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邪魅の雫 (講談社ノベルス)
 
 

邪魅の雫 (講談社ノベルス) (新書)

by 京極 夏彦 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞い
ました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」「──自首してください」「死ね
ばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばならない」
昭和二十八年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と。
警察も手を拱く中、ついにあの男が登場する! 
「邪なことをすると──死ぬよ」


内容(「BOOK」データベースより)

「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞いました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」「―自首してください」「死ねばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばならない」昭和二十八年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と。警察も手を拱く中、ついにあの男が登場する!「邪なことをすると―死ぬよ」。

Product Details

  • 新書: 817 pages
  • Publisher: 講談社 (2006/9/27)
  • ISBN-10: 4061824384
  • ISBN-13: 978-4061824386
  • Release Date: 2006/9/27
  • Product Dimensions: 6.7 x 4.2 x 2 inches
  • Average Customer Review: 4.0 out of 5 stars  See all reviews (59 customer reviews)
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9 of 9 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars 今回は憑物が憑かなかったかな, 2008/8/11
By 草雲雀 (台湾国台北市) - See all my reviews
このシリーズは私の中では推理小説とは思っていない。私の中の位置付けは『憑物落し物』だ。
そういった意味では、今回憑物が憑かなかったし、そのため落ちようもなかった。

本作は、長文読解に近いものがあり、そういった意味では推理は要らず、きちんと読んでいけばその文章の中に誰が誰を殺したかは書いてある。ただその長文と言うのが800ページ程あるのであるが。

このシリーズの魅力はいろいろあるが、その一つは薀蓄であり、その妖怪の話しであり、寺社仏閣の話しであろう。本作は、ほとんど薀蓄がない。

憑物が憑かず、薀蓄もないと、今一つといったところもあるのだが、やはりそれはそれでこの著者の文章は好きではあるので、また次作に期待したいと思う。
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13 of 14 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 次回作、楽しみに待ちます。, 2006/10/9
本作はかなりプロットが複雑。
また、今まで以上に多くの人物の視点で物語が進行するので中禅寺が最終最後に語る真相まで混乱しまくり。
読了後スッキリというよりも再読しないといかんな〜と言った感じになります。

前作よりもシュチュエーションに特異性が無いので盛り上がりに欠ける印象を持つと思いまが、従前の作品に比べ関口視点もしくはキーパーソンの視点で進行してきた構成から作者が新たな取り組みに臨んだ作品であると評価をすべきではないかと思います。

しかし、ストーリー上仕方ないとはい榎木津の出番の少なさ(3シーン程)等、今までの主要メンバーの登場場面の少なさには残念な思いが残ります。次回期待します。
但し、青木刑事ってこんなに気骨ある人物だったっけ?と感心するシーンなどもあり相応に愉しむ事も出来ます。

矢張り及第点はあげられる内容ですが、通読して来たファンにとっては星は若干減にて評価。

多くの方はシリーズを通読されていると思いますが、未読の方は過去作品を読んでから臨む事をお勧めします。(事件の関連性は有りませんが、今回に於いては「塗仏」を事前に読んでおく事をお勧めします。)


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19 of 21 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars 作者自身によるサイド・ストーリー, 2006/10/16
シリーズ第8作である本書も、先行作に負けず劣らず長い。物語そのものが長く複雑な経緯で語られること、長さの中に帝銀事件談義などのペダントリーが含まれていることは、京極堂シリーズのかたちであるが、本作においては、先行作を踏襲しつつ新機軸を試みようとしているように感じられた。しかし、その試みは十分に成功しておらず、妖怪談義もほとんど見られないので、読後不満が残った。

試みというのは、連作キャラクターの(とくに探偵榎木津礼二郎に)性格に奥行きを持たせることである。

この京極堂サーガ、第一作『姑獲鳥の夏』のときにどこまで意識していたのかわからないが、こうして第8作までそろうと、前半5作と最近作3冊は別系統の狙いを持っているように感じられる。『姑獲鳥』『魍魎』『狂骨』『鉄鼠』『絡新婦』の5作は主人公篇とでも言うべき作品群で、後半3作『塗仏』『陰摩羅鬼』『邪魅』がサブ・キャラクター篇である。

探偵小説として圧倒的なのは何といっても前半の作品群で、私は中でも『魍魎』の伝奇の味と『絡新婦』の見事なトリックを買う。そしてこれら5作と較べると、近作の3つは(こう言っては何なのですが)見劣りしてしまう。後半3作は、京極ファンが作品設定を用いてオマージュを捧げたサイドストーリーのように読めてしまう。同じシリーズ・キャラクター、同じ物語フォーマットで新機軸を出すつもりが、残念ながら失敗に終わっている感じだ。
次回作『鵺の碑』に期待しつつ。
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Published 9 months ago by kirin70

5.0 out of 5 stars 榎さん。
大磯、平塚を中心に起こる毒殺事件。連続なのか、個別なのか。推理小説?ミステリー?起こる出来事を整理しても混乱をきたすこと必至。... 続きを読む
Published 10 months ago by ユ。

5.0 out of 5 stars このシリーズが読めるだけで幸せ
大磯、平塚でおこった連続毒殺事件。
様々な人物の視点から描かれる、入り組んだ物語は「あの男」によって収束される。... 続きを読む
Published 11 months ago by ぽにょ。

4.0 out of 5 stars コンセプトは大好きですが、
話の舞台が広すぎで、好みじゃないです。
私はこじんまりとまとまっている姑獲鳥の夏とか鉄鼠の檻
みたいなほうが好きです。... 続きを読む
Published 12 months ago by ikuzi

5.0 out of 5 stars 切なくて哀しい…。
榎木津が大暴れ!
京極堂がびしっと祓う!
関口君がうぅあぁと唸る... 続きを読む
Published 15 months ago by まろぴん

4.0 out of 5 stars 少し残念かな。
京極夏彦さんの作品を読むと、日本人に生まれて日本語でこの作品を読めて良かったといつも思います。今回もそう思いましたしストーリーも面白かったです。... 続きを読む
Published 20 months ago by 秋良

3.0 out of 5 stars 思弁的な感じ
なんか、観念小説を読んでいるような気になった。が、様々な登場人物の行動を納得させる理屈付けと紙数は結末において合致するわけだし、合理的な思考で書かれてるんだよね... 続きを読む
Published 21 months ago by タケ

5.0 out of 5 stars 鬱々してる。
読み応えも相変わらずだし、文句なし。
面白かった!

だらだらと長く続く文章もあり、そこがまた鬱々としていていいです。... 続きを読む
Published on 2007/11/13 by 増すカレー度

1.0 out of 5 stars がっかり。
このシリーズは、どうしても読む前から過剰に期待してハードルをあげてしまうんでしょうね。
そのせいか今回は、かなり落胆しました。... 続きを読む
Published on 2007/9/4 by エルバジェ

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