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ヒルズ黙示録―検証・ライブドア
 
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ヒルズ黙示録―検証・ライブドア (単行本)

大鹿 靖明 (著)
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内容(「BOOK」データベースより)

ヤツらはどんな「ワル」だったのか?21世紀日本、最先端の闘い。舞台裏の人間ドラマを描ききった、話題沸騰の書き下ろしルポ。


内容(「MARC」データベースより)

堀江貴文氏の逮捕で日本社会を揺るがすライブドア。フジテレビとの攻防。村上ファンド、楽天との闘い…。裏では誰がどう動いていたのか? 舞台裏の人間ドラマを描ききった、書き下ろしルポ。

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5つ星のうち 4.0 現場を知る者ならではの内容, 2006/4/25
この本では以下のような内容に触れている。
 1. ライブドア強制捜査前後の記録
 2. フジサンケイグループと鹿内一族との確執
 3. 村上ファンド(M&Aコンサルティング)の誕生とその手法
 4. ライブドアのニッポン放送株取得の経緯と、フジテレビとの攻防
 5. ホリエモンが選挙に出た理由
 6. 村上ファンド、阪神電鉄株買収の話
 7. 楽天がTBS株買収に乗り出した経緯
 8. ライブドアの錬金術の仕組み

サブタイトルで「検証・ライブドア」となっているが、決してライブドアだけを扱ったわけではない。六本木ヒルズにオフィスがあるITや金融企業、そしてマスメディアを交えたやり取りが記されている。内容からは現場取材を行ってきた人間ならではの視点がうかがえる。新聞などでは(同業のよしみか)好意的に報道される事の多かったフジテレビやTBSに関しても、内包する問題について詳しく書かれている。

しかしながら1冊の本として見ると統一性に欠ける。各論でポイントを明らかにし、それを結びつける配慮があってもよかったろう。題名に使われた黙示録(もくしろく)は、少し大げさか。取り上げた企業や人間の未来について、しっかりと論じられているわけではない。時間的な制約があったのだろうが、まとめの部分が短すぎる。著者はもっと言いたい事があったのではないか。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 当事者も驚愕の問題作, 2006/7/8
「東京地検特捜部はこの本を参考にして村上世彰逮捕のシナリオを描いた」
「逮捕前の村上世彰が『この本を発売禁止にしろ!』と圧力をかけた」…。
この本をめぐってはさまざまな噂が飛び交っている。
真偽のほどは定かではないが、この本が事実に肉薄しているからこその噂なのだろう。

雑誌「アエラ」編集部に所属する筆者の綿密な取材があぶり出した当事
者のやり取りは、全編を通じて生々しいほどに描写されている。
「村上氏が怒るのも無理ないか」と思ってしまうほど内容はリアルだ。

サブタイトルは「検証・ライブドア」となっているものの、ライブドア
だけに焦点を当てた本ではない。ライブドアの一連の騒動を軸に、
楽天や村上ファンド、リーマン・ブラザーズにゴールドマン・サックス
などがさまざまな形でリンクする。スペクタクルな人間関係はさながら
オペラのようだ。それを見事な形で描き上げた筆者の筆力に脱帽。ライ
ブドアによる「自社株買い」のスキーム(第7章)は非常に難解だが、
それ以外は非常に読みやすい。時間も忘れて読みふけってしまう。

「ヒルズ族」と称される華やかな世界の裏には、魑魅魍魎の人間が利益
を求めて動き回っているのがよく分かる。当著の帯には「ヤツらはどん
な『ワル』だったのか?」と書かれている。ヤツ「ら」と複数形になっ
ている点にこの本の本質はあるのではないか。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 村上会見での記者による、衝撃本!, 2006/6/11
村上代表逮捕というタイミングのいい時に読んだのですが、ライブドアによるニッポン放送株所得の状況が事細かに取材されています。
ここまで書いていいのか?
と、思うほどの内容。
六本木ヒルズが単なる商業施設ではなく、日本資本主義経済へ影響を与える一大勢力であることがよくわかります。
村上氏逮捕に至った検察の捜索に対して、この本は何かしらの影響を与えたのは確か。
この著者である大鹿氏とは、逮捕直前の村上氏の会見で頻繁に村上氏から名指しされた記者。
村上氏への長年の取材により信頼を得て、この著作を世に出したのでしょう。
皮肉として、その結果として村上氏は逮捕。
なんだか、考えさせられます。
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投稿日: 2006/9/11 投稿者: ぽんた

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