メタローグ
《世の中いろんなことにはね、公式の答えというものが用意されているんだ》。しかしその公式の答えを疑ったときに何がみえてくるのか‥‥全体に子供向けの作りで、「ロダンのこころ」でお馴染み内田かずひろ氏の可愛い漫画まで付いているが、中身は非常に深い。左翼と右翼ってなに?という問いには、どっちも同じようなものだよと軽くいなし、対立とはつねになかまうちの対立だと喝破する。また、死刑以上の重罰はないということは、世の中死ぬつもりならなにをしてもいいって暗に認めていることなんだよ、なんて書かれていて‥‥いや、これは過激なお子様が大量生産されそうな凄い本です。(守屋淳)
『ことし読む本いち押しガイド1999』 Copyright© メタローグ. All rights reserved.
出版社/著者からの内容紹介
子どもは、考える葦である。
ぼくはなぜ、生まれてきたのか?
どうして勉強をしなくちゃいけないのか?
こまっている人を助けてはいけない?
うそをついてもいい?
元気が出ないとき、どうしたらいいか?
友だちなんていらない?
泣くから泣き虫なのか、泣き虫だから泣くのか?
地球はほんとうに丸い?
死んだらどうなる?
40の疑問をぼくと猫のペネトレが考える。中学生から。