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グラスホッパー
 
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グラスホッパー (単行本)

by 伊坂 幸太郎 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

「人は誰でも、死にたがっている」「世界は絶望と悲惨に塗れている」でも僕は戦おうと思うんだ。君との記憶だけを武器にして―待望の書き下ろし長編。


内容(「MARC」データベースより)

復讐。功名心。過去の清算。それぞれの思いを抱え、男たちは走る。3人の思いが交錯したとき、運命は大きく動き始める…。クールでファニーな殺し屋たちが奏でる狂想曲。書き下ろし長編。

Product Details

  • 単行本: 322 pages
  • Publisher: 角川書店 (2004/7/31)
  • ISBN-10: 4048735470
  • ISBN-13: 978-4048735476
  • Release Date: 2004/7/31
  • Product Dimensions: 7.5 x 5 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 3.9 out of 5 stars  See all reviews (57 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #135,445 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

    #885 in   > 文学・評論 > ミステリー・サスペンス・ハードボイルド > 日本の著者 > あ行の著者
    #71342 in   > フォーマット別 > 単行本

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グラスホッパー
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57 Reviews
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38 of 46 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 「新鮮さ」が感じられなかった, 2004/9/30
By ナツナオ - See all my reviews
(TOP 100 REVIEWER)   
妻を無謀な運転でひき殺した「馬鹿息子」に復讐するため、彼の父親が経営する怪しい会社に入社した鈴木。ところが鈴木の目の前で、「馬鹿息子」は「押し屋」に殺される。上司の命令で「押し屋」を追跡する鈴木。そして、「鯨」と「蝉」という二人の殺し屋も、それぞれを追い始める。
悪になりきれない善良な鈴木と、彼を取り巻く三人の殺し屋の個性がうまく描かれている。

しかし、作者の作品はすべて読んでいるが、この作品には「新鮮さ」が感じられなかった。(よく言えば作者のスタイルが確立されているということかもしれないが・・・)
他の作品を読まずに本作を読んだら、また違った印象になったかもしれないが、今年出版された作品と比べても、「アヒルと鴨のコインロッカー」「チルドレン」のほうが面白かった。

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37 of 45 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars ブライアン・ジョーンズが「鈴木」を救う!?, 2004/10/30
By tkselement (山口県) - See all my reviews
(TOP 50 REVIEWER)   
 3人の登場人物「鈴木」「鯨」「蝉」、彼らの視点でストーリーが進んでいくという、伊坂作品を良く知る人なら、おなじみのパターンで展開されていく物語。いつもながら最初はバラバラの3人が、きっかけがきっかけを呼びひとつの終点を目指して進みます。
 「鈴木」はともかく、「鯨」「蝉」ってなんともシュールなネーミングに思わずニヤリ。それもそのはず、この2人の職業はヤバイ系で「蝉」は殺し屋。「鯨」は・・・、まあ自分で読んで見てください。ちょいと不気味な存在感あるユニークなキャラですから、読むときの楽しみに取っておいてください。
 他にも「槿(あさがお)」「すみれ」となんとも言えないネーミングだらけ。でもこれらにはちゃんと理由があるという後のおちにはいつもながら感心します。

 軽快でテンポ良く、それでいて現実味溢れる登場人物達の会話は、本当にもう巧い。セリフの面白さは独自の世界を持ち、昨今の小説家の中ではその筆力は図抜けています。話の展開も先が読めず、まさに新しいタイプのミステリー小説。といつもの伊坂テイストはこの作品にも存在してます。
 しかし、その面白さが際立つ分、今回はややラストがあっけなかったかなと感じました。いつもの最後のひねりが無かったような気がします。
 読後の爽快感はいつもの如し。物騒な話もこの人の手にかかれば、やや御伽噺調になり、かつ現実の冷徹さも併せ持つという、独特の文体で、一気に読ませます。  伊坂作品を良く知るファンは少しいまいちかもしれませんが、初めてこの著者の本を読む人には、新鮮で面白い小説だと思いますよ。

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17 of 22 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 「バカジャナイノー」の一言が、忘れられません。, 2004/8/6
By 風(kaze) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
1章、2章の1、2の代わりに、人の名前が入った印鑑が押されています。ハンコ状の○の中に入っている人物名は、鈴木、鯨、蝉。主要登場人物の姓あるいは通称。

話は、互いに面識のない彼ら三人が、ひとつの事件をめぐって繋がっていく趣向になっています。三人が繋がっていく様子は、あたかもビリヤードのキューで突いた球が、次々にぶつかっていく感じ。一種、核融合の連鎖反応みたような話の繋がり方、三人を機軸とした同時進行型の話の展開、そこがまず面白いと思いました。

登場人物の独白や台詞の、ウィットに富んだ面白さ。巻き込まれているやばい状況を、他人事のように認識するおかしさ。あちこちでにやにやさせられました。

見知らぬ者同士が関わり合っていく群像劇。冒頭から、ぐいと心を掴まれて、一気に読み通してしまったクライム・ノヴェル。深刻ぶらない爽やかなテイストが、とても良かった。終盤の展開なんて、山田風太郎の忍法帖を思わせるスリリングな面白さがありましたよ。

特に印象に残ったキャラ。私は、ドストエフスキーの『罪と罰』を愛読書にしている殺し屋、鯨に一票。

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5.0 out of 5 stars 最後の最後までやられたって感じ
 伊坂幸太郎は初めてである。
 でも、あまりのすばらしさに言葉もない。... 続きを読む
Published 1 month ago by ふろすと

4.0 out of 5 stars どこか平和な殺し屋小説
妻の復讐するため、その敵の父親が経営する「非合法な会社」に入社した鈴木。
その一般市民である鈴木が、非合法的な事件に巻き込まれていく。... 続きを読む
Published 1 month ago by あう

3.0 out of 5 stars さくっと読める
最初から最後まで気になる展開で、爽快、個性的だからさくっと読める感じ。3人の主人公のパズルの一つ一つが最後につながっていく。... 続きを読む
Published 3 months ago by noemi

3.0 out of 5 stars 今回は残虐です
群れが多くなると体の色が変わり、暴力的になるという殿様バッタを都市に住む人間達になぞらえる。... 続きを読む
Published 4 months ago by スロボヨ ミッケ

4.0 out of 5 stars 手持ちぶさたで死なないように、がんばってみるかー、と思える作品
 伊坂幸太郎らしい、エンタテインメントなミステリ小説。だけども、内容的には後に倒れる感じの内容。面白いんだけど、なんかちがうんだなぁ。... 続きを読む
Published 5 months ago by モコ

5.0 out of 5 stars ジャック・クリスピン曰く
初出は2004年7月。作者自身が一番達成感があった、と言うのも頷ける。キャラタ・伏線・構成どれをとっても『伊坂ワールド』が完成したと確信できる傑作だ。... 続きを読む
Published 9 months ago by voodootalk

5.0 out of 5 stars 冷徹な目で展開される大傑作
「グラスホッパー」は7回繰り返して読んだ。... 続きを読む
Published 12 months ago by patbank

3.0 out of 5 stars 初体験には選択ミスか?
伊坂幸太郎初体験の作品でした。
描写はとてもリアルですごいと思いましたが、ストーリーとしてはあまり引き込まれること... 続きを読む
Published 17 months ago by けに

4.0 out of 5 stars 裏世界が覗ける小説
仕事だからかもしれませんが、人を殺すことに
抵抗がなく、あっけらかんとしているのは、
現代だなあと思いました。... 続きを読む
Published 20 months ago by ベリー

4.0 out of 5 stars 呆気なさが逆に!
伊坂作品でも異色の物語ですが、個性的なキャラクターはまさに伊坂幸太郎と感じる作品です。他のレビューではラストが簡単にまとめられているや、ネタばれになるので伏せま... 続きを読む
Published 21 months ago by アフター

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