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キャラクター小説の作り方
 
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キャラクター小説の作り方 (新書)

大塚 英志 (著)
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (34件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

物語の舞台や登場人物をどう設定するか。
オリジナリティ、「おもしろさ」とは何か。みるみる書ける小説入門!

これは実用的な小説入門書であり、本気の文芸批評です。
登場人物をどう決めるか。作品世界をどう作るか。オリジナリティとは何だろう。
新しい文学が現れつつある今、もっとも注目される評論家/小説家が、誰でも書けるメソッドを教える。
ジュニア小説、ゲーム小説だけでなく、純文学、ミステリー、まんが、アニメ、映画まで応用できる!

●キャラクター小説とは何か
●キャラクターとはパターンの組み合わせである
●架空の「私」の作り方について
●物語はたった一つの終わりに向かっていくわけではないことについて
●お話の法則を探せ
●「千と千尋の神隠し」におけるお話の法則
●「世界観」とはズレた日常である
●世界観の細部に神は宿る
●近代文学とはキャラクター小説であった
●「私」になる手段としての文学

小説家になることが「私探し」と密接に結びついてしまったのは、この国の「文学」が大なり小なり「私小説」という伝統の上に成り立っているからです。
そして、小説家志望者たちが小説家にうまくなれないのは、「私探し」と「小説を書く」という行為をうまく区別できないからのように思えます。
本書はひとまず「私探し」の方は置いておいて下さい、というところから始めます。そのために「私探し」という問題に皆さんが足をすくわれずに済む小説形式を例に、その創作のノウハウについてあたかも受験参考書のように講義します。いや、自分が書きたいのは「私」についての小説だ、とおっしゃる方も少なくないでしょう。しかし、そういう場合も、あなた自身の「私」や、いわゆる「私小説」については、ひとまず脇に置いておいて下さい。だまされた、と思って。 ――(本書より)


内容(「BOOK」データベースより)

物語の舞台や登場人物をどう設定するか。オリジナリティ、「おもしろさ」とは何か。みるみる書ける小説入門。

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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 内容はいいが、実践に役立てにくい。, 2005/4/13
結論から言えば、この本に書いてある情報は有用で実践的なものだと思うが、構成が乱雑なために実践に役立てにくい。

本書の冒頭に「受験参考書のように講義します。」とあるが、講義のようにかかれた本によくありがちな欠点が多く見られた。話が脱線するし、実用的な知識と著者の感情的な感想が随所で混ざり合う。目次をみるとしっかりした構造を持った内容を想像させるが、実際はまとまりがない。

実用書を名乗るのならば、述べられている内容を読者が実践しやすい工夫があってしかるべきだろう。たとえば、キャラクターの作り方のポイントを箇条書きにしたり、ポイントとなる部分を太字で書く、などである。

いろいろ文句を並べてきたが、語られている内容はかなり有用なものだと感じた。読んではみたけれど時間の無駄だったという本ではない。実用書を名乗る本書に作者の戦争や死への見解が現れることには抵抗を覚える。だが、類書にみられがちな「~すべき」というような精神論的な主張が現れないことには好感が持てた。構成が乱雑なことをおおいに割り引いても読む価値のある本だと思う。内容だけなら、星5つの評価にしたい。

ただ、実践に役立てようとするならば、本書の内容を自分でまとめなおす必要があるかもしれない。

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 いろんな意味で勇気は認めるが。, 2005/8/8
By 落鳳坡 (益州) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 題名通りに使える内容とはいいがたいので、内容に関しての星はゼロとしたい。一見、著者流の小説作りのノウハウを書いているように見えるが、彼の作品の詳細資料の公開がメインであり、書くためのエクササイズはほとんど他の本に丸投げしているので、題名通りの内容を求める人は買わないほうがよい。
自身の作品作りのノウハウを踏まえながら、著者が主張する物語消費論をわかりやすく解説した自己解説本だと言ったほうが的確だろう。
 
 しかし、その主張が、ライトノベル及び現代の一般小説(ひいては自分の作品)の存在価値自体を疑うような論調を含んでいるため、同業者と読者にケンカを売ったと言えなくもない。みんな、うすうす思ってはいるが、言ってはいけないことを言ってしまったような感じだ。逆に言えば、みんなそう感じているから、スカッとするところもあると思うのだが・・。そういうところが面白く、分かりやすく伝わっているのが本書の特色であり問題なのだと思う。
でも、作家(?)なら、言うべきことは作品で主張すべきだと思うよ?
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 使用法?, 2005/11/10
これは、著者によれば、雑誌の連載をまとめたものらしいのですが、そのせいか、何に力点を置いて書いたのかが曖昧模糊になっています。少なくとも、キャラクター小説の(明確な)『作り方』ではありません。
話があちこちに飛びすぎてピンボケしまくってます。具象的なことが非常に少なく、タイトルをみて期待して買った人には、戸惑いを与えるでしょう。また「蒲団」の再考などというものまであり、戸惑いに拍車をかけます(キャラクター小説を書きたい若い人が「蒲団」を読んでるとはあまり思えない)。
ただ、これを逆手にとって、考えるきっかけ、思考の種本としてつかうのが、本書の有効的な使い方だとおもいます(例えば小説の中の死とは)。荒っぽい使い方ですが、目次だけ読んで終える、というのもありかもしれません・・・

また、昔、TRPGをやっていた人にはノスタルジックに浸ることができます。その人には、オススメ(星3つ)です。

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投稿日: 2005/1/27 投稿者: KT

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