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獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE (角川ホラー文庫)
 
 

獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE (角川ホラー文庫) (文庫)

押井 守 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

学生運動の時代を舞台に、押井守監督が描く人間と吸血鬼の死闘!!

1969年夏。デモに参加し、機動隊に追われた高校生零は路地裏で殺人現場を目撃する。日本刀で何者かを惨殺した犯人は、あどけないセーラー服姿の少女だった。その日から零の回りで不審な出来事が相次いで起こる…



内容(「BOOK」データベースより)

飛び散る血飛沫、鈍く光る刀身、闇に揺らめく蒼い炎のような眸―。機動隊に追われて逃げ込んだ路地裏で高校生零が見た恐るべき殺戮現場。その犯人はまだあどけないセーラー服姿の女子高生だった。そして次の瞬間、彼女は零に向かって刃を振りあげた―。平凡な日常から足を踏み出した時、恐怖の闇が牙を剥く!!押井守が描くゴシックSF・アクション。

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5つ星のうち 4.0 押井節炸裂!, 2006/2/2
By アジアの息吹 - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
ヴァンパイアを征伐する、ヒトとヴァンパイアのハーフという
古典的な設定の猟奇モノである。
しかし作者が押井守であるからして、そう単純な作品ではない。

内容は全共闘時代への饒舌な郷愁と
それを上回る饒舌な衒学的趣味の炸裂であり
氏の作品でも指折りの理屈っぽさを誇る。

美少女剣士モノを創造する読者にとっては苦痛だろう。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「人に絶望する」ことの本質にせまる哲学書!凄い!, 2008/3/15
By ニゴチュウ (北海道札幌市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
時として、思いもかけないところで、びっくりするような貴重な価値に遭遇することがある。私の場合、本を読んだり、CDを聴いたりする趣味を持っているので、そのようなジャンルで多くの衝撃を経験したつもりである。しかしこの本に対して最初に持っていたイメージと読後の深い思索的な感銘の破格の違いは、そういった方法でも表現しきれないレベルであった。・・・これはもちろんこの「作品」を絶賛しているのである。

まず、注意事項だ。
1) 映像化された「Blood」もしくは「Blood+」とはまったく別の話である。
2) 「ホラー文庫」名義の出版となっているがこの小説は「ホラー」とは言い難い。

1)については、共通の「素材」を用いたに過ぎず、世界観そのものからして根底から異なる。2)については、この小説は多用な要素を含んでいるし、ホラーの要素がないわけではないが、何かを代表させるとするなら「哲学書」あるいは「啓蒙書」に区分されるのではないか。私は映画監督としての押井の作品に接したとき、常に監督としての強烈な「刻印」が捺されるその「芸術性の高さ」に圧倒されるけれど、その背景にある思想軸の一つがこの小説では明らかになる。・・・なぜ押井の映画作品では「動物」が象徴的に登場するのか?「人間を描く」際につきまとう退廃的な情緒は何から起因するのか?そしてなぜ押井の作品には、なぜ「彼方の思索」とでも呼べる「怖さ」が常につきまとうのか・・・。「人に絶望する」あるいは「世の中に絶望する」という言葉は時折使われるが、その「絶望」の本質は、どのような思考実験と、人類の経験を積み重ねることで見えてくるのか?その解答はこの小説を読み通すことで、少し垣間見えるはずだ。もちろん全貌を明かすことなど到底無理なテーマである。しかしここまで“真理に迫った”と読み手に手ごたえを与え、なおこの小説がペダンチスム満載な「エンターテーメント作品」としても抜群の切れ味があるという奇跡。読後の深い感銘を得た。そして淀みのない文体の美しさが圧倒的であったことも最後に書き含めさせていただきたい。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 原作本ではありません。, 2005/9/19
映画”Blood the Last Vampire”の原作本と思ってしまうかもしれませんが、同じ設定下における全く別な物語です。
ジャンルとしても、伝奇アクションである映画作品に対しこちらは青春ものの骨格+伝奇薀蓄。さらには学生運動真っ盛りという時代設定のため、かなり独特なワールドが展開されています。
基本的には若者の無力感とか閉塞感、青春ってそういうものだったなあ、という作品なので、自分が「頭は悪くないけれど生きるのはそんなに上手じゃない、ちょっとひねた若者」だと思っている人ならいい感じに読めるんじゃないでしょうか。
普通に社会的に成功してしまった人には、「なんのこっちゃ?」という作品に感じられるのでは。
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5つ星のうち 3.0 この人の映像作品同様、読む人を限定してしまうでしょうね
押井守が書くホラー小説ってことに興味がわいたので読んでみました。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: 酔狂煙幕團

5つ星のうち 5.0 こういうキャラ達を使った映画を観てみたい
学生運動に熱中するという主人公の気持ちを全く理解できない自分だけど、内容には満足。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 空欄

5つ星のうち 5.0 この一冊に押井が詰ってます。
冒頭のデモシーンはかなり退屈ですね。
が、主人公をマークする刑事が登場すると急に面白くなります。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/2 投稿者: もぐさ

5つ星のうち 5.0 面白い。
押井守は言うまでもなくアニメ作家だが、困ったことに、ほとんどの小説家より文章が上手い(「すべての小説家」と言わないのは、単に「すべての小説家の文章を読みくらべた... 続きを読む
投稿日: 2005/6/2 投稿者: 豺

5つ星のうち 3.0 「だから、この独白がクライマックスですよ!」
小説を舞台に冴え渡る押井節。細かすぎる薀蓄と長ゼリフを、あなたはコレダ!と思うかしつこい!と思うか。

でも、最後はやりすぎ。

投稿日: 2003/7/25 投稿者: fuza

5つ星のうち 1.0 延々続く議論に辟易
この物語はホラーの形を借りた青春物であり、ある意味私小説であり、ある意味論文でもある。
登場人物や吸血鬼の起源などの設定は面白いのに、物語の本筋から著しく... 続きを読む
投稿日: 2003/3/12 投稿者: fao_schwarz

5つ星のうち 2.0 アクションを期待してはダメ
主人公が学生運動に参加している高校生という設定なので。
前半は学生運動や、その思想に関して。後半は哲学や人類について。
登場人物たちは議論とウンチク... 続きを読む
投稿日: 2002/10/19 投稿者: yamika

5つ星のうち 5.0 すごいの一言、たたし、少しマニアックかな?
バンパイヤと関わってしまった、高校生を主人公とした話。
主人公の高校生と主人公の友人たちが、バンパイヤに狙われながらも、その謎に挑戦していきます。それに、... 続きを読む
投稿日: 2002/7/24 投稿者: lemonerika

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