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差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)
 
 

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100) (新書)

by 辛 淑玉 (著), 野中 広務 (著)
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Product Description

内容紹介

日本の中に蔓延る「差別」。日本人はいつから「差別」と関わり続けているのか?日本のタブーに論客2人が論じる日本の行方と日本人論の決定版。

内容(「BOOK」データベースより)

部落とは、在日とは、なぜ差別は続くのか?誰も語れなかった人間の暗部。差別への無理解と、差別が差別を生む構造。

Product Details

  • 新書: 211 pages
  • Publisher: 角川グループパブリッシング (2009/6/10)
  • ISBN-10: 4047101931
  • ISBN-13: 978-4047101937
  • Release Date: 2009/6/10
  • Product Dimensions: 6.7 x 4.2 x 0.6 inches
  • Average Customer Review: 3.1 out of 5 stars  See all reviews (60 customer reviews)
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262 of 312 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 疲れきった野中広務が垣間見える, 2009/7/24
野中広務氏のことは個人的には高く評価してきた。
彼のアファーマティブアクションへの批判に強く共感していたからだ。

この本の読後感を一言で言うと
”野中も老いたな”ということに尽きる。

国旗国歌法の制定に際して、
「強要するものでも何でもない」と発言した彼の
「あれは東京だけだ」という発言には正直ちょっとがっかりした。
彼のいう国旗国歌法の制定意図はよく理解できただけに本当に残念だった。

また麻生への批判の一方で石原慎太郎への擁護発言など、
いまいちしっくりこない感じで読み進めていったが、
最後の第四章でなんとなく得心がいった気がする。
彼はもう闘うことに疲れたのではないだろうか。

彼は自分が取り組んだ問題は「解決したと思いたい」状況にあるのか
過去の自分の行動への反省の弁などはあまり見られない。

魚住昭「野中広務 差別と権力」の分析に見られるように
野中氏のあの行動力はおそらく
「一生懸命正しいことをやっていけば、自分が非難される謂れなど何もない」
という強い信念から生まれていたものだろうと思う。

彼は部落差別者の差別への「言い訳」である
「部落利権」を恐らく最も強く批判して是正してきた人間だ。
その彼に向けても世間は、なお冷たいまなざしを、
彼に限らずその家族にまで向ける。
そのことに彼はきっと疲れきっている。

この本の後段部分を読んでそう思った。

他の方も書いておられるが
辛氏はやや暴走気味で眞に情けない限りだが、
彼女の内縁の夫の気持ちが少しわかった。
私もまた辛氏の言うところの
「人権は好きだけど、当事者と一緒に生きることはできない」人なのかもしれない。
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120 of 148 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 私の日本人の差別の記憶は、札幌での或るアイヌ家族との交流にまでさかのぼる。その家族の長女であった、彼女の“Shadow of your smile”が6歳の私の寂しい想い出である。, 2009/10/2
By Dr.Shigeharu Mutoh - See all my reviews
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東京に戻ってから経験した差別の対象は在日朝鮮人であった。高校で部落解放運動を知ったが、関東ではその問題意識は具体性がなく知識のみで今日まで到っている。私が在日朝鮮人の過去からの実情を知ったのは、大学の同級生に彼がいたからである。学部在学中はほとんど行動を共にした、下らぬ授業はサボってアチコチ。夜は居酒屋で物理と女の話題。彼の能力はずば抜けていた。表面的にはシャイな彼の深い淵のような内面を知って行った。彼のご家族とも親しくさせていただいた。大学院は専門が異なるので別の大学へ、そこで、世界的な業績を挙げましたが・・・無視され、大学を去った。彼に関しては多くの語れない事柄でいっぱいです。1940代生まれの朝鮮人には、どんなに優れた人にでも、日本社会は非常に冷たかった。これが、1950年代生まれも後になるほど、本質的な差別は変わらないが、大学の教員等にも正規に採用されるようになった。その後にも朝鮮人が入学してきたが、生年の時期によってその幾先は広まっていった。40年代生まれの我がBEST FRIENDを大学院博士課程まで行かせたご両親は立派であった。人間が人間を差別するのは著者の一人、辛淑玉さんが何度も繰り返しているように単純なことだけではない。世界中に人種差別は存在する。野中広務氏の長年にわたる部落差別を含む闘いは、流石と思うほどの人間の本質を見抜いている。野中氏の行動は世論をよく見抜いており、実際の行動は流されるように見えて流されない“バックボーンは共変的”である。だからかの国の要人が認めるのも当然であろう。彼の言葉の深さをまだ理解できない対談者にも気を使って優しい。彼女の解説、文章は未熟ですが、それを補う野中広務氏の話は自然体です。この新書を読むことは、日本各地の読者によるでしょうが、意味あることと思います。若者にも、年輩の方にも是非お薦め!
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246 of 306 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 差別の本質とは? 入門書として, 2009/7/25
By dream4ever (鎌倉) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
辛さんと野中さんの対談と言う形になってはいるが、辛さんが背景の解説などを書かれて話が進んでいる様に思う。
入門書としては良いのかもしれませんが(参考文献等も載っているし)、やはりうわべだけな感じがいたします。
差別と日本人と、「日本人」を出すのであれば、やはり、日本人の定義をしっかりして(網野善彦さんの書も文献として記載しているが)、本来多元で多様である日本人のはずが、なぜ現在まで続く被差別問題に連なるのかと。西と東の歴史なども加味しないといけないのではと。

野中さんの態度というかスタンスは非常にバランス感覚が良い様に思う。
そして差別の本質が何処にあるのか?
それは教育でしか追い求められないように思うのである。

民俗学者の宮本常一が村崎修二に話したという。「部落史と芸能史と女性史は、日本民族学であえて目をつぶって避けた三大テーマじゃ」と。

帯に、なぜこの国は未だに差別にまみれているのか?とあるが
逆に問いたい。
差別の無い国が地球上に存在するのか?と
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1.0 out of 5 stars 読むだけ時間の無駄です
所謂在日による一般的な反日論との評で事たりる内容... 続きを読む
Published 14 days ago by OH

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野中氏の半生を描いた「差別と権力」(魚住昭 著)を読んでいたため、... 続きを読む
Published 1 month ago by みるみる

2.0 out of 5 stars いつもどおりの話のオンパレードだが。
 日本の差別について語られた本。

 野中氏の本としては、いつもどおりの内容です。... 続きを読む
Published 1 month ago by 岡野秀城

3.0 out of 5 stars 買いです。
「差別と日本人」と題されており、もちろんそういった事についての対談と、辛淑玉さんによる短い解説といった構成ですが、正直な読後感としては「辛淑玉と野中広務」といっ... 続きを読む
Published 1 month ago by yoshioki6

3.0 out of 5 stars 対談の形式はとっているが、辛淑玉の思い込みの一方通行
新聞で広告を見て、買おうかと思ったが、アマゾンのレビューを色々読んでいったんはやめた。
しかし、またまた大々的広告が出たので買ってみた。... 続きを読む
Published 2 months ago by ボーン・ウイナー

5.0 out of 5 stars 日本的差別の特徴と質感がよくわかる本
この本を読んで、いままでモヤッとして判然としていなかった「日本的差別のこころ」について理解が整頓された感じがした。軽い対談形式だが中身は深い。話のネタはいくつか... 続きを読む
Published 2 months ago by 名無しさん

1.0 out of 5 stars 外国人参政権
本書で辛氏も野中氏も在日朝鮮人に選挙権を与えるべきと述べていますが、
二重選挙権の問題には触れていません。... 続きを読む
Published 3 months ago by とましの

3.0 out of 5 stars 「差別」と「在日」の問題は同列には論じられない
野中広務という政治家は、こちこちの保守政治家でありながら、被差別であることを公言し、被差別利権と闘いながら中央政界のその中枢までたたき上げで登りつめてきたという... 続きを読む
Published 3 months ago by ノーツオンザロック

3.0 out of 5 stars サクサク読めますね
発言は明瞭だし、ページはすくないしでそれなりに濃い内容なのだが、短時間で読みきれます。

けど”差別と権力〜野中広務〜”のほうが... 続きを読む
Published 3 months ago by u1261047

1.0 out of 5 stars 憎しみ
辛氏の日本に対する憎しみにはちょっと…。
憎しみ、恨み、罵倒、そして自分は要求、要求…。... 続きを読む
Published 3 months ago by sawchuk

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