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知的生活の方法 続 (2) (講談社現代新書 538)
 
 

知的生活の方法 続 (2) (講談社現代新書 538) (新書)

by 渡部 昇一 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

自分の知的領域にふれあう本を一冊一冊精選して、個性あふれるライブラリーを作りあげ、学問を生活化することが、知的生活のポイントである。そのために不可欠なゆとりある生活への道を探り、就職・結婚のプラスとマイナス、図書館の《接近利用法》、機械的な作業の有効性、フランクリン式文章上達法など毎日の生活を充実させるためのオリジナルな方法を公開する。大きな共感をもって迎えられた前著に続く本書は、日常のくりかえしのうちに、ともすれば流されがちな現代人にとって、ゆるぎないライフ・スタイルを身につけるための恰好のガイド・ブックである。

農耕的作業――構想が構想であるうちは論文でもなんでもない。いちおうの構想やら書いてみたいことが浮かんだら、書きはじめてみなければ何もわからない。疑問が生じたらチェックし、最初正しいと思ったことが間違いだったら書き直す、というふうにして、毎日、何時間か機械的に取り組み、何ヵ月、あるいは1、2年かかるということを覚悟しなければ、まともな論文はできない。最初になにほどかのアイデアがあり、それを具体的な知性生産に結びつけるためには、衝動的な作業では駄目で、機械的・継続的な、ほとんど農耕的といってもよい作業が毎日続く。――本書より



著者紹介

1930年、山形県鶴岡市に生まれる。1955年、上智大学修士課程修了。英語学専攻。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ各地で講義。現在、上智大学教授。Dr.Phil.著書は、『英語学史』『秘術としての文法』――大修館、『腐敗の時代』――文芸春秋、『日本語のこころ』『英語の語源』『知的生活の方法』――講談社現代親書――など多数、共訳書に、ハマトン『知的生活』――講談社――がある。


Product Details

  • 新書: 218 pages
  • Publisher: 講談社 (1979/01)
  • ISBN-10: 4061455389
  • ISBN-13: 978-4061455382
  • Release Date: 1979/01
  • Average Customer Review: 4.2 out of 5 stars  See all reviews (4 customer reviews)
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6 of 7 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 正編に勝るとも劣らない好著, 2005/8/30
 正編は、主に著者の経験に基づいた知的生活に関する挿話が多く、それはそれでとても有益であったが、続編の本書は、スコットやヒューム等の知的生活が詳細に記述されており、これまた大変啓発される。正編以上に続編も繰り返し読んでいるが、得るものは多い。
 圧巻は、明治時代の日本林学の先駆者本多静六博士のライフスタイルについての挿話。博士は人一倍の努力で学問をものされ、大学教師になってからは「4分の1天引き貯金法」を励行されて蓄えをつくり、さらにそれを投資・運用して巨万の富を得られた。かと言って決して守銭奴ではなく、得た金で多くの海外視察をし、あるいは有益な事業へも出資され、財界人からも相談を受けるほどであった。
 一方の学問的業績もずば抜けており、富を得たことでますます学問へも身が入るという好循環を生活に取り込まれた。
 本書にも書かれているが、貧乏は貧乏なりに悟ってしまうということをせず、むしろ進んで貧乏を克服しようと働きかけることが、案外幸せな結果になる、というのは事実であると思う。やはり生活人としては、お金がないとヘコむし、精神的にもマイナスの影響を受けるというのはよく経験するところである。お金のためにやりたくない仕事を我慢したり、金策に追われて本業に精力を注げないというのは不幸なことであり、お金に屈服せず、独立自尊を貫くことが、頭脳を活発に保つために重要であると思う。本書は本多静六博士を現代に紹介したことに特に大きな意義がある。
 正編同様、続編も知的生活という、一つの魅力的なライフスタイルを謳っている。私にとって、この正・続2冊の著作は今の自分のライフスタイルのアウトフレームになっている。知的生活を送った先人たちのようなライフスタイルをいつか確立したい、と心の奥底で切に願いつつ。
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1 of 1 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 知的生活を望む全ての人へ, 2007/9/16
By 渡邉輝 (東京都) - See all my reviews
1979年創刊の少し古い本ですが、
知的生活を実現させるための素晴らしい考え方がきらめいています。

・何歳になっても、知的生活の中心は、孤独な時間を過ごすこと
・毎日機械的に取り組み、習慣にしてしまう
・物質的なことに足をすくわれないように現実的な配慮を忘れない

ケーベル、ヒューム、ウォルター・スコット、ハマトンなど、
歴史的大人物の具体例を取り上げながら、知的生活の入り口へと誘います。
【毎日の生活を自分の流儀で充実させていく】
この言葉をまじまじと実感することができる一冊です。
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5 of 10 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 待望の著者の続編, 2001/10/9
By capitan_futuro - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
好評であった同書の続編である。イギリスの文豪のスコットの知られざる知的生活など、海外にまで視野を広げて、メソッドを読者に開放している。学者になりたい人は必見である。
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4.0 out of 5 stars ライフスタイル化が大事
まず、タイトル表記は正確には『続 知的生活の方法』です。

さて本書の趣旨はおおよそ以下のとおり。... 続きを読む
Published 19 days ago by pp-tang

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