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脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書)
 
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脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書) (単行本)

by V.S. ラマチャンドラン (著), サンドラ ブレイクスリー (著), V.S. Ramachandran (原著), Sandra Blakeslee (原著), 山下 篤子 (翻訳)
4.8 out of 5 stars  See all reviews (24 customer reviews)

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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

切断された手足がまだあると感じるスポーツ選手、自分の体の一部を人のものだと主張する患者、両親を本人と認めず偽者だと主張する青年―著者が出会った様々な患者の奇妙な症状を手がかりに、脳の仕組みや働きについて考える。さらにいろいろな仮説をたて、それを立証するための誰でもできる実験を提示していく。高度な内容ながら、一般の人にも分かりやすい語り口で、人類最大の問題「意識」に迫り、現代科学の最先端を切り開く。


内容(「MARC」データベースより)

切断された手足がまだあると感じるスポーツ選手、自分の体の一部を他人のものだと主張する患者、両親を偽者だと主張する青年…。様々な患者の奇妙な症状を手掛かりに、脳の仕組みや働きを考え、人類最大の問題「意識」に迫る。

Product Details

  • 単行本: 404 pages
  • Publisher: 角川書店 (1999/08)
  • ISBN-10: 4047913200
  • ISBN-13: 978-4047913202
  • Release Date: 1999/08
  • Product Dimensions: 7.7 x 5.5 x 1.2 inches
  • Average Customer Review: 4.8 out of 5 stars  See all reviews (24 customer reviews)
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11 of 11 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 自分とは何か, 2006/9/2
By 赤々丸 (秋田県) - See all my reviews
この本を読み終えて思ったことは、科学を突き詰めると最後は「自分=存在」という哲学的な難題に迷い込まずにはいられないのだな、ということでした。

著者は、「自分(意識)」という人間にとって最も基本的な前提さえ、脳という物質の制限の中で展開する一連の様式の一局面に過ぎないのだということを、いろいろな実例を交えて語っています。そして、過程の一部に瑕疵が生ずれば自分(意識)というものはもろくも崩壊してしまう。

著者は、もろくも崩壊しうる自分(意識)とは決して特別のものではない、宇宙という全体の一部なのだ、それを知ることによりかえって安心が生じるのだという趣旨の事を云っています。正直をいって僕は著者のように達観はできませんが、自分というものについて考える上で、この一冊はとても良い本だと思いました。

ただ、最終章の「クオリア」についての記述は僕にはちょっと難解でした。
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11 of 11 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 臨床神経学者のある洞察記, 2005/2/20
医学者である著者の臨床経験をもとに脳に対する洞察を行っている。ここに書かれている患者、すなわち特定の症状を示す患者がいたということが、この洞察の根拠となっている。非常にユーモアのセンスのある人のようで面白く読める。人間の脳に対するアプローチはやはり病気になられた人の症状と損傷部位を突き詰めて考えていくしかないのであろう。

本の題名から考えるより科学的な本です。最近まで本著の存在を知らなかったことを恥じております。お勧めです。

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19 of 21 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 凄いなぁ。ラマチャンドラン氏。, 2005/2/21
By あかぞこ (沖縄県) - See all my reviews
ラマチャンドラン氏は、精神の様な抽象的問題であっても、答えだけではなく、その過程=方程式が欲しかったのだなぁと感じました。
感情はなぜ沸き起こるのか、フロイトの言っている心理は科学で証明できるのか等、私たちが曖昧に受け入れている事に科学的なメスを入れ、パズルを解くかのように実証しようとしているのです。凄いなぁ。怖いなぁ。
どきどきしながら読みました。
ラマチャンドラン氏は勉強家だなぁ。
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