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高野聖;眉かくしの霊 (岩波文庫)
 
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高野聖;眉かくしの霊 (岩波文庫) (文庫)

泉 鏡花 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

北陸敦賀の旅の夜,道連れの高野の旅僧が語る,若かりし日に僧が経験した飛騨深山中の怪異陰惨な行脚物語.「高野聖」は自由奔放な幻想の中に唯美ロマンの極致をみごとに描き出した,鏡花文学の傑作である.併収の「眉かくしの霊」は木曽街道の旅話に怪談的詩境を織り込んだ作者晩年の佳作. (解説 吉田精一)


内容(「BOOK」データベースより)

北陸敦賀の旅の夜、道連れの高野の旅僧が語りだしたのは、飛騨深山中で僧が経験した怪異陰惨な物語だった。自由奔放な幻想の中に、唯美ロマンの極致をみごとに描きだした鏡花の最高傑作『高野聖』に、怪談的詩境を織りこんだ名品『眉かくしの霊』をそえておくる。

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5つ星のうち 5.0 鏡花の名作, 2006/9/26
 幻想的な小説という部分だけではなく、明治政府に対して鏡花がどのような感情を抱いていたかということもこの作品の中から感じ取ることが出来ます。また『高野聖』に限ったことではありませんが、鏡花の作品には年上の美しい女性が登場することが多く、それは幼くして亡くした母親の姿を描いているようにも感じます。そんなことを念頭に置きながら読んでみると、鏡花という人物への興味も湧いてきます。
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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 美しい日本語, 2003/2/2
By カスタマー
泉鏡花の代表作であり、初めて読んだ作品。
何気なく期待せずに読み始めたのですが、幻想的な文体で描かれる
女の美しさに惹きこまれて一気に読んでしまいました。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 突然変異?, 2005/9/26
By daepodong (DPRK) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
 日本文学史上の変異種と見なされているが、こういう伝統は江戸期にないわけでもなく、おそらく雨月物語などの影響を受けているのではと推測する。内容は伝奇・幻想文学というもので、高僧が美女の姿をした妖怪に誘惑されるが、徳高きゆえに救われる、という話だ。筋そのものはむしろ凡庸、というか、定型的なので、それを文学的にいかに描くか、というところで作者の腕が試されることになる。
 夏目漱石よりもさらに文体的には古く、読了するのに少々骨が折れるが、それが味だというものだと諦めつつ読むしかないだろう。
 たしかにこの時代、同じような特質を持った作家がいなかっただけに彼の存在は貴重であり、さらに硯友社の中でただ一人生き残ったというのもその個性のゆえであったことが納得される。
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5つ星のうち 3.0 木曽旅行の後にお勧め。
耽美で名高い鏡花。
が。滝の流れに山中で見かけた美女を懸想する、って言われてもなぁ。
女性美を言葉を極めて訴えるシーンは余り響きませんでした。続きを読む
投稿日: 2004/9/22 投稿者: garbanzo

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