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カンブリア紀の怪物たち―進化はなぜ大爆発したか シリーズ「生命の歴史」〈1〉 (講談社現代新書)
 
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カンブリア紀の怪物たち―進化はなぜ大爆発したか シリーズ「生命の歴史」〈1〉 (講談社現代新書) (新書)

サイモン・コンウェイ モリス (著), Simon Conway Morris (原著), 松井 孝典 (翻訳)
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

【カンブリア紀への招待】――バージェス頁岩はありきたりの化石層ではない。
ここでは腐敗の過程が一時停止してしまっていて、古代の生命の豊富さをありのまま見ることができる。堅くて丈夫な骨格を持つ三葉虫や軟体動物ばかりか、全く骨格の無い軟組織だけから成る動物も遺されている。これらの驚くべき化石においては動物体の輪郭だけでなく時には腸や筋肉のような内部組織までもはっきりと眼にすることができるのだ。ちょうどガラパゴス島のダーウィンフィンチという鳥が「適応進化」の重要性発見の代名詞とされるように、あるいは、また、ショウジョウバエが分子生物学の発展のシンボルとなっているように、バージェス頁岩は、生命の歴史の研究に生涯を捧げる人々にとって、イコン(聖像)になりつつある――本書より



著者紹介

【サイモン・コンウェイ・モリス】
ロンドンで育ち、ブリストルで大学を卒業。以後、ほとんどの学究生活をケンブリッジ大学で送る。王立協会員。ウプサラ大学から名誉学位を授与されたほか、多くの科学賞を受賞。
【松井孝典】
1946年、静岡県生まれ。現在、東京大学理学部助教授。専攻は地球惑星物理学。


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37 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 学問的に見たカンブリア生物。, 2004/5/25
By garbanzo - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
スティーブン・J・グールドの「ワンダフル・ライフ」と対の本。

「ワンダフル・ライフ」の興奮冷めやらぬ語調に比べ、モリスは穏やか。
学識者の落ち着き、というところか。
グールドの本がたぶんに推測を交えているのに比べ、こちらは事実のみに基づ
こうという姿勢が、文の勢いをそぐことになったのかもしれない。

しかし二人の意見の食い違う部分などは、抑えた口調の中にも怒りにも似た感情を伺うことが出来、興味深い。

モリスによると「進化を進めるパワーを"偶然"に求めるなど、もっての他」だそうだ。
近年の研究はグールドの説の中に複数の過ちを見つけている。

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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 カンブリア爆発を書物として楽しみたいなら・・・, 2006/12/5
ほかの方も書かれていますが,グールドの『ワンダフル・ライフ』と対になる本にはちがいありません。
二人のバージェス頁岩動物群に対する姿勢としては,グールドがこの奇妙奇天烈動物を“宣伝・普及”したのに対し,モリスはまごうことなき「研究者」。バージェス頁岩動物群の研究者を5人挙げるとしたら?・・・おそらく,高い確率で選ばれるであろう人物がこの本の著者モリスです。
そんな研究者の視点から書かれたこの本は,個人的には『ワンダフル・ライフ』よりもおすすめです。書物としてカンブリア爆発そのものを楽しみたいのであれば,ぜひ,ご一読を。ちなみに古生物の基礎知識などはほとんど必要なく,気軽に楽しめます。
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43 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 カンブリア紀への旅, 2000/11/25
まず、この本をパラパラとめくってみると、多くの奇妙な動物の化石の写真が取り上げられていることに気づく。また、写真だけではなく、著者のスケッチによる古生物の復元図も取り入れられており、何とも精巧な体のつくりをしているのだろう。この本では人類が誕生する前の時代、カンブリア紀における生命の復元がされている。とはいえ、このような化石はいったいどこに残っているのだろうか。また、どのような根拠で生物が復元されているのか。この本の中では、特に化石の宝と知られるカナダのバージェス頁岩における研究が紹介され、これらの疑問に対して詳しく説明されている。とはいえ単なる化石の紹介ではない。著者、サイモン・コンウェイ・モリスはケンブリッジ大学の教授であるが、科学者として彼がたどってきた軌跡についても触れられている。現在、実際には存在しないものを、化石を頼りにイメージすることの魅力が感じられるだろう。本書の中では耳慣れない名前の生物が多数登場してくるものの、専門用語が多用されているわけではないので、生物の進化に興味があれば読んでおきたい。大人に限らず、高校生レベルでも読めるので、ぜひこの本を読んでカンブリア紀における生物の歴史への旅へ出てみるといいだろう。
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5つ星のうち 5.0 古代のロマン
実におもしろい1冊です。カンブリア紀になぜこんなにおもしろい生命体が現れたのか私には分かりませんが、とにかく図や写真も楽しめます。こんな時代に生きていたらきっと... 続きを読む
投稿日: 2007/4/6 投稿者: PAL

5つ星のうち 4.0 バージェス頁岩の意味するものは
本書はカンブリア紀に爆発的に増大した種(生物)について、"バージェス頁岩"を中心に発掘された化石を基に考察したもの。豊富な写真やイラストで当時の生物の姿が楽しめ... 続きを読む
投稿日: 2006/10/1 投稿者: 紫陽花

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カンブリア期の生物の大爆発をめぐっては大きな謎がある。なぜこの時期に多様な生物が地質学的には一瞬とも言える時間に現れるのだろうか、というものです。この謎自体はと... 続きを読む
投稿日: 2006/9/28 投稿者: 蔵研也

5つ星のうち 3.0 生物の時間、その後。
高校の生物の時間といえば、メンデルの法則や細胞の組織について覚えたり、ねずみやカエルの解剖をしたりした記憶がメインでは?
でも、思い返してみれば、「生物の... 続きを読む
投稿日: 2004/4/28 投稿者: ユーコ

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