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まだ見ぬ書き手へ (朝日文芸文庫)
 
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まだ見ぬ書き手へ (朝日文芸文庫) (文庫)

丸山 健二 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

文学を愛しその現状を憂える筆者が、真に自立した新しい書き手の出現を望んでおくる、力強い文学への手引き。


内容(「MARC」データベースより)

もしたったひとりでもそうした潜在的な書き手がいるとすれば、死んだも同然の文学界にとって彼は救いの神になる可能性を秘めている。孤独のエキスパート丸山健二の非文壇的アジテーション。* --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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5つ星のうち 4.0 作家を志望する人必見の著, 2000/11/10
このレビューの引用元: まだ見ぬ書き手へ (単行本)
日本文学の現状を憂い、まだ自分が素晴らしい書き手であることに気づいていない人に送られた、孤高の作家、丸山健二からの熱烈なるメッセージです。私は、この作品を読んで、自分にも小説が書けるかもしれないと思い、原稿用紙を買いに走りました。良い書き手であるにはどうしたらいいかが具体的に示唆されてる好著です。作家志望の人は、必見の著だと確信しています。
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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「心」ある作品, 2004/11/11
筆者は本著の中で「小説家は何よりもまず小説を優先し、小説に没頭すべき」
というメッセージを全編に亘り訴えている。
それはまた小説家に限らず、プロフェッショナリズムを求められる世のあらゆる
職業についても当てはまる、基本的かつ本質的な姿勢であろう。

ともすれば枝葉末節に拘り、その基本を忘れがちな我々に対し人生の先輩として
助言を発する形で本著は構成されており、本質的な向上心を持つ読者にとっては
イマドキ珍しい良薬となり得る著作である。
また自身の芥川賞受賞の経験を元にあげる現象の数々は、非常に具体的なリア
リティと示唆を有しており、文章で身をたてる志を持つ読者にとっては読んでおい
て損のないエッセイでもある。

上記の様な主張を導くための表現として、筆者の批判は出版業界の構造的欠陥
から家元制度や国家の在り方等この国の風土にまで及び、なかなかに痛烈であり、
確かに表現上、過激、偏見と捉えられかねない物言いは散見される。

だがそのような表現に囚われ本著が訴えている本質を見失うこと自体が、まさし
く筆者が批判する「眼力のない読み手」であることを自ら証明してると言えよう。
ジェンダーがどう、既存作家批判がどう、ということは結果論として
筆者が自身の中で価値観を構築しているに過ぎない事であり、
今の世を見渡せば、確かにそういわれて納得せざるを得ない部分も多かったり
するからだ。あくまで結果としてみる限り。

当の筆者自身も読者に対し、批判云々よりも「自分の作品を以って示す」ことを
求めており、表現などの枝葉に拒絶反応を示して唾棄するには惜しい作品といえる。

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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 作家志望者・編集者必読, 2004/8/11
「売れればよい」という風潮がはこびっている出版社業界の中で,自立して着実に仕事をし,よい作品を残すにはどうしたらいいのかを論じている.第1章から3章までで,デビューの仕方などを描き,第4,5章でプロの作家の心構えを論じている.作家志望者そして編集者にぜひ読んで頂きたい一冊である.

ただ,理想主義に走っている感は否めない.例えば,よいものを書くためには「一切の妥協を排し」自分の主張を貫くことを勧めているが,物を書くことで収入を得ているものであれば編集者や市場の要求に応えたりすることも必要になるだろう.

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5つ星のうち 5.0 濃いい~~
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投稿日: 2003/3/21 投稿者: 中塚太一

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