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シティ・オヴ・グラス (角川文庫)
 
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シティ・オヴ・グラス (角川文庫) (文庫)

by ポール・オースター (著), Paul Auster (原著), 山本 楡美子 (翻訳), 郷原 宏 (翻訳)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

ニューヨーク、深夜。孤独な作家のもとにかかってきた一本の電話がカフカ的世界への彷徨の幕をあける--。アメリカ新世代作家の一人として、いま最も注目を集めるポール・オースターの第一作。
--This text refers to an out of print or unavailable edition of this title.


内容(「BOOK」データベースより)

ニューヨーク、深夜。孤独な作家のもとにかかってきた一本の間違い電話がすべての発端だった。作家クィンは探偵と誤解され、仕事を依頼された。クィンは、ほんの好奇心から、探偵になりすますことにした。依頼人に尾行するようにいわれた男を、密かにつける。しかし、事件はなにも起こらないのだが…。アメリカ新世代作家として最も注目される著者の衝撃的デビュー作。

Product Details

  • 文庫: 208 pages
  • Publisher: 角川書店 (1993/11)
  • ISBN-10: 4042664016
  • ISBN-13: 978-4042664017
  • Release Date: 1993/11
  • Product Dimensions: 5.8 x 4.1 x 0.4 inches
  • Average Customer Review: 4.1 out of 5 stars  See all reviews (8 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #222,033 in 本 (See Bestsellers in 本)

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14 of 18 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 美しすぎる英語と読む人を惹きつけずにはいられない内容, 2003/5/2
いや、内容はさて置き、オースターが書く英語はすばらしい。美しい。無駄のない簡潔な表現で物事を叙述している。そして英語の特徴とも言える、一つ一つの言葉がもつリズムを上手く利用し、弾むような記述があるかと思えば、ハードボイルドを地でいくような、淡々とした記述があり、そのコントラストがすばらしい。英語の学習者としては英作文のお手本のオンパレードという感じで、もう一度、今度はノート片手にその表現力を盗むために読んでみようと思わせるようなすばらしい英語で書かれている。(ちなみに、私はこの「シティ・オブ・グラス」の日本語訳は読んでいないけれど、「幽霊たち」のあとがきに(柴田元幸によるものではない)「シティ・オブ・グラス」の日本語訳はあまりよくない、と婉曲的に??かれている。それなら、ぜひ英語で読んで欲しい。決して難しい言葉は使われていないし、簡潔な表現を使っている分、とても読みやすいと思う。そしてこの英語の美しさを味わって欲しい。)

さて、オースターの英語の美しさにも驚嘆したけれど、もちろん作品の内容にだってわくわくさせられた。「わくわくする」というのは適切な言葉ではないかもしれない。この作品は冒険活劇ではないのだから。でも「わくわくする」という言葉を使いたくなるくらい、作品の中にちりばめられた言葉遊びと予想を裏切る展開は読むものを惹きつけてやまない。

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18 of 24 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars 訳が…, 2001/11/7
By A Customer
内容は十二分。始めに英語で、次に翻訳本と読み比べてみたが、いまいち訳が…。原書の文体と翻訳との間に隔たりを感じた。これは、我儘な私の贅沢な要求であるのかもしれない。
オースターの英語は、さほど難しくないと思う。思い切って、原書で読むことをお勧めしたい。内容もより楽しめるはずだ。
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5 of 8 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 人間の脆さを感じる, 2006/11/27

ニューヨーク3部作の第1作で、舞台は勿論ニューヨーク。
主人公は妻と子供に死に別れた中年の推理小説作家。真夜中にかかってきた一本の電話をきっかけに、不思議な事件に巻き込まれる。

探偵小説のように始まるが、事件の解明よりは心理描写に重点をおいて描かれており、主人公が依頼を引き受けてある人物を尾行してニューヨークを彷徨っている間に、知らぬ間に自分も心のバランスを失っていくところが少し怖い。fallという言葉が頻繁に使用されているが、平和な生活を送っている人であってもふとしたことで、そこから転落する危さ、脆さを常に抱えているような気がした。

ポール・オースターらしく無駄がなくきびきびした文体で、物語が次から次へ思いがけない展開をみせるのは実にうまいし、「言葉」や「ドン・キホーテ」に関する考察などのちょっとしたサイド・ストーリーも面白く、色々な観点で楽しめる作品だ。短編だが物語の構造は結構複雑で、再読すると新たな発見がありそうだ。
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Published on 2006/7/25 by するめいか

5.0 out of 5 stars オースターのとりこです(^0^)!
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Published on 2003/10/1 by miror

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