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文芸誤報 (単行本)

斎藤 美奈子 (著)
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商品の説明

内容紹介

朝日新聞文芸時評も担当する文芸評論家の最新書評集。川上未映子、三崎亜記、有川浩など新しい書き手に注目した『週刊朝日』連載をまとめる。ここでとりあげた劇団ひとり『陰日向に咲く』は100万部突破した。宮本輝、渡辺淳一、ナベツネなど大御所を斬る刀も鮮やか。


内容(「BOOK」データベースより)

2005年以降の文学を読みまくり全172冊+α。

登録情報

  • 単行本: 371ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2008/11/20)
  • ISBN-10: 4022505052
  • ISBN-13: 978-4022505057
  • 発売日: 2008/11/20
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 参考にしてます, 2009/1/12
By ROTH - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
斉藤美奈子さんの書評を参考に本をよく読みますが、

書評とは正反対の反応をもつこともよくあることです。

書評された本にはハマれなかったとしても、

鮮やかな書評はいつまでも心に残り、

ハマっているのはむしろ斎藤さんの書評であることに最近、気がつきました。

これはもう芸術の域ですから。
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27 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 書評という芸, 2008/12/9
05年から08年に週刊朝日誌上で「文芸予報」といタイトルで連載されていたコラムと同時期に朝日新聞紙上に掲載された書評をまとめた一冊。簡単に掲載順にするのではなく、テーマ別(ジャンル別?)に構成してまとめる芸の細かさが彼女らしい。タイトルどおり内容は彼女の本業である文芸評論だ。

小説も商品である以上、作者の手を離れた時点で、その使用方法(読み方)は使用者(読者)の自由だ。もちろん、斎藤氏がよく言うように「誤読」するのも読者の自由だ。そして、その小説に「書評」というかたちで新たな商品を世に送り出すのが文芸評論家と呼ばれる人達だ。よって、私たちには、この書評という商品もどう読もうと自由であるはずだ。

斎藤美奈子氏の書評は非常に商品価値が高い。なぜなら、私自身が未読で彼女が書評で貶している作品も読んでみたいと思わせ、また、既読であるが私自身の読み方と彼女の読み方がまったく異なっていた場合でもそれはそれで楽しめてしまうからだ。彼女の書評はもはや芸の域に達しているといえる。

彼女の芸は、勿論真面目な部分もあるが、基本的にはイジリとおちょくりと笑いだ。しかし、彼女にはそうやっている自分自身をも笑い飛ばしてしまう余裕と冷静さをもっている。だから彼女の書評には毒はあっても嫌味がないし、貶している作品まで読んでみたいと思わせるものになるのだ。

多少趣きは異なるが、「文学賞メッタ斬り」という文芸各賞を中心に小説(あるいは文壇)を豊崎由美・大森望氏の両氏が対談型式で語るという企画作品がある。このメッタ斬りが最初に刊行されたときには、その言いたい放題振りが話題になったはずで、私もかなり楽しんだし笑ったのだが、シリーズ化されていくうちにおもしろさが薄れていった。理由は両氏の評(語り)に言いたい放題というだけでそれ以上の芸がないからだ。言い換えれば、貶しっぱなし、褒めっぱなし、いじりっぱなしで余裕がないということなのだと思う。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 名食堂の鉄板メニュー, 2009/3/29
斎藤美奈子の読書エッセイは、過去の同ジャンル作「趣味は読書」「誤読日記」
などを考えても、かなり高い水準を期待してしまいます。
そして今回も裏切られることはなかったです。

例えていうならば、グリル満天星の「オムライス」、つばめグリルの
「つばめ風ハンブルグステーキ」のように、とりあえずこの店に行って、
これ頼めばハズレは無いよねといった安心感もありますしね。

驚きはないですが、逆にこの水準を保ったまま書き続けていらっしゃることに
驚きを感じます。

見立てが非常に上手なのですが、おそらく地頭が良く発想が豊かなのでしょうね。
この本を読んでから紹介されている本を読むと、違った読み方ができるので
一度読んだ本でも楽しめるし、つまんないなーと読むのを後悔した本でも、
どうしてつまらなかったかリアルに理解できるので得した気になります。
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ジャンルは殆ど文芸(たまに児童書有)になります。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: 藤崎健一

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