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三国志(4)(吉川英治歴史時代文庫 36)
 
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三国志(4)(吉川英治歴史時代文庫 36) (文庫)

吉川 英治 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

乱世の姦雄を自称し、天下を席捲した曹操も、関羽には弱かった。いかな好遇をもってしても、関羽の心を翻すことはできなかった。故主玄徳を慕って、千里をひた走る関羽。そして劇的な再会。その頃、夭折した兄孫策の跡を継いだ呉の孫権は、恵まれた自然と豊富な人材のもと、国力を拡充させていた。失意の人玄徳も、三顧の礼をもって孔明を迎えることができ、ようやく天下人として開眼する。

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5つ星のうち 5.0 言葉を楽しむ!, 2004/12/24
By che-guevara (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
 この吉川『三国志』第四巻を手にして目次を見た時、誰もが「いよいよだな」と思うに違いありません。なぜなら、この巻の目次には「孔明の巻」「赤壁の巻」とあるからです。三国志を読んだことのない人でも「孔明」「赤壁」という言葉が何を表すのか知っているのではないでしょうか。

 この2つは今現在でも馴染みのある言葉ですが、三国志の中に出てきて、今現在でも使われている言葉がいくつかあります。

 この第四巻に出てくる言葉では「三顧の礼」「水魚の交わり」「脾肉の嘆」があります。
 「三顧の礼」とは丁重に頼み込むこと。
 「水魚の交わり」とは親密で離れがたい結び付きの意味で「管鮑の交わり」や「刎剄の交わり」と同義です。
 そして、「脾肉の嘆」とは才能を発揮する機会に恵まれず、こんなことで良いのかと嘆くことです。

 他の巻では「苦肉の計」「危急存亡の秋(とき)」「白眼視」「破竹の勢い」「燕雀いづくんぞ鴻鵠の志を知らんや」等々、様々な言葉が今現在でも使われています。

 三国志は紀元200年前後の話で、基になった『三国志演義』は今から約700年前に作られました。そんなにも昔の言葉が今もなお使われていることを考えると、私は悠久の歴史の流れを感じざるを得ません。

 三国志の中に出てきて今でも使われている言葉や諸将の名言を反芻するのも三国志の楽しみ方の一つだと思いますし、気に入ったものがあれば、座右の銘にするのも良いかもしれません。

 ソレデハ…

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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 詩的なほどに美しい、曹操と関羽の覇陵橋での別れ, 2007/4/24
「江東の小覇王」孫策が若くして病に倒れ、さらに若い弟の孫権が呉を引き継ぐ。中原に目を転じると、曹操が河北の袁紹を遂に滅ぼし、中華制覇の野望をその視野に入れる。劉備は国力、兵力ともに相変わらず微小で、天下から程遠い位置にありながらも、「三顧の礼」をもって、諸葛亮を軍師に迎え入れることに成功する。いよいよ、「三国志」の型が形成され始め、物語は佳境へ突入していきます。
この第四巻には、そうした歴史の激動とともに、この物語のターニングポイントとなる幾つかの印象的な邂逅と別離が描かれています。曹操と関羽の覇陵橋での別れ、曹操の姦計による劉備と徐庶の別れ、そして言わずもがなの「三顧の礼」。この中でもとりわけ、曹操と関羽の別離の様は、詩的といえるほどに美しく、息を呑みます。関羽の旧主劉備に対する不変の忠義、彼の武と義をあまりに愛するがゆえ、見送らざるを得ない曹操。彼はこうなることを分かっていながら、一縷の望みを賭けてひたすらに関羽を渇望し、そんな曹操の胸中を察する関羽もまた見事なまでの武人らしい信義を通した上で、袂を分かちます。曹操のような男に仕えたい、あるいは、関羽のような男を手中にしたい。男であるならば、ある種の羨望交じりにそう思わせる、個人的には三国志で最も好きなワンシーンです。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 孔明登場!, 2008/6/9
曹操は北方の袁紹を破り領土を一気に拡大。
その一方で劉備は有名な三顧の礼をもって遂に孔明を迎え入れます。
徐庶から孔明の名を聞きついに出会い軍師に迎え入れるまでのくだりはついつい時間を忘れ、夜を明かして読んでしまいました。
いよいよ孔明ひきいる劉備軍の快進撃が始まり、読み出したらとまらないおもしろさが加速していくのは間違いありません!
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そして、関羽の千里行これがまた熱い!!... 続きを読む
投稿日: 2003/7/30 投稿者: hikoiti

5つ星のうち 5.0 よい!
この話はやはりすばらしいですよ!
さまざまな感情が入り交じっている戦記です。
ぜひよむべし!!
投稿日: 2003/4/3 投稿者: リヴァ

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