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あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)
 
 

あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫) (文庫)

by 角田 光代 (著)
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Product Description

出版社 / 著者からの内容紹介

今度こそ幸せになりたい−−著者初めての恋愛小説!!
泉は、田舎の温泉町で生まれ育った女の子。東京の大学に出てきて、卒業して、働いて。今度こそ幸せになりたいと願い、さまざまな恋愛を繰り返しながら、少しずつ少しずつ明日を目指して歩いていく……


内容(「BOOK」データベースより)

泉は田舎の温泉町から東京に出てきた女の子。「今度こそ幸せになりたい」―そう願って恋愛しているだけなのに。なんでこんなに失敗ばかりするんだろ。アイルランドを自転車で旅したり、ニュー・エイジにはまったり、ストーカーに追い掛けられたり、子供を誘拐したり…。波瀾万丈な恋愛生活の果てに、泉は幸せな“あした”に辿り着くことができるのだろうか?新直木賞作家がはじめて描いた、“直球”恋愛小説。

Product Details

  • 文庫: 230 pages
  • Publisher: 角川書店 (2005/02)
  • ISBN-10: 4043726031
  • ISBN-13: 978-4043726035
  • Release Date: 2005/02
  • Product Dimensions: 5.8 x 4.2 x 0.5 inches
  • Average Customer Review: 3.4 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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9 of 13 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars これからの時代こういう子が増えるんだろうなぁ, 2008/2/28
By I'll go to a place in the sun (神戸市東灘区) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
題名と装丁から、もっと違う話を期待して買った。
今は後悔している。
解説では、恋愛に負けるとなっているが、私が思うところ、
この主人公は自分に負けているのではないか。
内省することも学習することもないこんな子が、これから増えていくんだろう。
いや、もう一杯いるんだろう。
ぞっとする。
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7 of 12 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 恋と時間と音楽と, 2005/3/29
By チャンチキチ (愛知県) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
 最近の恋愛文学は読んでいて不快感を抱くことが多かったが、角田さんの作品には恋愛文学にありがちな露骨な性愛描写がなく、不快感がない。恋は突然、というか、気がついたら誰かを好きになってしまう、主人公のいずちゃん。人を好きになると、いくつになっても、自分を支えられないほどもろくなってしまう、女心。時だけは過ぎ、流れてくる音楽も感じ方も変わっていく。いずちゃんも高校生から大学生へ、仕事をするように変わっていく、成長していくのに、恋をした時だけは「あの頃のまま」。現実を知り、昔は何にでもなれた気がしたのに、今の自分は何にでもない。でも人を好きになったその時だけは、今の自分と全然違う別人みたいなことができちゃったりする。誰しもが経験したそんな思いを決して嫌味ではなく、すっきりと文学に、音楽に乗せてくれた。最終章を読み終えた時のさわやかな読後感が良かった。
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1 of 1 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 育った家庭環境によって恋愛感に及ぼす影響はすごいんだね。, 2007/4/30
By バッジ "バッジ" (東京都港区) - See all my reviews
 この作品は、恋愛小説であり家族小説でもある。というのは、主人公が育った家族環境がその後の主人公の恋愛感に
大きな影響を及ぼしており、それがとてもリアルだからだ。
 主人公は、家族の人間にあまり愛情表現していない。愛し愛されているのだろうが、それを表す機会をあまり持たなかった。基本的には家族とあまり会話もせず、部屋にこもりがちな主人公が描かれている。
 家族のことも自分が見たままのことを語っており、「想像」が多い。直接家族に聞いたものはないといっていい。
つまり思い込みや想像を「答え」にしてしまっている女性というか、人なのである。
 そういう主人公が、恋愛においてもっとも苦心するのは彼氏に知りたいことを聞くことである。彼氏がそれに応えてくれるなら、聞くことは真剣に向き合ってくれ愛されていることを実感できる術にもなる。だが彼女はそれが出来ない。家を飛び出し繰り返される恋愛模様のほとんどはそこで行き詰まる。その内悪い想像だけを膨らます。そしてそれが抑えきれずに破綻してしまう。その部分を食い止める術を知らない彼女の弱さが本当にリアルに描かれている。
 最初の家族模様と最後の父との再会が、この物語の大事なところだ。とくに最終章。家族と向き合えなかった彼女がようやく父と二人で向き合うのだが…。
この本を読んで、「育った家庭環境によって恋愛感に及ぼす影響はすごい」というものを感じさせられた。
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Published on 2005/3/22

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自分から、付き合ってきた人を取り除いたら何が残るんだろう。
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Published on 2005/3/7 by amkin

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