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知の編集術 (講談社現代新書)
 
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知の編集術 (講談社現代新書) (新書)

松岡 正剛 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

考える力をみるみる引き出す実践レッスンとは?いいかえ要約法、箇条書き構成、らしさのショーアップなど情報の達人が明かす知の実用決定版。

私の好きな読書法──私はしばしば「目次読書法」という読み方をする。本をペラペラめくってしまう前に、比較的ゆっくり目次を眺めるのである。……そして目次をよみながら著者が書いていそうなことを想像する。むろん勝手な想像であるのだから、あたっていなくともよい。こうしておきながらやおらパラパラとページをめくり、自分の想定とのちがいを見る。そうすると、最初に想定したことが多少はあたっていたり、まったく予想はずれになることもあるのだが、その想定距離と実測距離との差異が読書を加速させ、立体化させるのである。……鉛筆やボールペンで本のページをマーキングすることも多い。……マーキングのしかたにはだいたいルールがあって、重要箇所を囲むばあいの線の種類や、固有名詞と概念名詞を区分けするマークや、あとでその1冊をさっと見て思い出せるようにしておくマーキングなど、いろいろ用意してある。──本書より



内容(「BOOK」データベースより)

考える力をみるみる引き出す実践レッスンとは?いいかえ要約法、箇条書き構成、らしさのショーアップなど情報の達人が明かす知の実用決定版。

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5つ星のうち 4.0 「編集」の意味が手短かにわかる。, 2004/7/5
By 漆原次郎 (千葉県市川市) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 著者独特の観点で、モノゴトを「編集」する術が書かれている。著者の言う「編集」は、たんに情報を書物などの形にするといったことでなく、頭の中で情報を束ねたり、表現の順序を考えたりといった、人間の知的営み全体のことを指している。

 この『知の編集術』を出す約3年前、朝日新聞社から『知の編集工学』という本が出されている。『知の編集工学』にくらべて『知の編集術』は、著者が明確に新書の本と意識しているようで、「編集」とはなにかの説明に限定して書いている。また『知の編集術』には「編集稽古」という問いが設けられている。たとえば「ここではきものをぬいでください」に句読点をつけてふたつの文脈をつくろう、といったもの。読者はこれらの設問を解くことにより「編集」するとはどういうことかに近づくことができる。
 ただ、この『知の編集術』と『知の編集工学』は、共通している部分も多いので次のように、読む目的で本の選び分けをすることもできる。

 まず、著者のひととなりをより詳しく知りたい、もしくは、著者の深い教養に浸り続けたいという方は、以前に出た『知の編集工学』のほうをオススメする。いっぽう、著者の言う「編集」とはどんなものか手短かに知りたい方や、「編集工学」の一部分に実践的に触れてみたい方には『知の編集術』をオススメする。

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25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 解説の多い問題集のような本, 2004/9/5
手に取る前は作文を教える本だろう、と予測していた。「編集」の二文字しか見えなかったからだ。「いかに上手に文章を構成するか」「編集者が教える注意点」が読めるだろうと期待していた。ところが、「編集はもっと広範囲なものだ」ということを教えてくれる、スケールの大きな内容であり、かつ実践的な「解説の多い問題集」のような本であった。

日常の会話も編集、映画も編集、芸人のネタも編集、法律も編集、スポーツのルールも編集。編集の達人として「ビートたけし」を挙げている。

情報がクロニクルに連続的に流れる中、どこを選択するのか。また、どんなふうに編集するのか。それを鍛えるべく「編集稽古」という形の問題と模範解答が提供されている。これを解くことはどれも時間がかかり、かつ頭を使うので、まさに「知」の編集…本の題名がいい得て妙であることを納得させられる。

著者が大学教授でもあるからか、授業を受けているかのような語り口で読み易い。また、「編集は遊びから生まれる」といっているだけに、楽しい話題も適度に出てきて、飽きさせない。

「編集」というと、「書かれた文章に印をつけて書き直していく」程度の認識であったが、「思考をまとめたり、系統立てて整列させる」ためには、「記号を駆使する」「一枚の絵にする」など、様々な手法があることを知った。分類は無論、「発想・連想」も編集にはかかせないが、最終的には「他者から編集してもらう&他者のものを編集してあげる」ということも、トレーニングになるようだ。

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17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 過剰な情報化社会の中で生きる術が分かる, 2002/10/25
By カスタマー
 著者は早くから情報という概念に注目してきた日本屈指の碩学の一人である。日々のニュースや学校の勉強のやりかたやスポーツの戦術などを、著者独自の「編集」という概念を用いて、活用する術を解説する。

 この本は編集が絶妙であり、どこを開いて読み始めてもいいようになっている。各トピックごとに編集稽古なるエクササイズがあり、自分の編集力がいかほどのものなのかを知ることができる。
 また情報論という観点から見ても「遊び」を基礎において、そこに人間のコミュニケーションの原点を発見するなど、面白い。

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投稿日: 2002/5/28

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ごめんなさい。松岡さんはハンサムだけだと思って読み始めたのですが、ちがうちがう。彼の筆力にグイグイと楽しませていただきました。編集工学?の大権威らしいのですが、... 続きを読む
投稿日: 2001/11/23 投稿者: パープリンレイン

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