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人形式モナリザ (講談社ノベルス)
 
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人形式モナリザ (講談社ノベルス) (新書)

森 博嗣 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

衆人環視の舞台から殺人者は忽然と消えた。
神の手の殺人から2年、人形の館で何があった!?

避暑地に建つ私設博物館「人形の館」。そこに常設されているステージで、衆人環視の中「乙女文楽(おとめぶんらく)」の演者が謎の死を遂げた!被害者の一族では、2年前にも、新婚の青年が殺されていた。悪魔崇拝者だった彼は、「神の白い手」に殺されたのだと、若き未亡人は語るのだが!?ラストの一行で、読者を襲う衝撃の真実!

換言すると「役に立たない」人工物は、それが物体であれ情報であれ、目的物であれ手法であれ、ほぼすべて悪魔と神に関わっているからだ。



内容(「BOOK」データベースより)

避暑地に建つ私設博物館「人形の館」。そこに常設されているステージで、衆人環視の中「乙女文楽」の演者が謎の死を遂げた!被害者の一族では、二年前にも、新婚の青年が殺されていた。悪魔崇拝者だった彼は、「神の白い手」に殺されたのだと、若き未亡人は語るのだが!?ラストの一行で、読者を襲う衝撃の真実。

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5つ星のうち 5.0 ラストの一行, 2002/3/16
森作品の中で、最も過小評価されている作品だと思う。冒頭と章題で引用されているエルンスト「百頭女」の切れ味と言い、全体の文学的雰囲気と言い、最高なのに。殊に最後の一行、ここで読者は体が震えるほどの衝撃に襲われる。だが、これが分からない人が多いらしい。何故だろうか?森氏の思考に沿って感覚的な読み方をすれば、絶対に分かるはずである。是非読んでみてほしい。最高だから。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 結局、何を見せたかったのか。, 2007/3/14
乙女文楽は人形を見せる、いや人を見せているんだ、というところは面白い。犯行に使われているトリック自体はそう難しいものではないけれど、作品中にそのトリックを取り入れる意味は深い。

しかし、最後の一行は、個人的には蛇足だと思っている。たしかにあれは「?」を誘う。けれど「!」とならない。なぜなら、その結末を予感させるものが文中にないからである。

そもそも、この話の中で悪魔や神はテーマとして浮いている感がある。人形使いの家に齎された狂気というものを悪魔や神を持ち出して形容しているようだが、それではヒトガタとしての人形の神秘性と合致しないような気がする。しかも、その真相自体もありきたりで弱いと思う。

モナリザの真相こそ森氏らしいが、殺人事件の真相との接点らしい接点がなく(というか基本は別件)、釈然とせずに終わる。一挙に押し寄せるカタルシスというものはなく、一つ一つがそれなりに終わる印象を、どうしても受けてしまう。残念である。
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 どんどん詩的素敵になっていく(●^o^●), 2005/7/28
By voodootalk - レビューをすべて見る
(TOP 10 REVIEWER)   
1999年リリース。Vシリーズ第2作(●^o^●)。
本作のシーチュエーションはおそらくどこかにモデルがあるのだろう。久保裕紀子氏への謝辞がそれを感じさせる。その素敵な空間のなかでかの面々が大暴れする。そしてVシリーズの主人公はS&Mシリーズよりずーっとワルである事を認識できる。(●^o^●)そしてどんどん『理系』ではなくて詩的素敵になっていく。

各標題はマックス・エルンストの『百頭女』の中から取られている。詩的に広がるイマジネーションが次々と広がって花が咲いていくような小説手法はこの作品あたりでは、まるでジョン・ロードのキーボードのように(●^o^●)絶好調だ。この話法構築術に森ワールドの一番の魅力を感じる。

なんとなく主人公たちの『名前』のユニークさに始まって、文字の持つチカラを操って書いているような作品である。お決まりの『密室』も単なる飾りであって、それを描くレトリックに命があるのだ。

そしてその引き込まれる森ワールドのワナに何度もはまりたくなるのである。(●^o^●)

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投稿日: 2006/5/12 投稿者: たにぐち

5つ星のうち 3.0 登場人物は好きになれないが、読めないという事もない
私は森氏の文体があまり好みではない。なぜならどこか冷たい感じがするからだ。三人称のためもあるかもしれないが。... 続きを読む
投稿日: 2006/2/5 投稿者: 夙夜 健

5つ星のうち 5.0 Vシリーズ
 第二弾。騙されました。めちゃくちゃ騙されました。
 黒猫のデルタを読んでから絶対に読みましょう。
投稿日: 2005/10/2 投稿者: するめいか

5つ星のうち 3.0 Vシリーズは、初めて読みました
... 続きを読む
投稿日: 2004/10/3 投稿者: 黒猫嬢

5つ星のうち 3.0 詩的で始まり、幻想的に終わる・・・
乙女文楽っていうのがなかなか想像しにくいかも。
結構、抽象的な文章が印象に残った。
人間関係が入り組んでて理解しにくかったなあ(私だけ・・・?)続きを読む
投稿日: 2003/1/14

5つ星のうち 5.0 人形を見れば、人間が消え
今迄読んだ森作品のなかでは、かなり上位。
トリックのためのトリック。
人形とそれを使う人形の交錯。
「答え」を示すヒントは、「月は~」に比べる... 続きを読む
投稿日: 2002/12/25 投稿者: foolfool

5つ星のうち 5.0 紅子さん。
「衝撃のラスト!」と本の紹介の中で書いてある。実に衝撃。
予想できた部分もあり、何が衝撃、と甘く見ていたが、最後の一行を読んだ瞬間、ほんとに体が震えてしま... 続きを読む
投稿日: 2002/9/1 投稿者: sakura

5つ星のうち 2.0 魅力が薄い彼等
森博嗣の小説の魅力は、独特のポリシーを持った登場人物たちが、
同じ事件に対して違った反応を見せて、それをすり合わせようとする
ディスカッションにある... 続きを読む
投稿日: 2002/6/2 投稿者: うきょう

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