたが、この本... 続きを読む
Published on 2004/5/31 by 輪外

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