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職業としての学問 (岩波文庫)
 
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職業としての学問 (岩波文庫) (文庫)

by マックス ウェーバー (著), Max Weber (原著), 尾高 邦雄 (翻訳)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

第一次大戦後の混迷のドイツ.青年たちは,事実のかわりに世界観を,認識のかわりに体験を,教師のかわりに指導者を欲した.学問と政策の峻別を説くこの名高い講演で,「日々の仕事(ザッヘ)に帰れ」と彼らを叱咤した. --This text refers to an out of print or unavailable edition of this title.


内容(「BOOK」データベースより)

第1次大戦後の混迷のドイツ。青年たちは事実のかわりに世界観を、認識のかわりに体験を、教師のかわりに指導者を欲した。学問と政策の峻別を説くこの名高い講演で、ウェーバー(1864‐1920)はこうした風潮を鍛えらるべき弱さだと批判し、「日々の仕事(ザッヘ)に帰れ」と彼らを叱咤する。それは聴衆に「脅かすような」印象を与えたという。

Product Details

  • 文庫: 91 pages
  • Publisher: 岩波書店 (1980/01)
  • ISBN-10: 4003420950
  • ISBN-13: 978-4003420959
  • Release Date: 1980/01
  • Product Dimensions: 5.8 x 4.1 x 0.3 inches
  • Average Customer Review: 4.3 out of 5 stars  See all reviews (24 customer reviews)
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21 of 25 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 現代に語りかけるウェーバー, 2005/5/4
学生は、より良く生きる指針や、自分がよって立つ「世界観」を学問に求めてはならないし、大学もそうした場であってはならない。大学という権威が、学生に代わって行為の準拠点としての価値を提供する場所であっては断じてならない、とウェーバーは本書で強く主張する。

ではウェーバーは大学、そして学問の存在意義をどのように考えていたのか。

合理化が極度に進展した近代において、私たちがどのような行為を行うかの価値判断は、「勇気」を持った個人が徹頭徹尾、自己の責任においてなさねばならない。大学教育の意義は、価値判断を下すために世界の事実を「客観的」に把握する力を学生に身につけさせることにあり、学問の存在価値は、勇気ある個人に、私たちが生きる世界を明瞭に認識する力を与えること、ここにある、いやここまでなのだ、とウェーバーは述べる。人がいかに生きるかには、学問は沈黙せねばならないのだ。

学生のための情操教育、就職支援・訓練などが大学教育の現場にも強く求められている現状を思いながらこの本を読むと、100年前のウェーバーの言葉が、現代日本の学生と、現在の大学に向けられているように思われるから不思議だ。

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16 of 20 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 学者の仕事と社会の関係, 2003/9/17
By モチヅキ (名古屋市) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
 本書は、社会の中での学問の位置付けというより、大学教授の位置付け

ではないのか、と感じた。要するに、研究者兼教官が、学生に対しどう自分の学問を教えるか、ということ。ヴェーバーが、学者は実証(日々の仕事)で勝負しろ、学生に素材を与えて自分で考えさせろ、自分の政治性を押し付けるな、と言っている事には、研究者のはしくれとして全く同意するが(神々の闘争についても)、ただ、彼が予言は街頭でやれ、というとき、ちょっとすっぱり学問と政治を分けすぎてないの?という気はする。

 事実、彼が繰り返し本文で述べているように、なぜ教室で政治と学問を分けねばならないか、といえば、それは学生が沈黙を余儀なくされているからであり、逆に街頭であれば、討論が成り立つから政治性を剥き出しにしてもよい。つまり、ここでは議論の双方向性が問題になっているわけだ。私見では、彼が議論の前提にしている、従来のように教官が一方的に学生に教えるという教室のあり方の是非が、近年の教育問題で問われているのかなと思う(今の学生の多くは、「日々の仕事」をまじめにやるが、何のためにそれをやっているのかは分からないため、結構迷ってたりしそうだし)。まあ、とはいっても、いまだ学者と生徒が対等に議論できる状況ではないから、本書の意義は失われてはいないのだけど。

 いずれにせよ、この本を現在どう読むべきか、ということ自体が興味深いテーマである。

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8 of 10 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 学問を職業とする人の心構えとは?, 2005/7/13
第一次世界大戦後の混迷するドイツにおいて,マックス・ウェーバーは,当時ドイツ国内に蔓延していた風潮を批判し,「日々の仕事に帰れ」と青年たちを叱咤しました.そのときの講演内容が本書です.

マックス・ウェーバーは,学問を職業とする人の心構えとして,学問分野の専門化に伴い,それぞれの専門分野に特化し,仕事に専心することが必要であると説いています.さらに,学問の意義そのものを見つめ直してもいます.これは1919年,彼の晩年の講演ですが,100年後の今なお色褪せてはいません.

大学で教職に奉ずる者には本来この類の見識が必要であると思うのですが,教員も学生もが大衆化した現在では望むべくもないことなのでしょうか.学問をするための場である大学に在籍する者にとって,読んでおいて当然と言える古典でしょう.

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Published on 2007/7/19 by θ

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Published on 2007/5/21 by 浦坂

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当時(1919年)の、職業としての学問、すなわち研究職における、
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Published on 2007/4/19 by bons

5.0 out of 5 stars 古典的学問論にしてウェーバーの到達点
薄い文庫だが、内容はなかなか難解。
でもたまに、俗っぽい文章があるので、
なんとか読み切りました。... 続きを読む
Published on 2007/3/1 by 金太郎

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