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借りまくる人々―クレジット依存症社会の真実
 
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借りまくる人々―クレジット依存症社会の真実 (単行本)

ジェイムズ・D. スカーロック (著), James D. Scurlock (原著), 中谷 和男 (翻訳)
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

学生や老人を破産に追いこむクレジットカード、ローン借り替えの誘惑、事実上無審査の融資、容赦ない取立屋の生態―。気鋭のドキュメンタリー映像作家が徹底した取材でクレジット地獄と金融界の実態を明らかにした異色ノンフィクション。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

スカーロック,ジェイムズ・D.
1972年、ワシントン州シアトル生まれ。ペンシルベニア大学ウォートン校在学中にファストフード事業を始めたが失敗。大学中退後、雑誌記者など多様な職業を経験しながら独力で映画制作を学ぶ。ドキュメンタリー映画『もうくたくた』は各方面から高い評価を得て、ミルウォーキー国際映画祭、ニュージーランド国際映画祭など十指に余る賞を獲得した

中谷 和男
東京外国語大学フランス語科卒業。NHK入局、社会部を経て海外特派員に。ベイルート、ナイロビ、ソウルの各支局長、バンコクでアジア総局長、パリでアラブ・アフリカ・ヨーロッパ総局長などを務め、1995年退局し、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 269ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2007/02)
  • ISBN-10: 4022502592
  • ISBN-13: 978-4022502599
  • 発売日: 2007/02
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 423,500位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 5.0 アメリカの恐ろしい庶民経済, 2007/3/26
By 不審な言動 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
アメリカ庶民の「借金」について、いくつかの事件や人々を追いながら進むルポルタージュです。「Maxed Out」というドキュメンタリー映画と同時に書かれた本だとのことです。

庶民の借金というと、日本では「サラ金」「街金」が真っ先に連想されます。あるいは「システム金融」「トイチ」ですか。半分くらいアンダーグラウンドなビジネスで、トイチなどは完全に違法ですね。
本書が恐ろしいのは、アメリカ庶民の借金は「サラ金」のように半ばアングラなものではなく、「VISA」「シティバンク」といった世界的な企業が相手だということです。

アメリカの銀行はもともと州を超えて営業ができませんでした。しかし規制緩和と技術の進歩、企業買収、そして巧妙なマーケティングにより、大きく変わりました。何よりも変わったのが、「金持ち相手のビジネス」から「大量の貧乏人から広く薄く巻き上げるビジネス」へと戦略転換したことです。
それゆえ、借金する必要のない(現金決済だけで生きられる)慎ましい人々にもカードを与え、リボルビングを奨励し、限度額まで使い切ると他のカードに乗り換える「サーフィン」をさせ、最後にはわずかな財産をむしり取る。原理は「ナニワ金融道」とまったく同じです。ただ、やってるのはいずれも世界的大企業なのです。

アメリカは貯蓄性向が極端に低い、そして消費が活発だ、と言われます。なぜそんなことが可能なのか。日本と比べるとわずかな現金収入の人々が、私たちよりずっと豊かな物質生活を送れるのはなぜか。
これは危険な「借金サーフィン」の結果なのです。庶民は、カード会社から。国家は、中国や日本から(アメリカ国債)。

読んで心地よい本ではありませんが、ここには「真実に目を向ける」という静かな興奮があります。「目を背けない勇気」と言うか。デイヴィッド・K・.シプラー『ワーキング・プア』、バーバラ・エレンライク『ニッケル・アンド・ダイムド』などと併読すると、よりおすすめです。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 破産する権利, 2007/10/19
この本を読んで、

『アメリカを建国した人たちも債務者だったから、破産する権利を連邦法にもりこんだ』

ということを知った。

平均的なアメリカの家庭はカードで9300ドルの負債を抱えているという。

サブプライム・ローン問題の根は深い。

そんなことを実感させられる本である。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 経済大国アメリカの真実, 2008/1/24
バブル崩壊以後、日本では「個人消費拡大」「内需拡大」が景気回復に必要だと叫ばれている。
そうすれば、景気は回復し、経済成長は続き、国の借金は減り、国民は豊かになる…
そのモデルはアメリカだ。本書ではその「アメリカ」を描いている。
アメリカの「繁栄」を支えているのは本当に「個人消費」だろうか?
「個人消費」は「借金」に過ぎず、些細なキッカケで脆く崩れ去ってしまう。
著者の懸念は、サブプライム問題として現実化した。

アメリカの反省を生かし、日本はどうするのか?
アメリカ人のように、貯蓄をせず、借金をして、浪費すれば、みんな豊かになれるのか?
個人消費の伸び悩みが問題とされるが、モノが溢れた現代において、
これ以上の消費が必要なのか?

私は、消費より「投資」が必要だと思う。
株式投資などの他人への投資ではなく、
自らの価値(生産性)を上げるための投資だ。
教育と言い換えることもできるだろう。
これなら浪費と違い、将来のリターンが期待できる。

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5つ星のうち 3.0 翻訳しただけ内容で、理解するには不十分
 米国内の生活習慣や状況を背景として知っていない私としては、その日本と異なる背景を解説として付けて欲しかった。... 続きを読む
投稿日: 2007/6/12 投稿者: ぽるじはど

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