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ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら (岩波文庫)
 
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ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら (岩波文庫) (文庫)

阿部 謹也 (翻訳)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

主人公ティルが放浪者・道化師あるいはもぐりの職人となって教皇・国王から親方連までさまざまな身分の者たちを欺きからかい,その愚かさを暴いて哄笑をまきおこす.五百年余も読みつがれてきたこの作品はいまも諷刺の力を失っていない.中世ドイツ語原典の翻訳に気鋭の社会史家ならではの詳注と解説を加えた.図版多数.


内容(「BOOK」データベースより)

主人公ティルが放浪者・道化師あるいはもぐりの職人となって教皇・国王から親方連までさまざまな身分の者たちを欺きからかい、その愚かさを暴いて哄笑をまきおこす。500年余も読みつがれてきたこの作品はいまも諷刺の力を失っていない。中世ドイツ語原典の翻訳に気鋭の社会史家ならではの詳注を加えた。図版多数。

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5つ星のうち 4.0 ティルは眠らず立つ。, 2005/4/2
By ミーミルの泉 (北海道) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
むしろリヒャルト・シュトラウスの交響詩のタイトルとしてご存知の人の方が多いかもしれない『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』です。

簡単にいえば風刺文学なのですが、中世ドイツの社会や風俗を知る上での貴重な史料ともなり得るでしょう。
主人公ティルは散々いたずらをして回ります。現代人の観点からすると、とても「愉快」と評せられる質のものではありませんが。
ティルは相手を選びません。国王だろうが教会関係者だろうが職人だろうが農民だろうが賤民階級とされた人だろうが、相手構わずコケにして茶化して……そういう風刺です。

さすが中世ドイツです。グリム童話の意外な残酷性を例に挙げるまでもなく、かなりエグくえぐっています。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 糞、糞、そして糞, 2007/6/28
By ヒデボン - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 500年前の中世末期ドイツにも、変わった奴がいたもんだ。ティルのいたずらは、最後に必ず現場にウンコを残して立ち去る。イヌのおしっこが彼の縄張りを表すように、自分がここに来たという証明をしているようだ。中世版植木等の「こりゃまた失礼しました」。96話のほとんどに挿絵が載っているが、4分の1くらいはとぐろを巻いた運子がきちんと載っている。岩波文庫の解説も可笑しい。ティルは実在の人物かどうかどうかを、真面目に論じているんだから。挿絵で見る限り、長髪で巻き毛というヘアースタイルも、これが中世風か?っていう感じで可笑しいなあ。結構、ジャニーズ系。ティルのいたずらの発端は、言葉遊び。雇い主、聖職者、宿屋の主人らの言った一言の揚げ足を取って彼らの言った通りにすると・・・・。とにかく、ウンコの話がよく出てきて、この本を読みながら、カレーとかとぐろ巻きパン(?)を食べると食欲が一段と湧くよ。翻訳があのアベキンというのも納得!
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