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一日一生 (朝日新書)
 
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一日一生 (朝日新書) (新書)

天台宗大阿闍梨 酒井 雄哉 (著)
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商品の説明

内容紹介

「一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生」。現代の生き仏と称される酒井雄哉・大阿闍梨の慈雨の言葉集。生々流転を経て、比叡山・千日回峰行を二度満行、いまだ歩き続ける。なぜ生きるのか。いかに生くべきか。人生に迷うすべての人に。


内容(「BOOK」データベースより)

現代の“生き仏”と称される酒井雄哉・大阿闍梨の慈雨の言葉。なぜ生きるのか。どう生きるべきか。苦しみや死をどう受け止めたら良いのか。人生に迷い悩むすべての人に。

登録情報

  • 新書: 187ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2008/10/10)
  • ISBN-10: 4022732385
  • ISBN-13: 978-4022732385
  • 発売日: 2008/10/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 11.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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60 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 千日回峰行の高僧が説くユニークな人生の指南書!!, 2008/10/20
比叡山に千日回峰行を二回成し遂げた超人的な僧侶がいる。酒井雄哉(さかいゆうさい)師である。

どんなすごい人かと、その著「一日一生」を読んでみると、ごく普通の人。というより落ちこぼれの人生を送りかけた人だった。勉強もできなかったし、イジメのようなこともした。悪いことばかり起こった。一番の悲劇は、結婚した奥さんが二ヶ月で自殺したこと。それから縁あって比叡山に登る。そこで偶然、千日回峰行中の行者に出会う。運命の出会いだった。

39歳(1965)という高齢で運命の出家。親子ほどの若者と一緒に、小僧修行に励む。それまでのうまく行かない落ちこぼれ人生がウソのように運命が好転し始める。叡山学院を首席で卒業、天台座主賞を受賞。1973年千日回峰行に挑戦。ここから1987年まで計14年の歳月をかけて、千日回峰行を二度満行するという偉業を達成した。大阿闍梨(だいあじゃり)の誕生だ。

そんな酒井雄哉師の人生を好転させるための言葉は、この著のタイトル「一日一生」。一日を一生と思って生きる、という実にシンプルだが誰にも分かり易い一語だ。

この著の中に、「足が疲れたら、肩で歩け」という下りがある。これは酒井師が千日回峰行を達成した先輩から聞いた「大ドロボー」の言葉だ。走っていて、疲れたら、注意を肩に集中することで、足を休ませる工夫(智慧)である。親鸞の悪人正機説ではないが、時には、悪人にも教わる酒井師の心構えは凄いとしか言えない。

生きる羅針盤を失いかけた現代日本社会にあって、この著は、やさしく素朴な言葉で書かれた人生の深い智慧をちりばめた素晴らしい本だ。特にたった今、何故、人生がうまく行かないのか、と思っている人には、是非一読をお勧めしたい。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 道に迷っている人に。より良く生きたいと願う人に。, 2009/3/8
 著者は「超」荒行を経た、その道では著名な高僧とのことですが、私はそんな知識もなく先入観なしで読みました。
 インタビューを活字にまとめたこともあってか、「語り口調」でとても読み進めやすく、また、その口調が「高僧」を思わせない市井の目線で、無礼ながら「親しみ」を持ちながらぐいぐいと話しに引き込まれました。
 言葉は平易。たとえ話も身近で豊富。「失敗してもいいんだなぁ。」とか、「無理せず身の丈で生きればいいんだなぁ。」とか、「同じことを毎日『くるくる回す』って、じつは尊いことなんだなぁ。」とか、本当に心の底からそう思わせてくれるんです。自然と肩の力が抜け、気持ちが楽に、そして、透明になっていくような感覚を覚えます。

 タイトルに惹かれて購入したのですが、読み終えてタイトルの「深さ」に気付きました。「一日一生」と、手帳の中表紙に書きました。読み終えた今の気持ちを忘れないように。
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28 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 肩の力を抜いて、今と今日一日のことだけを☆, 2009/1/5
千日回峰行を2回もされたお坊様ってどんな方なんだろう?と思って手にとりました。そうしたらまさしく本物の「お坊様」でした。一般人からみたらとんでもない苦行をされたのに、その前も後も何も変りなくたんたんと一日をただ一生と思って生きておられる。そのこと自体がまさに本物。しかもお坊様になられる前のなんと親しみやすい生き方でしょう。手がとどくところにいる普通の人です。「知りたいとおもったら実践すること」「あせらずあわてずあきらめず無理をしない」でただぐるぐると実践する。そうするとひとりでにいろんなことが見えてくる。仏様の教えが「こういうことだったのか」と腑に落ちてくる。生きる意味も死んでいく意味も苦しみの意味も遅かれ早かれわかってくる。そういうことが対談形式で温かい口語体で書かれていますからとても読み易く読後感もさわやかです。しかも文字も大きく行間も広いですから老眼には有難いです。年のはじめの一冊に是非お薦めです。
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