Click here to see in English.

風土―人間学的考察 (岩波文庫)
 
イメージを拡大
 

風土―人間学的考察 (岩波文庫) (文庫)

和辻 哲郎 (著)
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。


中古品36点¥ 140より コレクター商品2点¥ 800より

商品プロモーションおよび特別キャンペーン


この商品を買った人はこんな商品も買っています


商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

風土とは単なる自然環境ではなくして,人間の精神構造の中に刻みこまれた自己了解の仕方に他ならない.こうした観点から著者はモンスーン・沙漠・牧場という風土の三類型を設定し,日本をはじめ世界各地域の民族・文化・社会の特質を見事に浮彫りにした.今日なお論議をよんでやまぬ比較文化論の一大労作である. (解説 井上光貞) --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

風土とは単なる自然環境ではなくして人間の精神構造の中に刻みこまれた自己了解の仕方に他ならない。この観点から著者(一八八九‐一九六〇)はモンスーン・砂漠・牧場の三類型を設定し、世界各地域の民族・文化・社会の特質を見事に浮彫りにした。

登録情報


この商品を見た後に買っているのは?

風土―人間学的考察 (岩波文庫)
93%のカスタマーが、このページの商品を購入しています。
風土―人間学的考察 (岩波文庫) 5つ星のうち 4.8 (8)
古寺巡礼 (岩波文庫)
3%のカスタマーが
古寺巡礼 (岩波文庫)を購入しています 5つ星のうち 4.9 (7)
¥ 798
「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)
2%のカスタマーが
「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)を購入しています 5つ星のうち 4.5 (13)
¥ 630
日本精神史研究 (岩波文庫)
1%のカスタマーが
日本精神史研究 (岩波文庫)を購入しています 5つ星のうち 5.0 (1)
¥ 903

この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

 

カスタマーレビュー

8レビュー
星5つ:
 (7)
星4つ:    (0)
星3つ:
 (1)
星2つ:    (0)
星1つ:    (0)
 
 
 
 
 
おすすめ度
5つ星のうち 4.8 (8件のカスタマーレビュー)
 
 
 
 
あなたの意見や感想を教えてください:
最も参考になったカスタマーレビュー

 
29 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 『風土』は風化しない, 2006/10/14
文明化が進み、現代の日本人には風土に対する関心が薄れてきているかもしれない。あるいは、それは克服すべきものと意識されているのかもしれない。
しかし、いくら文明が進んでみたところで、風土が精神や思考方式、感性を養ってきたこと、それが今も陰に陽に作用していることは、風土に裏打ちされた宗教の影響力が国際社会でますます大きくなっていることからも頷けよう。

学生時代に恩師に薦められ、世の中にこれほど面白い本があるのか、と思ったほど熱中して読んだものだ。政治的・イデオロギー的視点から本書を批判する向きがある。また地理学的に精度を欠く点も指摘されている。それぞれ傾聴すべき見解である。
しかし今、再読し、風土に着目してそこから人間性や文化の考察を進めることの価値は失われていないと感じた。こうしたスタンスは最近話題の武澤秀一『法隆寺の謎を解く』(ちくま新書)、特にその終章「日本文化の原点を求めて」に顕著に見られる。和辻の流儀が現在にいたるまで脈々と受け継がれ、新しい展開を見せていることは興味深い。

『風土』は決して風化していないのである。
最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください  
このレビューは参考になりましたか? はい いいえ


 
22 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 和辻倫理学の展開, 2007/7/23
By 青ち (大阪府) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
一五年戦争期に成った著作であるから、ここに書かれていることをそのまま現代に当てはめることはできない(現代なら「都市」の考察は必須だろう…和辻が都市論を書いたらどうなるかと想像するのは楽しい)。また、巻末の解説で井上光貞が綺麗にまとめているような批判も数多い。

にもかかわらず、やはり今でも読み返す価値のある名著であると評者は思う。何よりも、「風土と人間」という二項対立ではなく、「風土とは人間であり、人間とは風土である」とも言うべき和辻の人間観がそこに展開されている点は、人間をめぐる考察が絶えず回帰してくるポイントを貫いている。

天才的感覚・詩人的直感に基づいて綴られていると思しき記述の片言隻句を捉えてオタク的に揚げ足取りをしたり、学問的手続き論やイデオロギー批判によって斬って捨てたりすることはおそらくたやすい。しかしそれで終わってしまっては読み方としてはあまりに薄っぺらいのではないだろうか。
最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください  
このレビューは参考になりましたか? はい いいえ


 
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 歴史的名著かも, 2007/9/12
モンスーン、沙漠、牧場と3種類の風土を湿度の点からまとめ上げている。その論理、切り口は鋭く、舌を巻く。完全に湿度を絶対的な基準として風土を規定しているのだ。その後でモンスーン的風土について詳しく語り、そこから更に、東西の芸術について風土の点から説明を展開する。
章の始めにまずそこで焦点となる単語の説明をする、間違った意味で解釈したまま読み進めると大変な誤解を招くためであろう。文章は割と読みやすく、また、同じ内容を言葉を惜しまず懇切丁寧に説明する姿は真摯に思う。
敢えて口を挟ませていただくとすると、第5章「風土学の歴史的考察」蛇足かなと思う。それから、もう少し自国の歴史について堪能でいて欲しかった。
最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください  
このレビューは参考になりましたか? はい いいえ

あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
 
 
 
最近のカスタマーレビュー

5つ星のうち 5.0 戦前に書かれたとは思えない今日に通ずる良書
... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: まじめな暇人

5つ星のうち 3.0 時代に阿った、軽薄な作品
「人間存在の構造契機としての風土性」を明らかにするために書かれた由。だが、冒頭で「自然環境がいかに人間生活を規定するか」は問題ではない、と述べておきながら、結局... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 紫陽花

5つ星のうち 5.0 時代の産物
 和辻は「寒さ」の現象を考察してこのようにいう。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: ヌース2

5つ星のうち 5.0 これほどに妖しい光を放つ書物にあたったことがない
養老孟司氏の『無思想の発見』で引用があったので、手に取った。
和辻氏の高名は聞いていたが、敷居が高くて読むのは初めてだ。... 続きを読む
投稿日: 2007/6/8 投稿者: 丁三

5つ星のうち 5.0 海外旅行の前にお勧め
和辻のお勧めはやはり古寺巡礼とイタリア古寺巡礼です。もちろん和辻倫理学が最高峰ですが,これは非常に難解です。
和辻の文章はいわゆる耽美派であり,和文調の日... 続きを読む
投稿日: 2004/9/20 投稿者: タッキー

この商品のカスタマーレビューだけを検索する



クチコミ

商品やカテゴリー、トピックについて他のカスタマーと語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

語りたいこと、聞きたいことはありませんか? 意見や質問を書いて情報交換しましょう。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

   


リストマニア


関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す






この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック




チェックした商品の履歴

 (詳細はこちら)

製品詳細ページやサーチ結果を表示した後、興味のあるページに戻る簡単な方法についてはここを参照してください。