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帝国を壊すために―戦争と正義をめぐるエッセイ― (岩波新書)
 
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帝国を壊すために―戦争と正義をめぐるエッセイ― (岩波新書) (新書)

by アルンダティ・ロイ (著), 本橋 哲也 (翻訳)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

2001年9月11日以降,暴力と偽善が世界を覆い尽くしている.ブッカー賞受賞のインド人女性作家ロイは,その状況に対して絶え間なく抵抗の声を挙げ,帝国とは別の世界を求めるすべての人々に希望と勇気を与えてきた.「「無限の正義」という名の算術」「帝国の民主主義」をはじめ,海外で注目される8篇の政治エッセイを収載.


内容(「BOOK」データベースより)

二〇〇一年九月一一日以降、暴力と偽善が世界を覆い尽くしている。ブッカー賞受賞のインド人女性作家アルンダティ・ロイは、その直截だがしなやかな文体で、アフガン戦争やイラク戦争、インドの核問題などに批判の声を挙げ、帝国に抵抗する全ての人々に希望と勇気を与えてきた。海外で大反響を呼んだ八篇のポリティカル・エッセイを収載。

Product Details

  • 新書: 233 pages
  • Publisher: 岩波書店 (2003/9/20)
  • ISBN-10: 4004308526
  • ISBN-13: 978-4004308522
  • Release Date: 2003/9/20
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.2 x 0.5 inches
  • Average Customer Review: 4.2 out of 5 stars  See all reviews (9 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #375,696 in 本 (See Bestsellers in 本)

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17 of 20 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 貴重な1冊, 2004/3/8
翻訳をとおしてもかいま見える著者の人柄とユーモアに惹かれます。これを「罵詈雑言」とは、どういう読み方をしているのかと疑います。世界の情勢が混沌とする中、彼女のように元気に活動している人がいるのは本当に心強い限りです。大切なことがどんどん矮小化されゆがめられ、つまらないことがさも重要なことであるかのように喧伝されつつある日本の現状を逆に照らし出してもいます。小さな本ではあるが元気をくれる貴重な1冊です。
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12 of 15 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 罵詈雑言?機知?, 2004/1/31
総保守、総右傾化する現在の日本においては、こういう反権力の思想に反感をもつ人がいるのかもしれない。明らかに民衆の立場に立っている著者のヒューマンな心情と苦悩が機知を多用する表現でよく伝わってくると思うが、それを罵詈雑言とされては立つ瀬があるまい。

でもまだ彼女のような活動をしている人間がいるんだということを知るだけでも、救いにはなる。

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12 of 16 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 怒りと悲しみの道化, 2004/4/18
戦争に正義なんて、ない。
「アメリカ合衆国政府が「無限の正義作戦」とか「不朽の自由作戦」とかを神聖なものとして推し進めると、わたしたち第三世界の人間は、恐怖に打ち震えざるを得ないのです。」(P31より抜粋)
自分の国がテロに襲われるかもしれないという不安。そんなことなら悪の根源を押し潰してしまえば、という妄想。だがその妄想によって日常から切り離されいつ爆弾が落ちてくるかわからない中で生きる人たちがいる。そんな環境の中で育つ子供たちは、体験から一体なにを学ぶだろう。

 本書では第二次大戦後、自由と正義を掲げる世界の大国アメリカが何を他国に対して為してきたを著者が道化になって語ってくれる。しかし、その道化の素性は怒りと悲しみに満ちているように私には思える。

 自爆テロと聞くと私たちは恐怖、不安、嫌悪を抱く。あってはならない行為だ。しかし、それと同時にそこまで彼らを追い込んだものがなんであったのかをもっと正確に知る必要があるのではないか。この本を読みながら痛感した。

 

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とても面白く読みました。彼女が抱えている怒りや失望の量は大変なものだろうに、それを軽妙な筆致の皮肉に変えて書いているところには、作家としての矜持を感じます。続きを読む
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ブッシュ政権などに対する罵詈雑言のなぐり書きばかりで、つまらない内容だ、というのが第一印象。しかし本を閉じてしばらくするとまた開きたくなる。こうしてじわじわと心... 続きを読む
Published on 2003/10/4 by issy-bassy

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