Click here to see in English.

オーウェル評論集 (岩波文庫 赤 262-1)
  

オーウェル評論集 (岩波文庫 赤 262-1) (文庫)

ジョージ・オーウェル (著), 小野寺 健 (著), George Orwell (著)
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。


中古商品13点¥ 295より コレクター商品5点¥ 700より

商品プロモーションおよび特別キャンペーン


この商品を買った人はこんな商品も買っています

Down and Out in Paris and London

Down and Out in Paris and London

George Orwell
5つ星のうち 4.8 (5)  ¥ 1,192
Homage to Catalonia (Harvest Book)

Homage to Catalonia (Harvest Book)

George Orwell
5つ星のうち 4.8 (5)  ¥ 1,192
動物農場 (角川文庫)

動物農場 (角川文庫)

ジョージ・オーウェル
5つ星のうち 4.5 (33)  ¥ 500
すばらしい新世界 (講談社文庫 は 20-1)

すばらしい新世界 (講談社文庫 は 20-1)

ハックスリー
5つ星のうち 4.4 (13)  ¥ 650
ホモ・サケル 主権権力と剥き出しの生

ホモ・サケル 主権権力と剥き出しの生

ジョルジョ アガンベン
5つ星のうち 2.0 (2)  ¥ 3,675
関連商品を見る

登録情報


この商品を見た後に買っているのは?

動物農場 (角川文庫)
54%のカスタマーが
動物農場 (角川文庫)を購入しています 5つ星のうち 4.5 (33)
¥ 500
Down and Out in Paris and London
36%のカスタマーが
Down and Out in Paris and Londonを購入しています 5つ星のうち 4.8 (5)
¥ 1,192
Homage to Catalonia (Harvest Book)
10%のカスタマーが
Homage to Catalonia (Harvest Book)を購入しています 5つ星のうち 4.8 (5)
¥ 1,192

この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

 

カスタマーレビュー

3レビュー
星5つ:
 (2)
星4つ:
 (1)
星3つ:    (0)
星2つ:    (0)
星1つ:    (0)
 
 
 
 
 
おすすめ度
5つ星のうち 4.7 (3件のカスタマーレビュー)
 
 
 
 
あなたの意見や感想を教えてください:
最も参考になったカスタマーレビュー

 
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 現代日本にも当てはまる明晰な社会批判, 2008/11/19
 「1984」「動物農場」といった小説作品で有名なオーウェルは、実は小説家としてよりも批評家として文章を多く残した。彼が警察官として青年期を過ごしたビルマ、取材のためスラム街に数年間沈潜したパリとロンドン、反ファシズム戦線内の党派争いと欺瞞を実体験したスペイン等、多くの国で思考を紡いだ彼は何よりも行動派の人だったのだが、彼が実体験を通して行う社会批判は、単にソビエト共産主義批判にとどまらず、英国内のナショナリズムや人種差別、マスメディアの欺瞞、知識人批判などかなり幅が広い。

 特に公権力による弾圧よりもメディア内の自主規制によって、ある種類の政治的言論がメディアに載らなくなる傾向を指摘した「出版の自由」、教条的な「平和主義」者の思考回路が広い意味でのナショナリストと全く同じことを指摘した「ナショナリズムについて」等のエッセイは、現代日本でも共通して問題になっていることを的確に指摘しているだけに必読だ。

 また、本書は全頁の半分以上で文芸批評を通して社会批判が行われているが、現代の批評家のようにやたら精神分析やジェンダー論、現代思想のキー・ワードを振り回さなくても、社会の本質は小説批評を通して突けるのだということが、よく分かる。京都学派やナショナリズム、共産主義運動等が凝縮された「1930年代問題」というのは日本だけの問題かと思いがちだが、全く似たような問題が英国にも存在していたということが確認できたのが、僕にとっては収穫だった。

 ここまで明晰な社会批判と文芸批評を両立した彼にとって、「小説を書く」という行為はとても難しくなってしまったのだろう。その結果、晩年の彼が著した上記代表作二小説が寓話の形を取ることになったのだと思う。  
コメント コメント | ブックマーク | このレビューは参考になりましたか? はい いいえ (報告する)



 
12 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 一青年がみた帝国主義の現場, 2002/1/12
英国の社会主義作家オーウェルが、イギリス領ビルマの植民地警察として勤務した若き日を記録した短編です。これもまた、ヨーロッパ人が植民地支配の現場でその支配の実態にショックを受けた心理的記録のひとつです。

「ヨーロッパ人は自分たちが暴君となるそのとき同時に、自分たち自身の自由をも失っている」「自分たちは現地の大衆を支配しているようでいて、実は彼らのイメージどおりの役を演じているにすぎない」という逆説は興味深いものです。

異文化の人間の間に支配-被支配が打ち立てられるとき、双方に生じる偏見が被支配者のみならず支配者の心理状況をも歪めていくというこの関係は、経済力・軍事力のみならず、思想においてもヨーロッパの覇権がいまだ続いている今日でもリアルな問題でしょう。その歪んだ関係を現在時で暴露しているのが、例えばC・D・ラミスという在日評論家のこの二冊の本だったりします。
『イデオロギーとしての英会話』『内なる外国 「菊と刀」再考』

コメント コメント | ブックマーク | このレビューは参考になりましたか? はい いいえ (報告する)



 
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 絶えざる自己検証 オーウェルのベスト・エッセイ集, 2009/5/4
 オーウェルにはたくさんのエッセイ集がありますが、この選集には重要なエッセィが目配りよく収録されています。社会評論も文芸評論もあります。
 オーウェルは飛んで来た弾を首をすくめてよけた後、なぜ自分はよけたのだろうと自問自答するような精神の持ち主でした。「絞首刑」で刑場に引き立てられていく男が足元の水たまりをよけた行為に感じ入ってしまうような「やわらかな」精神の持ち主でした。いつも自分の感情を出発点として、それを掘り下げていくような考察をしていました。
 ナショナリズムやディケンズやハドリー・チェイスなど、言葉と社会に関してオーウェルほど生き生きと語った作家が他にいたでしょうか。『動物農場』や『1984年』のような明確なイメージを描き出した作家が他にいたでしょうか。
 オーウェルの語りかたこそ真に現代的なものだと思います。
 
コメント コメント | ブックマーク | このレビューは参考になりましたか? はい いいえ (報告する)


あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
 
 
 
この商品のカスタマーレビューだけを検索する



クチコミ

商品やカテゴリー、トピックについて他のカスタマーと語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

語りたいこと、聞きたいことはありませんか? 意見や質問を書いて情報交換しましょう。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

   


リストマニア


関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す




この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック



チェックした商品の履歴

 (詳細はこちら)

製品詳細ページやサーチ結果を表示した後、興味のあるページに戻る簡単な方法についてはここを参照してください。