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本を読む本 (講談社学術文庫)
 
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本を読む本 (講談社学術文庫) (文庫)

by モーティマー・J. アドラー (著), C.V. ドーレン (著), Mortimer J. Adler (原著), Charles Van Doren (原著), 外山 滋比古 (翻訳), 槇 未知子 (翻訳)
4.4 out of 5 stars  See all reviews (85 customer reviews)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、1940年米国で刊行されて以来、世界各国で翻訳され読みつがれてきた。読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かを考え、知的かつ実際的な読書の技術をわかりやすく解説している。初級読書に始まり、点検読書や分析読書をへて、最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示し、読者を積極的な読書へと導く。単なる読書技術にとどまることなく、自らを高めるための最高の手引書。

著者紹介

【M・J・アドラー】
1902年生まれ、コロンビア大学卒業。シカゴ大学哲学教授、哲学研究所所長、エンサイクロペディア・ブリタニカ編集長などを歴任。
【C・V・ドーレン】
1926年生まれ。コロンビア大学卒業。同大英文学教授を経て、エンサイクロペディア・ブリタニカ・インコーポレイティッド副社長。
【外山滋比古】
1923年愛知県生まれ。東京文理科大学卒業。東京教育大学、お茶の水女子大学、昭和女子大学教授を経て、現在、お茶の水女子大学名誉教授。


Product Details

  • 文庫: 265 pages
  • Publisher: 講談社 (1997/10)
  • ISBN-10: 4061592998
  • ISBN-13: 978-4061592995
  • Release Date: 1997/10
  • Product Dimensions: 5.8 x 4.2 x 0.5 inches
  • Average Customer Review: 4.4 out of 5 stars  See all reviews (85 customer reviews)
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163 of 180 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 本質を読む・・欧米式読書技術, 2002/2/15
By A Customer
欧米には、学校教育の中で読書技術を指導する伝統がある。物語を語り聞かせて自分の言葉で語らせるところから始め、要約、分析、解釈、批判の技術などが段階的に指導され、高校生ともなれば、全ての技術を駆使して難解な哲学論文や言語学関係の論文、高度な内容の文学作品を本当の意味で「読める」ようにカリキュラムが組まれている。さらには、歴史、社会学、経済学、政治学などあらゆる教科で必要な情報分析の技術にも応用される。芸術分野ですら読書技術教育の中で培われた技術が適用されるのである。欧米各国で名称は異なるが、読書のための技術はほぼ同じである。さらに欧米の読書技術教育では、ただ「読む」だけでなく、読後に必ず作文(小論文)を科せられ、最終的に自分自身で本に向き合い、自分の考えをまとめ上げることを要求される。アドラーの「本を読む本」は、日本の国語教育の中で実施されていない欧米式の読書技術教育の本質を、非常に分かりやすく説明している。本書は、教養人の必読書にとどめるべきではなく、日本の国語教育をどのような方向へ持って行くべきかについての、有効な資料として活用すべき本である。
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57 of 63 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 意欲的な読書のために, 2003/7/25
この本は、読むに値する良い本を知的かつ積極的に読むためのの心得を述べたものです。
読書には段階があり、それは初級読書、点検読書、分析読書、シントピカル読書とだんだんと高度な読み方になるということです。
この本を読んで、納得したのは以下の部分です。

意欲的な読書のためには「読んでいるあいだに質問すること。その質問にはさらに読書を続けているあいだに、自分自身で回答するように努力すること。」という約束事を守らなければなりません。そしてその質問とは、全体として何に関する本か、何がどのように詳しく述べられているか、その本は全体として真実か、あるいはどの部分が真実か、それにはどんな意義があるのか、という4つの質問です。
最後に、この本にこの4つの質問を適用してレビューを終わりたいと思います。
この本は教養書や解説書をどのように読んだらいいかという本です。
読書には段階があり、ひとつひとつの段階の読み方について、どのようにして読んだらいいのかという実際の方法が述べられています。

この本にかかれていることは全体として真実です。(と思いました。)
この本を読めば、今までよりも有意義な読書をする方法がわかります。

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15 of 16 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars これぞ読書だ!, 2008/12/13
By nonsense (神奈川県川崎市) - See all my reviews
なかなかよいです。特に学生さんにはお薦めでしょう!!

「読むに値する良書を、知的かつ積極的に読むための規則を述べた」本なのですが、

まずは、

「教わることが消極的だと考えるのは誤りである。
まったく受け身の学習などあり得ない。」

と、学ぶこと一般についての姿勢から話が始まります。

学習というのは、「頭を使って考えることが必要である」から積極的な行為なのですね。


読書法についての教示は、(例えばキーワードを見つけ、使われている意味を正確に掴め等)自然と自分で気がつくようなことも多いです。
ですが、丁寧に系統立って教えてもらい、それを意識することは、特にこれから読書をしていこうという人には非常に有意義だと思いますね。


ただ、この本、出てくる事例が、
ユークリッド『幾何学原論』
アダム・スミス『諸国民の富』
ルソー『社会契約論』
カント『純粋理性批判』『実践理性批判』
ニュートン『プリンキピア』(!!)
etc・・・
と昔、社会の教科書でお目にかかった歴史に名を残す名著ばかり、、、

ちょっと、あまりに身近じゃないのですが、その点は軽く受け流して、読み進めましょう♪


「良い本は読者にとって難解である。
 むずかしいくらいの本でなくては、読者にとって良い本とはいえない。
 そういう本に向かって読者は背伸びをし、自分をそこまでひきあげなくてはならない」

うーん、さぼってますねー、、
反省(-o-;)

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